以前、キャンプ場で大きなシャボン玉遊びをしているファミリーが居ました。
それまで知らなかったのですが、
ストローを吹いて膨らませる素朴なシャボン玉とは違って、
大きなシャボン玉が出来るキットが売られているんですね。
あれはいいな~っとずっと思っていたんですが、
先日テレビであるオヤジさんが、自製の道具で、
無数のシャボン玉をいっぺんに作っていたのを観ました。
テレビで何回か観た事がある人に「シャボン玉兄弟」がいますが、
私は彼等兄弟以外にも、やっぱりシャボン玉に魅せられた人が居るんだな~っと、
少しビックリしました。
子供の頃、皆さんも一度はやった事があると思いますが、
石鹸を水に溶かしてシャボン液を作り、
それをストローに漬けて静かに息を吹き込むと、恐る恐るシャボン玉が生まれてきましたね。
でも、何の技術も無いのですから、
あまりに素朴過ぎてすぐに壊れてしまったのでした。
それから家庭用洗剤が適しているのが分かってきたりしましたが、
段々といい歳こいてシャボン玉遊びをするのも変だし、
それでなくても「変な奴」的な風貌と言動でしたから(アレッ?)
そんな遊びと無縁の大人を、一応は気取っていました。
でも、心の何処かに「あのシャボン玉兄弟はスゲ~な」という憧れと、
不思議さに魅せられる感動とが交錯して、いつまでも心に引っかかっていました。
日本一 杉山兄弟ス-パ-シャボン玉ショ-(フィナ-レ白いシャボン玉)
考えてみれば、あのウォルトディズニーもそうでした。
子供の頃のワクワクする世界を、子供時代だけにせずに、
大人の世界にまで持ち続けた、大人子供(子供大人)だったのです。
杉山兄弟もまさにディズニーと同じなんですね。
今度キャンプに行く時は、そうした大きなシャボン玉キットを買って、
キャンプ場の人気のオヤジでもやろうかな~?