まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ベニス散策④

2018-05-31 01:02:34 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ベニスで過ごす時間も名残惜しくも後わずか、
集合時間も迫り、再びベニスのシンボルである
サン・マルコ広場へと戻りました。







サン・マルコ寺院は、9世紀に
エジプトのアレキサンドリアから運ばれた
聖マルコの遺体を納めるために建てられたものです。

11世紀と17世紀に大幅に改修されて
より東洋的なイメージに変わりました。







広場の中に建つ鐘楼は見張り塔だったもので、
エレベーターで100mの高さまで一気に上り、
連なる赤い屋根の向こうに真っ青な海が見えます。







サン・マルコ寺院の隣がドゥカレー宮殿。
ベネチア共和国の政庁だったところで、
強大な権力を誇っていた最高の司法府でした。







11世紀の終わりに登場したゴンドラが
現在の形になったのは17世紀になってからのこと。
船頭のゴンドリエは、世襲制とか。







再びボートに乗り、ターミナルへと戻ります。







12~17世紀の建物が運河に面して
立ち並んでいるベニスの街も見納めです。







MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズの
旅行記もこれが最後となりました。







大型豪華客船の地中海最大のターミナルベニス。

毎日5から6隻の巨大なクルーズ船が寄港しますが、
運航に伴って大量に消費される燃料による
大気汚染問題が深刻化し、周辺住民にとって悩みの種。

クリーンな燃料を使えば打開策になるでしょうが、
なかなかそうもいかないようで・・・。







空路、乗り継ぎ瓶にて帰国の途へ。


イタリア・ベニス

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ベニス散策③ 現存する最も古いカフェ 

2018-05-30 00:49:20 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ヨーロッパで初めてカフェがオープンしたのが
ベニスで1645年のことだそうです。







1720年創業、多くの詩人、作家たちに愛された
ベニスを代表するカフェが
カフェ・フローリアン (Caffè Florian)







サン・マルコ広場南側の新行政館の回廊に創業し、
現在も同じ場所で営業している
ベニスに現存する最も古いカフェ。
観光名所の一つとも言えるようです。







2005年1月に訪れて以来なので当然ですが、
さらに古さを感じました。







ゲーテやプルーストが訪れた当時と変わらぬ
サロンなので、冷房設備などなく、
自然の風だけが頼りなのです。

冬はすきま風がありました。
訪れた年は、暖冬のイタリアでしたが、
気になったものです。







たまには優雅なカフェタイムを楽しみましょう。
かつてベニスを旅した時の思い出が蘇るとともに
新しい思い出も加わり、素敵な午後のひと時でした。







カフェ・ラッテの発祥店のカフェ・ラッテ。
コーヒーとミルクを自分で入れます。

う~ん、最高







店の前では生演奏、贅沢な時間を過せました。

支払いはクレジットカード決済OKです。

イタリア・ベニス

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ベニス散策② ランチ

2018-05-29 00:26:39 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


早めにランチタイムにしておきましょう。
1年中観光客の絶えないベニスですが、
夏は特に増えるので、レストランを探すのも大変。

サン・マルコ広場から近いホテル内のレストラン。
狭い島で土地も限られているので、
ホテル料金はイタリアで最も高いのがベニス。

宿と同じでレストランやカフェの料金も高いので、
安い食事にありつこうとするのは難しいかも。







時間も早かったので空席が目立ちますが、
すぐに満席になってしまいました。







ボトルも気になりますが、ここはコークで。







MSCと違い、彩りも良く美味しいサラダ。







焼き立てのピッツァもさすがにイタリア
チーズもとろけて美味しいものでした。







歯が黒くなってしまいますが、
イカ墨パスタがあるのでオーダーしました。
期待を裏切らない味に満足でした。







コーヒーは、お気に入りのカフェがあるので、
そちらに移動しましょう。







その前にちょっと寄り道、海外旅行の度に
購入していたブランド品ですが・・・。
旅友さんにお付き合いして社会科見学です。

かつては日本人客が多かったものですが、
やはり多いのはアジアの他の国。







何といっても丈夫で飽きもこないルイヴィトン。
重いので新たに購入するのは考えてしまいますが、
目の保養をしておきました。

イタリア・ベニス

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ベニス散策①

2018-05-28 00:05:12 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ベニスのシンボル、サン・マルコ広場までは、
添乗員さんと共に皆で歩いて行きました。







ベニスの観光案内に必ず登場するのが名物の
細長い手漕ぎボートのゴンドラ。
かつては市民の足だったそうですが、
今では観光用のみで、一度は乗ってみたいですね。

一度乗ったことがあるのでパスしますが、
夜ならまた乗りたいです。
しっかりと交渉して乗りましょう。
安くはありません。







サン・マルコ寺院やドゥカレー宮殿もおススメですが、
長~い行列ができていたので、再訪せずに街歩き。
路地裏探検をするのが楽しい街なのです。







ベニスは周囲約11㎞の小さな島、
入り組んだ細い路地と小さな運河が島中走り、
気の向くままに歩き回るだけでも充分楽しいです。

美術館や教会などの見どころもたくさんあり、
数時間で回れるような数ではないのです。







いたるところに<Per San Marco(サン・マルコ広場へ>
などと書かれた道路標示があるので、
迷っても大丈夫なはずです。

イタリア・ベニス

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ アリヴィデルチ!(さようなら)

2018-05-27 00:46:02 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


客船がズラリと並ぶベニスの港、
思い出深い日々を過ごした8日間の
アドリア海・エーゲ海クルーズですが、
最後にクルーズカードをスキャンして下船です。







ターミナル内にスーツケースが並んで置いてあり、
ピックアップし、港に荷物を預けて、
ボートに乗り、ベニス本島へと向かいました。







ベニスでは、フライトの前のフリータイム。







見どころ満載の世界遺産の島ベニス。
足を棒にして歩いたり、船に乗ったり、
精力的に観光したこともあるので、
今回はのんびりと過ごせたらと思っていました。







ランチタイムも含むフリータイムなので、
人が溢れかえるようなベニスでは、
効率良く観光しなければなりませんので、
下調べは必須と言えるでしょう。







カフェ巡りとウィンドショッピングのまるみは、
行き当たりばったりですが・・・。

イタリア・ベニス

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ベニスでの朝

2018-05-26 11:40:06 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


最後の寄港地ドゥブロヴニクから309海里、
ベニスで朝を迎えました。
出港時とは違い、人影さえ見当たりません。







もちろん、プールサイドにも誰もいません。







25時までにスーツケースは、ドアの前に出し、
パジャマなどの手荷物だけを持って
下船できるのを待っています。







朝食は、レストランでは9時半まで、
ビュッフェでは10時半まで利用できます。







ベニスでの入港時間は、9時です。







キャビンを使用できるのは、8時までですから
下船日の朝は忙しくなります。







キャビンに届いたカラータグごとに
集合時間と集合場所が分かれます。
時間は、9時20分から11時20分となりますが、
私たちは、9時半にシアターに集合でした。

2017.7.8
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ 最後のショータイム

2018-05-25 00:30:01 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ディナーも最後ならショーも最後となります。
ショーは「TAO」という中国のミステリーでしたが、
豪華な衣装で歌って踊って・・・。

MSCが中国に力を入れているのがわかるというものですが、
満腹で眠くて眠くて仕方のないまるみでした。

しかし、ここからは楽しかったのです。







司会進行役の名前は憶えていませんが、
ハスキーな声のオジサマで、歌も上手なエンタティナー。
盛り上げ方も上手なのですよ。







スタンディングオベーションですか

素晴らしい演奏や演技、プレーに感動した観客による
最大限の賛辞であることだと思っていましたが、
そこまでとは思えませんけれど・・・。

まあ、この場の雰囲気というものもありますから
まるみも立ち上がって拍手を送りました。







コーヒーチケットもまだ残っていたし・・・。







スーツケースにほぼ荷物も入れてあるし、
最後の夜を楽しみましょう。
今宵は七夕の夜です。






夜も深まってまいりましたが、
残ながら☆は見えませんでした。



2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ 最後のディナー

2018-05-24 01:35:13 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ムール貝のソテー「マリナラ」

白ワインとトマトのソース、パセリを散らした
ガーリックブレッド「ブルスケッタ」添え







ついにこのクルーズ最後のディナーとなりました。
献立を考えて調理や後片付けもせず、
食べてみたいと思うものを予算を考えずに
オーダーできるという素晴らしい時間でした。

パンは好みの味なのですが、パンをいただいてしまうと
オーダーした料理を食べられないかもと
いつも控えめにしています。







ベスピオサラダ

レタス・チコリ・サニーレタスのサラダ
チェリートマトとモッツァレラチーズを散らして







プロシュートとメロン
ラベンダーの蜂蜜で


この日のランチがスープとリゾットだったので、
ツレもまるみも空腹を感じていて
いつもより多くオーダーしてしまいました。
(写真は二人分です)







子牛煮込み

クルトンとキノコ、玉ねぎで煮込んだ子牛煮込み、
ピラフ付き







ペスカトーラリゾット

シーフード、トマト、パセリ入り

昼も夜もになりますが、毎晩欠かせなくなったリゾット。







トスカーナ風カンネッローニ

肉、香草、リコッタチーズを使ったカンネッローニの
グラタンベシャメル・ソースとパルミジャーノをかけて







カリフラワーのクリームスープ

ピスタチオ入り







ポークカツとアーティチョーク

ローズマリーソースとロースト・ポテト添え

え~、これはカツではないでしょう
日本語メニューは、怪しげな訳であったりします。
「イェーガー・シュニッツェル」風かしら?







今宵は私たちのテーブルにケーキが運ばれてきました。







ツアー客の中にハネムーンのお二人がいらしたのです。
「ご結婚おめでとうございます!」
素敵なカップル、末永くお幸せにと願っております。







そして、幸せのおすそ分けをいただきました。

ごちそうさま

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ 下船説明会

2018-05-23 12:28:48 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


午後5時半から日本語による下船説明会がありました。
海外発着クルーズは、4度目なのですが、
船側による日本語での下船説明会は初めてです。

それだけ日本人の乗客が多いということですね。
最も参加者の多い阪急交通社のツアー客は、
別に下船説明会をされたようでした。







「MSCボヤジャーズクラブ」の説明を受け、
入会の手続きをとることにしました。

カジュアル船ならアメリカのクルーズラインより、
MSCのほうが好みだと感じましたが、
2度目の乗船を決めたわけではありません。

登録は無料ですし、2度目があった場合に
優待特典のサービスを受けられるほうが良いからです。







この長い通路を通ってキャビンに戻ったり、
出かけたりするのも後わずかです。

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ドゥブロヴニク出港

2018-05-22 14:29:53 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


午後3時ドゥブロヴニク出港の時間です。
何とも早い出港なのですが・・・。







美しいクロアチアの島々の間を通りながらの
航海が始まるのですから納得ですね。
島の数は1200島以上もあるそうですよ。







クロアチアは、東ヨーロッパ、バルカン半島に位置し、
本土では西にスロベニア、東にセルビア、
ボスニア・ヘルツェゴビナ、
北にハンガリーと国境を接しています。

南はアドリア海に面し、対岸はイタリア、
飛び地のドゥブロヴニクでは、
東にモンテネグロと接しています。







紺碧の海とはまさにこのことでしょう。







最も大きな島の一つであるムリュトを3海里先に眺め、
その後、ラストヴォも同じ距離で、およそ2海里先には
スサックという島々が右舷側に見えてきます。







その1時間後には、右舷側1海里の距離にビシェヴォ島、
もう少し遠くにヴィス島、さらに2つの小さな島々。







そして、ベニスに向かい北西方向に進み、
クロアチアの島々、海岸から遠ざかって行きます。

クロアチア・ドゥブロヴニク

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ドゥブロヴニクの港へ 

2018-05-21 13:33:11 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ランチが終わり、再びバスでドゥブロヴニクの港へ。
出港が15時と早く、ゆっくりと観光する時間が
持てないのは残念ですが、暑い中での観光なので
ムリをすることなくちょうど良かったかもしれません。







港では衣類や雑貨、お土産を売っていました。
一本一本裁断から縫製まで、すべて手作業で行われる
多品種少量生産にこだわるクロアチアのネクタイ。

そこまで上等のものではありませんが、
涼しげなワンピースや重ね着しても暑くない衣類、
誰かと同じというものにならないと思われる
衣類が揃っていました。







迷いに迷って3点セットを購入しましたが、
暑い日が続くともっと購入してくるべきだったと後悔。
洗濯にも耐え、型崩れもせず、涼しく、普段着にピッタリ。
ネクタイ発祥の地は伊達ではないようです。







ショッピングを終えて、ポエジアに戻ります。
こちらでの乗下船はとてもスムーズでした。







魅力的な寄港地が多い アドリア海・エーゲ海クルーズも
これが最後の寄港地となりました。

終日航海が一日もないのは、キツイかもと
オリンピア遺跡ヘ行かなかったことが残念です。







食事もサービスも良いわけではありませんが、
この頃になるとMSCでのクルーズに
快適さを感じるようになっていたまるみでした。

クロアチア・ ドゥブロヴニク

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ドゥブロヴニク④ ランチ

2018-05-20 13:29:13 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


城壁ウォーキングやショッピングなど
フリータイムを楽しみ、集合場所へと戻ります。

カフェに入ったものの店員さんも大忙しの様子で、
椅子に座って休憩したというだけになり、
ミネラルウオーターしか口にしていないので、
早く何か飲みたいと思っていました。







あらあらお兄ちゃん偉いなぁ。
弟をおんぶして・・・。







まるみのことは誰もおんぶなどしてくれないので、
自力で歩くしかありません。

さて、ランチタイムとなりました。
私たちのツアーはランチ付きでしたが、
船に戻って船内でランチをいただくことも可能です。
しかし、MSCは急いで戻っていただく味ではありません。







一品目はスープ







まるみは、赤ワイン。







ツレはトニックウォーター。







イタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋(中東)から
伝播した米が融合した料理であるリゾット。
お米好きのまるみにとってはうれしいランチでした。







デザートはプディング。

暑さでさらに弱った胃腸にも
優しいメニューだったように思います。







皆さん、何をいただいているのでしょうね。







クロアチア料理は多様で、その歴史からハンガリー、トルコ、
ギリシャやイタリアの影響を受けたもののようですが、
これがクロアチアの名物料理というものを
いただいではいないのが少しばかり残念な気もします。

クロアチア・ドゥブロヴニク

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ネクタイの発祥地クロアチアで購入したかったネクタイとスカーフ

2018-05-19 13:54:24 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


ネクタイの起源として伝わる有名な説として、
ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、
彼らが首に巻いていたスカーフが起源というものがあります。

彼らは無事な帰還を祈って妻や恋人から贈られた
スカーフを首に巻いていたのですが、
それを見たルイ14世が興味を示したとか。

ヨーロッパの国々ではネクタイは「Cravat」と呼ばれており、
この言葉自体は「クロアチア人」を意味する
「クロアト」(Croat[króʊæt])に由来しています。

ネクタイの発祥地であるクロアチアで
ネクタイを選んでみようと店に入ります。
大挙して訪れている観光客ではありますが、
訪れる客もいなくてどうしようかと躊躇しました。

クロアチアの有名ネクタイブランド・クロアタ。
クロアチア国内はもちろん、国外でも
「最高級のネクタイ専門店」と名高い有名ブランド。

一本一本裁断から縫製まで、すべて手作業で行われています。
多品種少量生産にこだわるクロアチアのネクタイ。
良い品であると手にとらなくてもわかるという品物ですが、
価格を聞いてこれはムリだと諦めました。

ススメてくれたのは、1本20万円しましたが、
それに合わせるスーツやシャツがない
ツレのクローゼットを思い浮かべたものです。

旅の記念にするにはかさばらず、実用的です。
もっと価格を抑えたものもありますが、
良いものを先に見てしまったがため
購入する気にはなれません。

女性もののスカーフも素敵な柄がありました。
これが確か日本円にして8万円くらいだったかと思います。
欲しい、欲しいけれど・・・。

余裕のある方は是非どうぞ。

クロアチア・ドゥブロヴニク

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ドゥブロヴニク③ 城壁ウォーキング

2018-05-18 00:46:46 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


「城壁ウォーキング」の始まりです。
城壁の出入口は急な階段になっていますが、
この風景が広がっているのですから
歩かないわけにはいかないと思います。







しかし、炎天下の中の「城壁ウォーキング」は、
熱中症対策は必要不可欠です。
帽子やサングラスをお忘れなく







城壁の長さは約2㎞、ゆっくりまわって約1時間程、
アップダウンもあり、渋滞する箇所もあります。
城壁への入り口は3カ所しかなく、
時計と逆回りにしか進めません。







アドリア海の真珠とうたわれ、ベネチアと
海の覇権を競ったドゥブロヴニク。
要塞都市でもあり海に突き出した部分は
周囲を防壁で囲まれています。







ボスニア・ヘルツェゴビナの唯一の海港であるネウムが
回廊状態で分断しているため、クロアチア本土と
陸続きではなく、飛び地となっています。







旧市街はオレンジ色の瓦屋根の家々がぎっしり並び、
8~16世紀の増改築を繰り返して建造された
城壁に囲まれた要塞都市です。







「お疲れ様です」と、思わず声を掛けたくなる
そんな風景に出くわしてしまいました。







オレンジ色の屋根と石積みと家並みが紺碧の海と対比し、
見事なまでの景色を楽しませてくれていますが、
1991年、ユーゴスラビア崩壊後には戦場ともなりました。







こうして美しく復旧し、再び世界遺産の街になりました。
旧市街の街並みを一望するならロープウェイで行ける
スルジ山の展望台へ行くのが良いようですが、
15時には出港しますし、行くのは厳しいようです。

クロアチア・ドゥブロヴニク

2017.7.7
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MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ ドゥブロヴニク②

2018-05-17 01:20:24 | 2017夏MSCポエジア アドリア海・エーゲ海クルーズ


手前の建物が、昔の旧市街(ラグーサ共和国)の
総督が利用していた旧総督府です。

海外ドラマで中世の話などが出ると
ロケに使われる何とも趣のある建物です。
内部はクロアチアの歴史博物館として公開されています。
奥に見えるのがバロック様式の大聖堂です。







ルジャ広場の南に位置するドゥブロヴニク大聖堂。
この辺りまで来ると観光客は疎らになるようです。

1667年の震災に合い、1713年に再建されました。
内部には、中世時代の繁栄を伝えるたくさんの金銀財宝、
ドゥブロヴニクの守護聖人である「聖ヴラホ」の
聖遺物などが保管されています。







ドゥブロヴニクのおすすめスポットの一つ
「シティハーバー」は、
共和国時代の輝かしい歴史ある港です。







個人所有のクルーザーなどがあります。
近海の島々へはここから出発する船を利用するようです。







あら、小物や民族衣装を着た人形、
伝統的な刺繍を施した商品を販売していますね。
ショッピングは後にして、城壁を歩いてみましょう。

クロアチア・ドゥブロヴニク

2017.7.7
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