テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ピグノーズアンプと歪み系エフェクターの音作り

2014年11月22日 | 日記
マルチも便利だがギター弾きにとってはアンプも楽しいと思う

アンプというと・・
多くの人が楽器店のスタジオなどに常設されている大型の真空管アンプをイメージすると思う

小型アンプもトランジスタ、チューブに関わらず設定しだいでかなり遊べると思う

フルアップできる環境ならば尚楽しいと思う




私のアンプ環境に新しい仲間が増えたのだ



画像手前のオレンジ色のエフェクターなのだ

製品名もズバリ!『Orange Juice』なのだ

小型のアンプをオレンジアンプに変えてしまう魔法のエフェクターなのだ

GT-100に内蔵されているオレンジ系の音源と
比較してしまうと微妙ではあるが・・

あの独特の歪み方の特徴は十分に捉えていると思える


少なくとも以前に購入したマーシャル系との音の差別化は出来ていると思う

音に差がないならば、単なる『色違い』を購入したに過ぎない


またまたピグノーズの収納をご紹介したい



エフェクターが二個納まってしまうのだ



さらにアンプ用とエフェクター用の各々のアダプターも収納できるのだ

まぁ、ここまで詰め込むにはそれなりのコツが必要だが・・・


分岐ケーブルも色々と使えるのだ



アンプ+エフェクターならばアダプター一個で完結してしまう

さらにアンプ+エフェクター×2ならばエフェクター側に分岐ケーブルを使うのだ


私は必要性を感じないが三叉の分岐ケーブルでも良いと思う

電池駆動は無理だがアダプターならば問題ないと思う

ちなみに電池で二個のエフェクターを駆動させてみたがとりあえず動作するようだ



電圧不足の為なのか?

微妙に音が細くなるように感じられたのだ


やはり電気製品というのは規定の容量を厳守するというのが
性能面でも安全面でもお約束だと思う


エフェクターの外箱もオシャレなのだ



まるで時計やアクセサリー用の化粧箱のような感じなのだ

エフェクターの色とシールのカラーを合わせているのも良いと思う

以前に使っていたカルティエの箱と並べてみたのだ



タバコを吸っていた頃の懐かしいアイテムなのだ



誕生日のプレゼントという事でタバコを止めた現在でもガス欠状態で保管しているのだ


エフェクターの下側をご覧いただきたい



デフォルトの状態では何も貼っていないのだ



滑り止めのゴムマットとマジックテープの2種類のシールが選べるようになっているのだ

卓上での使用、エフェクトボード内での使用など、あらゆるシーンに対応できる配慮が嬉しい



パッチケーブルで接続しても良いと思う



レコーディングの際にバッキング用とリード用と踏み分ける事も出来る



クリーン、クランチ、ディストーションという三段階の音の変化や違いを楽しむのも面白いと思う


さらには前段のエフェクターをブースター的に使うのもありだと思う

読者の皆さんには特にブースターの用途について説明は不要だと思う


ストラトの名手であるスティーヴィ・レイ・ボーンなどは
アイバニーズの名器であるチューブスクリーマーを2個連続で接続していたのだ


一台目は常時ONなのだ

さらに歪みが欲しい時(ソロやリフの一部)で二台目をONにするのだ

当時は皆が真似たようだ


ブースター+歪み系という考えもこれに近い発想なのだ

自分のエフェクトボードやマルチでの音作りにブースターの必要性が
感じられるようになってきた人は初心者卒業だと思う



読者の方の中にもお近くの楽器店で試した方も多いと思う

「俺の近くには楽器屋がないよ~」

という方はこの連休を利用して主要駅前まで足を延ばしては如何だろうか?

パソコンやスマホなどで何でも調べられる時代になったが・・・


やはり、生の楽器を目の前でみる、さらには触れてみる
というリアルさには遠く及ばないと思う


今回、ご紹介しているエフェクターも画像と実物の質感は大きく異なるのだ

「これって結構しっかり作ってあるなぁ・・」

単体のディストーションやオーバードライブは区別したい

歪みエフェクターとアンプシュミレーターの機能を併せ持っているのだ


マーシャルのスタック系ならばピグノーズの音を腰がある太い音に演出してくれる

その変化に違和感や嫌みがないのだ

非常に玄人向けのチューニングが施されているのだ


今回、購入したオレンジの場合には独特の粒が粗い歪みの質感を上手く表現していると思う

オレンジでも割に小型のチューブの特性を意識しているように感じられる


結局のところ、GT-100のようなマルチ(アンプシュミレーター)や
これらのシュミレーション機能付きエフェクターを使用する際に共通して言える事があるのだ


”実機を経験している・・・”

という事が前提になってくるのだ


YOJOの最新コンパクトの売りはコスパだけではない

中級者以上も楽しめるクオリティだと思う


実は小型で手頃な真空管アンプを探しているのだ

このエフェクターと組み合わせてみたくなってきたのだ

気になるアンプがあるのだ


試奏の際にエフェクターを持参しようと考えているのだ

実際に使用する環境を再現する事も重要だと思うのだ


楽器店で真空管をフルアップさせて試奏したとしても
自宅でその音(音量)が再現できなければ意味がない

究極的にはギターも自分のギターを持ち込むのが理想だと思う

「自分のギターで試してみてもいいですか~?」

という提案を楽器店の店員さんにしてみてほしい

断る店員さんはいない


むしろ喜んでくれると思う

「どうぞ! ご自分ギターの方が分かり易いですよね」


私の場合にはアリアを持ち込むことが多いのだ

その場の思い付きでシングルやハムに自在に切り替えられるのが便利なのだ


読者の方にも経験があると思う

『ホントはレスポールで弾いてみたいんだけど・・』

『買うか分からないから言い出せないなぁ・・・』

心の声なのだ


試奏のギターは基本的に楽器店の都合なのだ

ギター以外の商品を買うという前提でお話しているのだ

複数のお客さんが使う事を想定しているのだ


自分のギターがハム系のギターなのに借りたギターがストラトのようなシングルでは正確な判断ができない

ある意味ではこれも経験なのだ


シングルの出音から大凡のハムの音を推測する事も出来る

まぁ、アンプや各種エフェクターの話だが・・・

シングルで良い音がするアンプはハムに通しても良い音がするものなのだ


今回は音源は無しだが・・

この連休中に何らかのお楽しみ音源をお届けする予定なのだ


昨今のネット環境で生々しいギターの音が堪能できるサイトは私のブログ以外には見当たらないと思う

youtubeなどの動画でリアルな演奏が聴ける(観れる)が・・・

チョイ弾き的なものも多い


良くも悪くもギターやウクレレなどの弦楽器がもつ生々しい響きをお届けしたいと考えているのだ

おそらく多くの読者の皆さんもそんなサイトやブログを求めていたのではないだろうか?


最近はそんな事を考えるようになってきたのだ


























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ピグノーズアンプでクラプトン風に弾いてみたよ・・(^_-)-☆

2014年11月20日 | 日記


私の音楽制作のメイン機はGT-100なのだ



常連読者の方はご存じだと思う

多機能ゆえに日々研究を重ねているのだ

実は本機を使用したジェフベック風のサンプル音源を制作しているところなのだ



一方でチープな小型アンプの魅力にもハマっているのだ



左右の9Vアンプは『オモチャ』という認識が強いが・・・

設定しだいではかなり使えるアンプである事をお伝えしたいと考えているのだ


小型アンプとはいえピグノーズはある意味では別格の存在だと思う



電池駆動のトランジスタアンプである事に変わりはないが非常に主張しているのだ

発売から40年以上も仕様変更がないという頑なな感じも好きなのだ



何よりこのトランクのような形が可愛いのだ



現在の収納なのだ



こんなアンプは他にはない



外にアンプを持ち出す時に重宝しているのだ


私にとっては電池駆動というのが最大の条件なのだ



アルカリ電池を使用しているがかなり使えるのだ

カタログでは約5時間の使用が可能だと謳っているのだ

スペア電池も用意しているがまったく出番がない状態なのだ

電池の持ちを検証する為に自宅でもアダプターを使う機会は少ないのだ



分岐ケーブルを接続してアダプター一つでアンプとエフェクターが駆動するようにセットしているのだ




先日、アンプからエフェクター用の電源を供給する改造のお話をしたが・・

電圧の都合上、バッテリー部分に大掛かりな改造を施す必要があるので断念したのだ

要するに倍の電池が必要という事なのだ

「もっと簡単な方法はないかな・・?」

という事で楽器店のお兄さんに相談してみたのだ

「良い商品がありますよ! こんな感じですよね?」



9V電池を直結できるケーブルなのだ

「これイイね~ 簡単だしね」



要するに通常サイズのエフェクターと同じ状態を再現するアイテムなのだ

先の画像でもお分かりいただけるように移動の際には電池もケーブルもアンプのケース内に収まってしまうのだ



これで一気に問題が解決したのだ


外に持ち出すならZoomのコンパクト(単三電池二本)でも良いが・・

アンプの中に収納できないのが難点なのだ


とにかくアンプ一つで完結させたいのだ

実際のレコーディングではリバーブやディレイなどをかける事も多いが
ただ弾くだけならばアンプと歪みだけで十分なのだ



最近になって良く鳴るようになってきたのだ



前のオーナーは殆ど未使用だったようだ

アンプにもエージングは有効なのだ

特にコーン部分は鳴らす事でより振動するようになってくるものなのだ


5Wとはいえアンプ単体をフルテンにすることは不可能なのだ

ボリュームを半分くらいまで上げられれば軽い歪みを得られるのだ


その先は歪みエフェクトに任せればよいと思う




今回のサンプル音源では左右のギターはピグノーズ単体で鳴らしたのだ

クリーンに聴こえるかもしれないが僅かに歪んでいるのだ

むしろ、このくらいが心地よいとさえ感じられるのだ


ヘッドフォン環境で音作りをしていると知らぬ間に歪み量が増えているのだ

他の楽器との兼ね合いを考慮しても自然にゲイン量を増やしているのだ


クリーンからクランチくらいがアンプの素の音だという人も多い

ドンシャリで歪ませればどんなアンプでも一緒に聴こえてしまうのだ

まぁ、厳密には歪みの質感や粒立ちなど異なるが・・・


素人ギター弾きにはマーシャルとブギーの聴き分け(他人が弾いた演奏)など困難なのだ

ピグノーズが凄いところは小型アンプが苦手とするこの領域に主張が見られる事なのだ


フェンダーの小型アンプである『チャンプ』にも似ている

ちなみにチャンプもボリュームのみというシンプルな真空管アンプなのだ


フルアップさせる事で歪みを得るという構造なのだ

クラプトンもライブやレコーディングに好んで使っていた時期があったのだ


プロの場合には音量を気にする事もないのでフルアップも現実的なのだ

私の場合には騒音になってしまうが・・・


クラプトンならば『良い音』という事になるのだ


今回の音源はアリアを使用したのだ

左右のギターはピグノーズ直結、ピックアップはリアとセンターのミックスなのだ

想像以上に良い音で録れたと思っているのだ


中央のリードギターは同じくアリアのフロントのハムを使用したのだ

リードのみJOYOのコンパクトで歪みを足してみたのだ



楽曲の雰囲気からあえて歪み量を抑えているのだ

歪みのキャラクターを変更できるツマミが使えるのだ


他社のツマミ一個のモデルには真似できない芸当なのだ

どんなに良いエフェクターでも使用アンプや状況で微調整は必要なのだ


単純にゲインを上げるだけで良い音が作れるほどギターの音作りは甘くないのだ

「一流メーカーの歪みだぜ~」

という感じで舞い上がってしまう人も多いようだ


まぁ、素人なので何でもありではあるが・・・

趣味とはいえ、より良い音を追求するのがギター好きというものなのだ


行き付けの楽器店でもこのエフェクターはかなり売れているのだ

先日、すべてのエフェクトを試奏してみたのだ

何だかんだ言っても他人の演奏が気になるようだ

買い物のふりをしながら私の周囲にお客さんが集まってきたのだ

私も意識しながらアナウンスしたのだ

「これって使えるね~ コスパだけじゃないよ~」

「これに決めた! 久々に良い買い物をしたなぁ」

私が帰った後に他のお客さんに同社の製品が数個ほど売れたようだ


私と同じエフェクターを予約したお客さんもいたようだ


製品の良さはカタログスペックだけでは伝わらないのだ

やはり実際の音や生の声が重要なのだ


読者の皆さんも興味ある製品の検索をすると思う

文章よりも動画などの方が分かり易いと思うのだ


今回のサンプル音源のファーストテイクではベースを弾いていないのだ

「面倒だけど・・やっぱりベースが入っていた方が引き締まるかな?」

という事でベースも弾いてみたのだ



ベースは一本しか持っていないがこれで十分だと思う

ロック系の歪みからスラップまで何でもこなしてしまう万能ベースなのだ



ここでもZoom製品にお世話になっているのだ


ちなみにベースもかなり多彩な音が作れるがギターほど凝ってはいないのだ

気が付けばお気に入りの音しか使っていないのだ

時間を見つけてベースの音も研究する必要があるようだ


余談だが・・

ベースの弦もダダリオなのだ



あらゆるメーカーの弦を試してみた結果がダダリオなのだ

何故だかアコギ系の弦だけは微妙なのだ


私が求めている音ではないのだ

アコギの弦はマーティン弦が最高に良いと感じているのだ


まぁ、ピックや弦も好みによるとことが大きいと思う

弦選びで迷っている方はとりあえずダダリオを選択しておいて間違いはないと思う


コーティングなどの違いから弾き心地は微妙に各社異なるのだ

実際の音の違いは素人の耳では聴き分けられない

「弦なんて一緒だと思うけど?」

「俺は安さで選ぶね 安いが一番!」

こんな人に私からアドバイスはない


前置きが長くなったが・・・

ピグノーズのリアルな音をお楽しみいただきたい

ちなみにGT-100にマイクを接続して録音しているのだ

マイク録り専用のパッチを作ったのだ

エフェクト類をすべてOFFにしてリバーブを加えているのだ


これによってより簡単で気軽にアンプのマイク録りが出来るようになったのだ

マイクにケーブルを挿すだけなのだ

これからの音楽制作にもちょいちょいピグノーズが登場すると思うのだ

部屋の飾りでは勿体ない・・

積極的に弾きたく(遊びたく)なるアンプなのだ

読者の皆さんも一台如何だろうか?

是非ともお近くの楽器店で試していただきたい

「全然、面白くないけど・・・」

という方も多いと思う

腕が試されるアンプでもあるのだ



今回の音源はクラプトンをイメージして弾いてみたのだ




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ピグノーズアンプと歪み系エフェクターの組み合わせ?

2014年11月16日 | 日記
先日、ご紹介したJOYOの歪み系エフェクターの音源が完成したのだ



見た目はコンパクトだが侮れない性能なのだ



ペダルがONの状態で文字が浮かび上がる演出もなかなか良いと思う




今回はこんな感じでレコーディングしたのだ





上部から見た画なのだ




ピグノーズの特徴の一つであるトーンコントロール?なのだ

背面を開放する事で低音が抜けるという仕組みなのだ

低音が削られる事で高音が強調されるという原始的な発想なのだ




原始的とは言いながらもこれは真空管アンプの基本なのだ

アンプのキャラクターを決定する重要な仕組みなのだ


ピグノーズをフルアップさせた音はなかなか個性的な音なのだ

歪みの粒が大きい雑な音が味になっているのだ


コンボタイプの真空管アンプをフルアップさせたようなキメが細かい音とは対峙するものなのだ


5Wとはいえ、都会の住宅事情でフルアップさせるのは現実的ではない

アンプの『美味しい部分』を引き出すことは難しいのだ


しかしながら、アンプの前段に歪み系エフェクトを接続する事で解決できるのだ

素人ギター弾きの中にはこの組み合わせに違和感を感じる人も多いようだ

「結局、アンプ側がクリーンなら、どんなアンプでも関係ないんじゃない?」

「何だかんだ言っても・・歪み系エフェクターの音になっちゃうんじゃない?」

間違ってはいないが・・・

アンプを『フィルター』として捉えるのが現代的な音作りのポイントなのだ

真空管アンプにおいても単体(直結)で使用するプロも少ないのが現状なのだ


”エフェクト+アンプ≒自分の求める音・・”

という図式が成り立つなのだ


真空管でもトランジスタでも同様の考えで良いと思う


ピグノーズは潔いほどにシンプルなのだ

実際に蓋を開閉するだけで自分の好みのトーンに追い込むのは難しい

「ピグノーズの音が好みならお薦めですけど・・・」

どの楽器店でも店員さんが口を揃えて言うセリフなのだ


JOYOのコンパクトエフェクターの特徴に『VOICE』というツマミがあるのだ



通常のボリューム、ゲイン、トーンに加えて『第四のツマミ』なのだ

歪みのキャラクターを決めるツマミだということなのだ


面白い事にこのツマミはゲインと連動しているのだ

トーンには影響しないのだ

ボイスのツマミを回すとゲインが追従する仕組みになっているのだ


4個のツマミを調整すると高音が突き抜けたクリーンやパキパキのクランチなども作れる

ゲインを絞る事でブースター的に使う事も可能なのだ


ピグノーズに対してイコライザー的に使うのもありだと思う


歪み系エフェクターというカテゴリだが同時にアンプシュミレーターの機能も兼ね備えているようだ

5色の歪み系エフェクターがラインナップしているが各々が名器をイメージしているらしい


この流れから考えるとトランジスタアンプとの相性が良いと思える

私のエフェクターはマーシャルの段積みをイメージしているようだ


ピグノーズでマーシャルのスタック系の音が出せるとは思えないが・・

実際に接続した印象としては音が太くなるように感じられるのだ


小型アンプの個性でもありネガな部分を補ってくれるのだ

独特なピグノーズの音がさらに個性的な音に『深化』するのだ


オレンジアンプをイメージした製品もあるのだが追加購入を予定しているのだ

他の人は知らないが・・

私的にはかなり有りな製品だと感じているのだ


ギターお遊びにはコスパも重要な要素になってくると思う

ハンドメイドのエフェクターなど軽く4万円超えなのだ

プロならばまだしも素人には贅沢品だと思うのだ


少しお金を追加すればマルチの最高峰であるGT-100に手が届いてしまうのだ



今回の音源はマイクからZoomA3に接続したのだ



エレアコ用に買った製品だが用途が広いのだ

マイク端子が使えるのだ



アコギ系をクリアな音色で録音する為に開発された製品だけに音質は折り紙つきなのだ




使用ギターはアリアなのだ



バッキング部分はリアをハムに切り替えて使っているのだ



ソロ部分はフロントのシングル並列なのだ




ピックアップは大別してハムとシングルに分類できるが・・・

シングルの並列というのもかなり使えるのだ


ハムでは音が太すぎる場合にシングル並列で解決する事も多い

シングルでノイズがうるさい時にノイズカットの為に使う事も多いのだ


ロック系のオケならば少々のノイズも気にならないが・・

クリーン系のアルペジオがメインの演奏ではノイズはレコーディング大敵なのだ

プロも色々策を講じているようだ


余談だがアリアから新製品が発売されたのだ



私のギターの上級モデルという位置づけなのだ



ボディはテレキャスターでお馴染みのアッシュ材を使用しているのだ

『日本製』が売りになっているようだ


アイバニーズの日本製ギターを手掛けているあのメーカー製だと思う

品質にはかなり期待が持てる


しかしながらスペックが私的には気にらないのだ

従来はダンカンデザイン製のピックアップが採用されていたが・・

上級機種にも関わらずメーカーのオリジナルに変更になっているのだ

さらにピックアップは単純なSSH仕様なのだ


私のギターのようにピックアップの切り替えが出来ないのだ

販売価格は128,000円(税別)という事なのだ

かなり思い切った価格設定だと思う

ペグやブリッジは私と同様のゴトー製なのだ

「ロックペグなのかな?」

と調べてみたが・・


通常のタイプなのだ


私の場合、良い製品に出会うと欲しくなってしまうのだ

おもちゃ屋さんの前で園児が駄々をこねる様に似ているのだ

しかしながら、今回のアリアの新製品は私には不要だと思える


デザインも3万円台の下位モデルに似ているのだ(特にヘッドの部分)

もう少し工夫というか・・配慮が欲しかった気がするのだ


私の行き付けの楽器店のお兄さんが仕入れるか?

非常に興味があるところなのだ


私と同じアリアもネットでは完売になっているようだ

頻繁にチェックしているのだが頑なに定価販売に拘っていたショップの製品が数点ほど売れ残っていたのだ

値引き販売されていたギターは当然ながら残っていない

「定価販売か・・ 強気だな~」

などと思っていたのだ


もしや・・読者の中に購入者いるならば良い買い物をしたと思う

色々なギターをチェックしているがこの価格帯でアリアを越える万能ギターは無いと思う

ノーマルで良いギターか?

と問われると微妙ではある


一言で表現するならば・・


”ダンカン製ピックアップの性能を受け止められるギター・・”

という事になるのだ


ダンカンに換装すればすべてのギターが良くなると勘違いしている人も多い

もちろんデフォルトと比較して音は変わるが・・・


それが良い音か?

という点に着目すると微妙な場合も多いのだ


微妙な材をテキトーに組み上げているようなギターの場合、
ピックアップだけが浮いてしまうのだ


音のニュアンスを文章でお伝えするのは難しい


実際にダメな組み合わせのギターは楽器店では周知なのだ

親身に相談に乗ってくれる店員さんの場合・・

「このギターにダンカンは合わないかも・・」

「お金かけるなら良いギターを買った方が良いよ」


商魂が逞しい店員さんの場合・・・

「ダンカン最高ですよ~! どんなギターの良い音になっちゃいます!」

「3基同時に交換してくれるなら工賃を半額にしちゃいますよ~」

妙にノリが良いのだ


改造を勧める店員さんが実は無改造派だったりする事も多いのだ

「ギターはやっぱりノーマルでしょ!」


まぁ、どうでも良いが・・・



今回の音源は

『チープなアンプ』と『コスパ良好なミニエフェクター』

の組み合わせでの演奏である事に着目していただきたい

 

都合、3本のギタートラックを使っているのだ

各々の音色に変化をつけているのだ


初心者の方には

”エフェクターとピックアップの使い分け・・”

の参考になると思う



ミニアンプの魅力にハマっているのだ

ZTアンプという小型トランジスタアンプもかなり良いという事なので注目しているのだ

皆さんも検索してみていただきたい

音色が気に入れば購入したいと考えているのだ



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JOYOのミニエフェクターとピグノーズを接続してみた・・

2014年11月14日 | 日記
前回からだいぶ間が空いてしまったが・・・

私も本業があるのでご了承いただきたい

「何だよ~ 今日もブログを更新してないの・・?」

という感じで日課のようにご訪問してくださる方も多いと思う

有難いことだと思うのだ


ピグノーズアンプの購入で一気にエレキ熱が沸騰しているのだ

ウクレレも継続して弾いているが・・・

やはりエレキは楽しい!


読者の皆さんは『JOYO』というエフェクターをご存じだろうか?

コスパと性能から人気が沸騰している新興メーカーなのだ

老舗エフェクターのコピーモデルからスタートしたのだ

値段の割にかなり良い作り込みなのだ



今回、私が購入したエフェクターは『IRONMAN』というシリーズの超ミニエフェクターなのだ



現在、歪み系で5種類ほどラインナップされているのだ

マーシャルのコンボ系、

マーシャルのスタック系、

フェンダーのコンボ系、

メサブギーのコンボ系、

オレンジアンプのコンボ系

という感じなのだ


私が購入したのはマーシャルスタックなのだ

実際に小型アンプに段積みの迫力を求めるのは酷なのだ

もっとも耳当たりが良い・・という理由で選んだのだ

すべて試奏してみたのだ

どれもかなり使えるのだ


あとは好みの問題だと思う

私の場合にはピグノーズとの組み合わせで選んだが・・・

アンプが異なれば他のエフェクトの方が良い場合も十分に考えられる


いずれにしてもその音色は価格以上だと断言できる

コンパクト故にアンプの内部に収まってしまう



その小ささ故に電源はアダプターのみなのだ

電池駆動は不可なのだ


特に問題はないと思う

多くの場合、エフェクトボード内での電源供給になると思うのだ



しかしながら、ピグノーズと共に屋外で使用する場合には少々問題があるのだ


ピグノーズは電池で駆動できるがエフェクターはアダプターなのだ

電源が供給されないような場所では使用できないのだ

アダプター電源を電池で供給するキットも販売されているが・・・


それなりに値段も高いし、あまりスマートではないと思えるのだ



もっとも効率が良い方法はピグノーズから電源が供給されるように改造する事なのだ



アンプ側にそれなりの加工が必要だが十分に可能だと思う

どのケーブルを使うか?

ケーブルの長さをどの程度にするか?

いろいろと試行錯誤を重ねているところなのだ


今後の事を考えて

”9Vの二本出し・・”

という仕様もありだと考えているのだ


同社のエフェクターにはブースターやコンプなど色々と種類があるのだ

歪み系の前に何かを接続しても面白いと思う


JOYOとZOOMの組み合わせも良いと思う

ZOOMにも色々な歪み系のエフェクトが内蔵されているが・・・


悪くはないが・・・

単体で開発された歪みには質感が劣るのだ


まぁ、学生さんにも優しい価格帯では秀逸だと思う



他のメーカーにも小ささを謳った製品は多いが・・

コントロール部があまりにもシンプル過ぎる製品が多い


ゲインだけ・・という感じなのだ

他にイコライザーなどが必要になってくるのだ

この製品はコンパクトながら良く練られている



調整後に蓋を閉める事でツマミに触れないのだ



蓋を閉めればこんな感じなのだ



久々に満足度の高い製品を手に入れたのだ


今回は音源をご用意できなかったが・・・

ミニアンプたちと組み合わせて遊んでみたのだ

「良い音だね~ 使えるな~♪」

という感じなのだ


まるで小型の真空管アンプを鳴らしているような質感なのだ

数々のアンプを試してきたので耳には自信があるのだ

微妙なモデリングアンプよりもある意味でリアルなのだ




ピグノーズのチープな感じとマッチしているのだ

もう少しサイズが大きいアンプとの組み合わせも良いと思う

かなりお薦めの製品なのだ


音源に期待していただきたい

GT-100のセンド&リターンに接続してみても面白いと思う

使い方はアイディアしだいで無限大なのだ








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ピグノーズでジミーペイジ風に弾いてみたよ(^O^)/

2014年11月09日 | 日記
現代でも購入できる『伝説のアンプ』の魅力にハマっているのだ



ピグノーズの使い勝手や音が合わない・・
気に入らないという人にはどんなエフェクトを駆使してもダメだと思う

一方、私のようにハマるタイプにはどんな音を作っても心地良いのだ

正直な話、このアンプはかなり懐が深いのだ

チョイ弾きならば問題ないが・・・


カッコいい音で鳴らし切るにはそれなりのテクと知識が不可欠なのだ


読者の皆さんもyoutubeの動画などでピグノーズの音を耳にした事がある

実際、私も音作りの参考の為に他の人の演奏や音作りをチェックしてみた

ピグノーズの売りは少しこもったレトロな歪みなのだ


イメージ的にはブルースやブルースから派生したブルースロックのような感じになると思う

マーシャルのようなエッジが効いたドンシャリの音とは対峙するものなのだ


つまりはマーシャルのようなロックのお手本的なアンプ音が好きな人には合わないのだ

動画などの音源の多くも音の輪郭が丸いような少々泥臭いような音が多いように思う

ストラトやレスポールなどピックアップの異なるギターに持ち換えればそれなりに音も変化する

しかしながら基本的にはピグノーズの音である事には変わりない


特にアンプに直結という場合にはアンプのキャラクターが前面に出るものなのだ


今回は初期のジミーペイジの音をイメージして音作りしてみたのだ



現在ではレスポールのイメージが定着しているが初期はテレを使用していたのだ



不思議な事に非常にレスポールに近い音のテレキャスなのだ

多くの情報が流通する現代においては周知の事実だが情報が少なかった当時は
その太い音から誰もがレスポールでの演奏だと思っていたようだ

このテレキャスは親友であるジェフベックからのプレゼントなのだ


ファンには有名なエピソードなのだ

伝説のバンド、ヤードバーズに紹介してもらったお礼の品なのだ

ヤードバーズも一時だけジェフベックとジミーペイジが同時在籍していた時期があるのだ


何とジミーペイジがベース担当だったのだ

これもロックレジェンドとして有名な話なのだ


ちなみに3大ギタリストであるクラプトン、ベック、ペイジは切磋琢磨する親友なのだ

富と名声を手に入れてからはあまり仲が良くないらしい


大人の世界には良くある話なのだ


私の大学時代の友人達も中年になれば環境が異なるのだ

美人の奥さんを射止めた者もいれば独身もいる

年収に至っては約3倍くらいの差がついているのだ


私がどのポジションであるか?は読者の皆さんの想像にお任せしたい



前回の超ミニアンプのステレオ音源も好評のようなのだ



自宅で遊ぶには丁度良い価格だと思う

この程度の価格を惜しいと思う人は色々な面で微妙なのだ


一見、くだらないと思えるような日々の経験が活きてくるのだ

私が良く使う『耳の力』を鍛える意味でも初心者の方には色々と興味を持って遊んで欲しいのだ


”超ミニアンプ≒部屋のインテリア・・”

という人も多い


特に真空管アンプを少し経験したようなレベルの人がトランジスタを馬鹿にするのだ

ご存じだと思うが名器JC-120はボスを代表するトランジスタアンプなのだ

布袋氏があるインタビューで答えていた

「ジャズコがなかったらボウイの楽曲は生まれなかった気がするな・・」

初期の頃にはこのアンプが大活躍したのだ

私も好きなアンプなのだ


クリーンがキレイなアンプだがエフェクトで歪ませるのが良いのだ

トランジスタアンプの特性が良く出ているアンプなのだ

トランジスタはクリーンは良いが歪みがイマイチと知ったような事を言う人も多い


トランジスタで心地良い歪みを引き出すのも腕次第なのだ

真空管のマーシャルも強いピッキングと左手の握りが無ければ、ただのノイズなのだ

スタジオなどで楽しげに弾いている学生バンドのギター弾きの多くがこのタイプなのだ


まぁ、本人が楽しければそれで良いが・・・


もっと本格的な極みを目指す人はそれなりの意識改革と鍛錬が必要なのだ


今回の楽曲はピグノーズにマイクを立ててBR-80で録音してみたのだ



マイキングは本当に奥深いのだ



エフェクトとアンプで良い音を作ってもマイキングで失敗する事も多い



一つのヒントとして挙げておきたい事柄がある

スタジオのように大音量を出せる環境の場合にはキャビネットとマイクを離した方が良い

一般住宅における小音量の場合にはできるだけ近づけるのだ

さらにセンターを狙い音の輪郭を失わない配慮が必要なのだ

「少しセンターから外した方が良い音がする・・・」

「音がマイルドになって聴き易い感じがする・・」

良く聞く言葉だが・・・


先にも述べたようにアンプから音圧を感じるほどの大音量が出ているという前提の話なのだ

文章を読むよりもやはり経験が一番なのだ


機材のモニター音を良く感じる事も大事なのだ

さらに上を目指すならば録音機材の特性を把握する事も重要なのだ

最終的な録り音を予測できるレベルになれば上出来だと思う

プロエンジニアの世界では当たり前の話なのだ


今回は愛用のベースを使用したのだ



一時はスラップなどに凝っていたが・・・

最近は控えめにしているのだ

スラップに夢中になっていると『スラップまめ』が巨大になってくるのだ

ちょうどメダカくらいの大きさなのだ

見た目も異様だし・・

何よりギターピックが持ち難くなってしまうのだ


”ベースを立てればギターが立たず・・・”

最近はピック弾きと指弾きに終始しているのだ



フェンダージャパン製(純日本製だった時代・・)のベースだがかなりお金をかけて改造しているのだ

ピックアップは二基ともダンカン製なのだ

さらにブリッジはマーカスミラー愛用のバダス製なのだ

ジャズベとは名ばかりのロック仕様なのだ

かなりパワーがあるベースに仕上げているのだ



ギターは次々と欲しくなってくるが・・・


私にとって二本目のベースは無いなのだ

アップグレードのベース購入を検討した時期もあったが一本ですべてを叶えるベースはないのだ

現在の愛用ベースがベストという結論に落ち着いたのだ


今回のレコーディングの使用機材なのだ



これにマイクという事になる

ギターは読者の皆さんも興味を抱いているレスポールを使ってみたのだ



特に改造は施していないが使い易く音が良いギターなのだ

購入から約1年が経過したがエージングも順調に進行しているのだ

何故だか私が弾くギターは皆音が良くなっていくのだ


確認の為に楽器店にお兄さん達にも定期的にチェックしてもらっているのだ

「凄く鳴りが良くなっていますね~」

「うちのカスタムショップ製よりも良いかも?」

私と店員さんの間柄には『お世辞』は不要なのだ

むしろプロの視点から手厳しいアドバイスをもらう事も多いのだ

私もそれを望んでいるのだ


ギター弾きの私の中にはSとMが混在しているのだ

当ブログで音源や文章、蘊蓄を紹介している時の私はアグレッシブな状態なのだ

実はこれが肉体面でも精神的にもとても良い結果を生んでいるのだ


レコーディング状況を上から撮影してみた



撮影の為にコンパクトにまとめたが・・

実際にはもう少し広くスペースを使っているのだ


使用ピックは以前にご紹介したナイロン製のピックなのだ



ジミーペイジのピックもナイロン製なのだ

最近は素材的にはあまり人気がない

滑りが悪いのだ


実はここが重要なのだ

速弾きなどには不利だがリフでは良い味が出るのだ

ペイジ師匠の音には幾つかのポイントと秘密があるのだ



レスポールに滑りが良いピックを用いても『あの音』は出ない


腰下までレスポールを下げるというスタイルも重要なのだ

それによってピックと弦の当たりに角度が付くのだ

これが重要なのだ

つまり弦にピックを極端なまでに斜めに当てるのがコツなのだ


さらに滑りが悪いナイロンピックで独特の倍音を増しているのだ

少し使い込んだくらいが良い音になるのだ

マニアなどは新品のピックにヤスリを立てるのだ


レスポールの音は太いというイメージがあるが・・

ペイジ師匠の場合にはアンプでベースをカットしているのだ

二号機に至ってはフェイズで独特のハイ上がりの音にしている場合もある


亡きゲイリームーアの野太いサウンドと対峙する音なのだ

どちらが良い音か?は好みの問題なのだ


いずれにてもこれらのセオリーに準じなくてはツェッペリンのような音は作れない

さらに独特の音選びやコードワークなど学ぶべき点は多い

演奏方法にも独特の理論がある(本人は手癖?)が・・・

それは機会をみつけてご紹介したいと思うのだ


レスポールのアウトをズームに接続する



ピグノーズの入力はモノだがあえてステレオで出力しているのだ

あまったケーブルがあったので実験してみたのだ

音の違いは不明だが・・雰囲気は良いと思う


アンプに立てたマイクの出力をBR-80にインする



という流れなのだ


BR-80側ではエフェクト処理していないのだ

素の音を素直に録音する方式を採用したのだ


ズームでは歪み以外のエフェクトも活用しているのだ



ノイズゲートを挿入しているのだ



このノイズゲートは秀逸なのだ

アンプ側のハムノイズまで処理してくれるのだ

「ハムノイズって何?」

という方も多いと思う


アダプターによって起こる電気的なノイズなのだ

相性が良いアダプターの場合、ノイズは小さいが無音ではないのだ

アンプにノイズは付き物なのだ

真空管などもっと過激なのだ

プロの場合、無音部分をエンジニアがカット処理しているのだ


我々が耳にしている多くのロックギターの音は演奏部分にも多大なノイズが含まれているという事なのだ

近年のライン録音ではノイズとは無縁なのだ

この部分も賛否両論なのだ


わりに古典的な考えの人はキレイすぎる音を嫌う傾向があるのだ

まぁ、キレイな音も魅力ではあるが・・・


万人を納得させる音というものはないのだ


さらにブースターを繋いでいるのだ



地味なエフェクトだが必要なのだ

この価格帯でブースターが内蔵されているのが凄いのだ

スタジオなどの真空管アンプの前に使う事も多いのだ


さらにエキサイターというエフェクトなのだ



指定した帯域の音を前に出す役割があるのだ

他のメーカーでは別の呼び名で呼ばれるがある


次は歪み系だが・・・

あえてアンプの歪みを活用してみたのだ



フェンダーのベースマンなのだ


”アンプにアンプを接続・・・”

ある意味では常識外のセレクトなのだ


私も以前はセオリーに準じた音作りやエフェクトの接続を心がけていたが・・・

最近は大胆な考えに変わったのだ


結局のところ、最終的に自分が求めた音になれば良いだけの話なのだ

こんな荒業を使う事で通常のピグノーズでは作れない音を創造できるのだ

モコモコとした音が特徴のピグノーズにペイジ師匠のような『バイト感』がプラスできるのだ


イメージ的にはペイジ師匠が好んで使っていた小型アンプ『スプロ』なのだ

初期作品の多くはテレキャスと小型アンプの組み合わせなのだ


レスポールとマーシャルではないのだ

最終的なマスタリング作業でエンジニアが手を加えていると思うが・・


基本的なコンセプトはそんな感じなのだ



ギターの音作りの為には色々な音楽を良く聴くことが大切なのだ

頭の中に音のサンプルが増えれば、音作りの幅も広がるのだ


素人ギター弾きでテクはそこそこだが音作りが下手な人が多い

経験不足な若い世代に多い


反射神経は私の年代の倍はあると思うが・・・

経験値と引き出しは半分以下なのだ


読者の皆さんはどの年代だろうか?

さらにテクと経験はどのくらいなのだろうか?


今回はレスポールを使用したがストラトも良い音なのだ

機会をみつけてレコーディングしてみたい



余談だが・・

先日、ちょっとした余興でウクレレを鳴らしたのだ



直結ならばキレイなクリーンを聴かせてくれる

万能なアンプなのだ

ウクレレも最終的にネックを再度調整(組み直し)したのだ



左右の弦の位置をご確認しただきたい

ほぼ揃っていると思う

『センターずれ』が解消したのだ

これで完璧なのだ

弦落ちのストレスからも解放されたのだ


このアンプの隠れた特徴に『収納』がある



これらのシールド類3本も工夫すれば入ってしまうのだ



こんな感じなのだ

かなりの重量になるが問題はない


先に述べたアダプターなのだ

このアンプに適合するアダプターが2種類あるのだ



どちらも9Vだが容量が異なるのだ

片方は無音、もう一方はブーンというハムノイズが出るのだ

電池でも使用できるがアダプターと音圧が異なるのだ



理論は扱いするが電池の方が歪み易いという特徴があるのだ

特に小型アンプの場合にはそういう事なのだ

電圧の問題なのだ


非常に古いコンセプトのアンプだが愛着が湧くアンプなのだ



迷彩柄は新品では購入できないようだ


他にもレアな生地があるが迷彩がもっとも丈夫だとお兄さんが言っていた

厚手の生地を使用しているらしい

使い込んで生地が破れてくるのも良いと思う


金具が擦れて錆びるのも味があると思う


ギターのレリック加工のように自分で手を加える人も多いようだ

私の場合には自然に風化?していく工程を楽しんでいるのだ


過去にもアンプを使用していたが・・

とにかく使用頻度が低いのが共通している点なのだ


今回のピグノーズは相当に使う予感がしているのだ

とにかくお手軽なのだ


文章だけでは読者の皆さんに伝わらないのでレコーディングに至ったが・・

基本的にはチョイ弾きに多用するアンプだと思う


単に録音するだけならばGT-100の方が100倍くらい楽なのだ


実は購入後に愛車に積み込んでエレキと共に外に持ち出してみたのだ

「フルアップってどんな音だろう?」

実際にはかなりのノイズでまとまりのない音だったのだ


歪みはエフェクターで作りそこにピグノーズの『空気感』をプラスする考えで良いと思う

まぁ、使い方は自分の好みなのだ


欧米のように広大な戸建ならば直結もありだと思うが・・

日本の住環境に適合した音作りも現代のギター弾きの必須事項だと思う


”小さい音だけど迫力がある・・・”

この考えは当時アンプをフルアップしていた時代にツェッペリンが試験的に導入した考えなのだ


同日にジミヘンとツェッペリンがレコーディングしていた事があるのだ

ジミヘンは壁が揺れるほどの大音量でレコーディングしていたのだ


一方のペイジ師匠はテレビの音量+α程度の小音量でレコーディングしていたという

それがあの有名な1stアルバムなのだ

一曲目のあの曲もこの録音方式なのだ


後のレコーディングに大きく影響を与えたといわれているのだ

余談だがステレオ録音を始めて導入したのはビートルズだといわれているのだ


偉大なバンドは何かしているのだ


私のギターの音やブログの形態が読者の皆さんの心に響くのは同様の理由があると思っているのだ

素人でここまでギターを突き詰めている人は皆無だと思う

私よりもギターが上手い人はゴロゴロいるのだ

行き付けの楽器店でも腕自慢は多い


しかしながら良くも悪くも普通なのだ

傍らで聴いていてギターの音に魅力を感じない

最近のプロにもいえるのだ


特に若手のプロはテクは向上しているが・・

何かが足りない


クラプトンやベック、ジミーペイジ師匠のギターを聴いた時にような感動がない

自分で言うのも妙だが・・・


自分のギターの音が好きなのだ

ある意味では幸せだと思う

どこかの素人ギター弾きに影響される事はない


ようやく自我が確立できたのだ


脱線してしまった・・


BR-80の場合、最終的にマスタリングという作業が必要なのだ



5分の曲ならば5分というマスタリングの時間が必須なのだ


デジタル機器ながらどこかアナログの一面も併せ持つのだ

昔のビデオテープのダビング感覚なのだ


コーヒーなど飲みながら仕上げに取り掛かるのも楽しいのだ



「もう少しベースの音量を上げてみるかな?」

「ルーム感を追加してみた方が良いかな・・?」

という感じで仕上げの作業をしているのだ


ちなみに録音した各トラックのデータをパソコンに取り込む事も可能なのだ

本機で録音したデーターをDAWソフトに取り込むという連動も容易なのだ

その逆も然りなのだ


BR-80単体でも遊べるが・・

やはりパソコンの使いこなしがキモになってくると思うのだ


曲のコピーや練習用と割り切っている人は単体で良いと思う

作品作りには少々のアイディアと工夫が不可欠なのだ


ギター関連の製品にはすべている事ではあるが・・



一時は使用頻度が下がった本機ではあるが最近は良く使っているのだ

ウクレレの影響も大きいのだ

可搬性というのも武器なのだ

ウクレレやギターなどのポケットに入ってしまうのも良い点なのだ


編集能力やエフェクトの自由度などが増せば完璧だと思う

ローランドにバージョンアップを期待しているのだ

個人的には80点の完成度だと評価している


音は及第点なのだ

旧モデルよりは格段に進歩しているのだ

あとは使い勝手なのだ

何故だか旧モデルでは可能だった編集機能の一部かカットされているのは不思議なのだ


デジタル機器は容量が勝負なのだ

何かの機能を突出させれば、他の何かをカットするというお約束の流れがあるのだ

同時に8トラックを再生できるという点を最大の武器にしているのだと思う


興味ある方は楽器店で実物をご覧になっていただきたい

現在までに修理の依頼は一件も入っていないのだ

タフなマシンだという証明になっているのだ

実は故障が多い製品の情報をゲットしているのだ

楽器店のお兄さんとの雑談によるリアルなデータなのだ


当ブログでは各製品の良い点を強調したいと思っているのだ

やはりネガティブな部分を公の場で無責任に公開するのは問題があると思う

それがネットのマナーだと私は考えているのだ


誹謗中傷コメントに全力投球している人を見かける

幸せではないのだと思う

私も他人の動画やブログなどで思う事も多いが・・・

心の中に止めておくのだ


応援的なメッセージを送信する事があるが・・


ギターの音作りにしても
他人の良い部分を見つける努力を怠らない人は上達&吸収がはやいと思う


一方、他人の粗を見つける事を生き甲斐?にしている人は伸びないのだ

そんな無駄な時間を練習に充てる努力をすべきだと思うのだ


如何だろうか?


今回は異常に長~いブログになってしまったが・・・

最後まで読んでいただいた方には感謝したい


ツェッペリンの画像と共にサンプル音源をお楽しみいただきたい

構想1分、録音4分という即興的な音源なのだ

ペイジ師匠が好むコードや音遣いを意識してみたのだ





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