生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ラポール

2012年05月07日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
友人や大事な人が少々心を痛め心を閉ざしたからといって慌てる人がいますが、古代から人々はそんなものを乗り越えて今日迄、逞しく生き残っています。心理学や精神医学、心理療法という分野も、元来、人類社会にはありませんでした。アフリカを出て数万年、ホモサピエンスは逞しく生きてきました。あまり神経質にならずに逞しく生きていきたいものです。但し、どんな時代にも、元気を喪失した人に対してラポールを付ける上手な人がいたようです。このラポール(心理的接触)はおせっかいでもなく無関心でもなく、さり気なく暖かく近づくコツは古代からいろいろあるようです。相手に嫌われても無視されても、その大事な人にラポールをつけようと思う人は、それ自体がもう貴重品です。自分の周辺に、嫌な想いまでして自分にラポールを付けてくれる人がいたら、つけられる人は幸運な人と言えるでしょう。:<心の世界を飛び回る:31>:

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