電脳筆写『 心超臨界 』

今日あなたはあなた自身である
それは真実を超えた真実
あなた以上にあなた自身である者などいない
ドクター・スース

死ぬまで勉強――松原泰道禅師

2017-06-21 | 03-自己・信念・努力
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【 松原泰道、主婦の友社 (2001/05)、p182 】

54 白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)――『詩経(しきょう)』
  死ぬまで勉強

「白珪」は、白い玉(ぎょく)のことで、それもよく磨き上げられた無傷のものをいいます。その完成された白玉を、さらに磨くべし、というのがこの句の意味です。

歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎丈は、踊りの名人でした。それでも彼は、死ぬまで、毎日時間を決めて踊りの稽古を欠かしませんでした。ある人が、

「あなたは誰もが認める踊りの名人だ。年齢も年齢だし、もう毎日稽古しなくてもいいのではありませんか」

と言いますと、菊五郎は、

「いや、世間は広いもので、ひとりだけ、どうしても私の芸を認めない人がいるのです」

と答えました。それはいったい誰です、との質問に、「こいつですよ」と自分自身を指差したというのです。

人間は、もうこれで充分だと思ったら、そこで進歩は止まってしまいます。菊五郎ほどの名人が、まだ駄目だ、まだ駄目だと、自分で自分を否定してさらに精進を重ねていったからこそ、あのすばらしい芸が生まれたのでしょう。

  まだ足りぬ踊り踊りてあの世まで

これが、菊五郎の辞世の句です。

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