まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

言の葉ミュージアム 徳島県立文学書道館

2023-11-15 17:10:51 | ミュージアム



出港時間まで時間があり立ち寄った
「言の葉ミュージアム 徳島県立文学書道館」
建造物も立派ですが、渡されたパンフレットも
図録のように丁寧な作りで驚きました。







徳島と深く関わる文学と書道の資料や作品を集め、
その魅力に触れることができる施設です。
瀬戸内寂聴、モラエスをはじめとする文学者の資料、
小坂奇石、中林梧竹ら書家の作品などを展示しています。

特別展は、瀬戸内寂聴の「寂聴 美のコレクション」
絵画や書を好み、常に身の回りに置いて
創作のインスピレーションを得ていたとか。
瀬戸内寂聴記念室もあります。







言葉によって心を伝える文学、
   心を文字という形で表す書道。


どちらも大好きで、私にとって
鑑賞する時間も愉しく、大事な時間です。








線の行者・小坂奇石(1901~1991)

美波町生まれ。
漢籍の深い学識と、
高潔な精神が一体となった書。

徳島県徳島市中前川町2ー22-1

2023.5.5


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日和佐うみがめ博物館 カレッタ 屋外展示

2023-11-12 19:39:32 | ミュージアム



土日祝イベントのある屋外飼育プールです。
エサやり体験や子ガメとのふれあい体験、
飼育員が解説しながら餌をあげる
大ガメプールのガイドがありますが、
全て終了していました。







イベントが終わって悠々と泳いでいるのかな?

体重120㎏、甲羅の長さが1mにもなる
大きなアカウミガメを育てています。
世界最高齢昭和25年生まれの浜太郎も。







海の中に人が入っていくイメージで
水槽を作られたそうです。
いろいろなカメがいて、
不思議な行動をしています。







ウミガメが産卵に訪れる美しい浜辺も
点在するウミガメ達も
観光資源となっているようです。







その歴史を閉じた「うみがめ荘」には、
昭和46年に現在の上皇ご夫妻がご宿泊になり、
そのお部屋も残されていたとか。

こちらに宿泊してウミガメを
じっくり観察したかったものですね。







カメは現在まで生きている「よつ足」動物の中で
もっとも歴史が古く、その形は2億年前に
既にほとんど完成していたのです。

その長い時間に起こった地球の変化や
外敵にも耐えてきた偉大なる動物、
カメを思い歩いてみたい。







白砂の大浜海岸は南国詩情あふれる景勝地、
日本の渚百選にも選ばれています。

ウミガメが産卵のために上陸する砂浜で、
夏の夜、運が良ければその産卵に立ち会えるかも。







ウミガメの生息を紹介する世界でも珍しい
"うみがめ博物館「カレッタ」"

観覧料は大人610円・中高生500円・小学生300円
開館時間 9:00~17:00 月曜日休館

徳島県海部郡美波町大浜海岸

2023.5.4


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世界でも珍しい 日和佐うみがめ博物館 カレッタ

2023-11-11 19:02:10 | ミュージアム



うみがめ博物館「カレッタ」は、
「自然と人間の共存」をテーマにした
子どもから大人まで楽しく、
わかりやすくウミガメについて学べます。







ウミガメの上陸・産卵期間は、
5月中旬~8月上旬とのことですが、
残念ながら5月4日には確認できません。







私達がウミガメに関心を持ったのは、
徳島県美波町を中心として徳島市、阿南市などが
舞台となった2009年9月からNHKで放映された
連続テレビ小説『ウェルかめ』でした。







ついに会いに来たよ~。

うん







子どもたちの真剣な顔を見るのも楽しみ!
(全然知らない子どもだけど)







手の治療中のウミガメもいれば、







船にあたったと思われ、沈めなくなった
アオウミガメも保護されてここへ来たのです。







必死に生きているウミガメを見ていると
複雑な気持ちにもなりますが、
ガンバレ、アオウミガメ。







すくすく成長しているアカウミガメの
赤ちゃんもいるのですね。







ふふふ、仲良しだね。







日和佐にアカウミガメが産卵する理由も分かりました。








年々アカウミガメの上陸は減っているようです。







子亀たちの太平洋上での生活の様子は、
まだよくわからないのですが、
日本で生まれた子亀たちは、
波間を漂いながら黒潮の大きな流れに乗り、
太平洋への源流の旅立ちを始めます。

0~5歳のアカウミガメは、
1日のうちほとんど浮上したまま生活。
その様子が伝わる展示です。







アカウミガメのロマンに想いを馳せ、
屋外展示と海岸へも行ってみましょう。

徳島県海部郡美波町大浜海岸

2023.5.4


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国立歴史民俗博物館 レストランさくら

2023-06-20 00:59:34 | ミュージアム



館内にある「レストラン さくら」
15時過ぎになって辿り着くことができました。
途中、自販機で購入し水分補給したものの
ランチも食べずに見学していました。







特別食べたいものもなかったのですが、
公園も散策しておきたいので、
何か口にしないと思い選んだのは・・・







歴博ドック 700円(税込)

ミニサラダとソフトドリンクがついたホットドック。
意外にカロリーも高く、サッと食べることもでき、
何より美味しくいただくことができました。







ツレはアイスコーヒー、私はレモンスカッシュ。
冬ではありますが、館内は暖かなので、
爽やかに癒しを与えてくれるレスカにしました。

炭酸水を使用しているレモンスカッシュ、
冬はホットレモネードも良いですよね。
こちらのメニューにはありませんでしたが。







ミュージアムショップとともに
レストランは、中地階にあります。

千葉県佐倉市城内町117

2023.2.21

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国立歴史民俗博物館

2023-06-16 00:13:44 | ミュージアム



日本の歴史、民俗学、考古学を総合的に
研究・展示する歴史博物館は、
国立の研究機関かつ教育機関です。

入館料は大人600円、大学生250円、
高校生以下は無料になります。







展示総件数は約9千件、収蔵資料件数は約22万件。
成田空港から出発する前や後に立ち寄ることも
何度か考えたことはあるのですが、
体力的にキツイと断念していました。







第1展示室 先史・古代

日本列島に人類が出現した37,000年前から
10世紀までの生活と文化をビジュアルに。
最終氷河期に生きた人々の暮らしに興味津々。
世界でも最古段階の土器が出現します。







今や縄文ブーム到来とか。
世界史的にもユニークな文化を残してきました。

約3,000年前までの日本列島域では、
共通性を持ちながらも各地の環境に適した
多様な社会や精神文化が営まれました。

玄界灘に浮かぶ絶海の孤島、福岡県沖ノ島。
う~ん、行ってみたい!







第2展示室 中世

平安時代から安土桃山時代までの日本の文化と生活。
艶やかな王朝文化、鎌倉時代の武士の暮らし、
アジアや西洋との関わりなどを展示しています。







第3展示室 近世

江戸時代の人々の生活や文化を大きく4つに分け展示。
北前船展示模型や旅籠屋も復元されています。
「寺子屋れきはく」での体験学習も面白そうです。
近世日本の対外関係の広がりも学べます。



第4展示室

列島の民俗文化がテーマ。
能登のキリコ祭りと宇出津あばれ祭りの展示。
デパートに並ぶ有名店のお節料理も。







第5展示室 近代

19世紀後半~1920年代まで3つのテーマで構成。
明治政府と民間の双方が進めた文明開化や、
殖産興業・富国強兵を担った製紙と製鉄、
北海道開拓とアイヌの近代にも目を向けています。

関東大震災の恐怖を映像展示、
女性の視点から消費生活文化をとらえ、
ミニシアターで無声映画を上映しています。







第6展示室 現代

現代の日本と世界に様々な影響を与え続けている
1930年代から1970年代の人々の生活と文化を中心に、
当時の生活用品や出版物、映画・ニュースなどの
映像資料を活用して紹介しています。

記憶にあるようなないようなテレビCM、
見覚えのあるような本や雑誌、
私達の生活も歴史の中にあるのですよね。

千葉県佐倉市城内町117

2023.2.21

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独立行政法人 国立印刷局「お札と切手の博物館」

2022-10-08 00:55:41 | ミュージアム



お札や切手を製造している国立印刷局の博物館、
その技術に触れ、歴史をたどってみましょう。
コロナ禍で入場制限はありましたが、
入場無料で学ぶことができます。







国立印刷局が創設されたのが1871年。
国産第1号の近代的なお札が発行されたのが1877年。

つくり手ならではの視点で、偽造防止技術の歴史、
歴代のお札や切手、世界の珍しいお札や切手も
紹介されており、興味深く見学することができました。







国立印刷局では、旅券(パスポート)、収入印紙など、
公共性の高い印刷物をつくり続けています。
偽造との戦いの歴史でもあり、更に高度な偽造防止技術の
開発が必要なため、日々研究開発を重ねているようです。

2020年、新しいパスポートの発給が開始されています。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」を用いた全く新しいデザイン、
ページごとに日本の美しい情景が楽しめるだけでなく、
デザインが異なることで偽変造もされにくいとか。

私のパスポートの有効期限は2028年2月、
新しいパスポートになる日はまだまだ先です。
10年有効旅券にしなければ良かった







世界で初めてお札を作った国は中国で、10世紀末頃。
そして、二番目に発行したのが1600年頃の日本。
「山田羽書」というもので、日本最古のお札。

世界で初めて切手が誕生したのは、1840年のイギリス。
日本で最初に切手が発行されたのは、1871年。
切手は、一国の重要な印刷物(金券)であるため、
誕生当初から凹版印刷なとによる偽造防止技術が採用。

時代の要請に合わせて変化を遂げてきた切手も
技術の粋が集められ、精巧なデザインが美しく表現され、
「紙の宝石」「小さな芸術品」とも呼ばれており、
切手収集は私も趣味の一つです。

東京都北区王子1-6-1

2022.4.2

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地下鉄博物館

2022-09-12 08:02:22 | ミュージアム



地下鉄の歴史から新しい技術までを
「見て、触れて、動かして」学習できる
参加型ミュージアムの地下鉄博物館。

丸の内線の車両はこのデザインが好きだったと
いきなりテンションが上がりました。
1996年に引退した500型が丸の内線のイメージ。

300型も含め500型がアルゼンチンの
ブエノスアイレス市に譲渡されているそうです。







重要文化財でもある日本初の地下鉄車両1001号車。
1927年12月30日、上野~浅草間2.2㎞に
開通したのが始まりの銀座線の車両になります。







この銀座線の各駅にアメリカで製造された
ターンスタイル式自動改札機を導入しました。
10銭の白銅貨を運賃箱に入れると、
回転する腕木を押して入場できるといもの。

置かれているコインを入れて体験できます。
日本初の自動改札ともいえるのですが、
開業からわずか4年弱で撤去されています。

運賃制度が区間制になると
対応が難しくなるからでしょう。







起伏のある地形の東京で地下鉄を作るのは、
大変な事業であったはずです。







トンネルの作り方や建設技術を紹介しています。







総合指令所の指令体験を中心に、
地下鉄が安全に走るための取り組みを紹介、
「地下鉄を守る」コーナーです。

「旅客サービス」のコーナーでは、
地下鉄をより使いやすく、より気持ちよく
利用できる取り組みを紹介しています。







地下鉄車両が安全に走るためのしくみが
紹介されています。







地下鉄といっても地上に出る区間もありますが、
踏切まであったとは知りませんでした。







電車を運転できるシュミレーターの他、
メトロパノラマ、パソコンゲーム
「地下鉄Q&A」があります。







日本全国の地下鉄や世界の地下鉄も紹介しています。
日本の地下鉄には全て乗車しているものの
世界となると乗車したのはごくわずか、
大都市にある地下鉄は治安も心配、二の足を踏みます。







東京メトロ東西線葛西駅下車すぐ、
葛西駅高架下にある地下鉄博物館の
入館料は大人:220円 こども100円です。

東京都江戸川区東葛西6-3-1

2022.3.12

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世界最初の放送専門ミュージアム NHK放送博物館

2022-09-06 00:58:57 | ミュージアム



放送の歴史を伝えるとともに、ラジオからテレビ、
衛星放送やハイビジョン、デジタル放送へと
日々進化する放送の“今”と“これから”を発信する
1956年開館した世界最初の放送専門ミュージアム。

NHK発祥の地である愛宕山にありますが、
当初使われていた建物は現存しないそうです。







一部ですが写真撮影が可能なものもあります。
1925年のラジオ放送開始時に使用したマイクや、
終戦を告げた玉音放送の音声を記録した玉音盤などの
歴史的資料や放送機器なども展示されています。







テレビ登場の頃のお茶の間の風景とありましたが、
テレビが登場したのは1953年2月1日、
1日4時間、受信契約は866件だったとか。







NHKが放送した1万本を超える番組を視聴できる
番組公開ライブラリーなどもあります。

歴史好きなのでヒストリーゾーンに
時間をかけすぎて時間切れの見学となりました。
無料で見学できますか、開館時間は、
午前9時30分~午後4時30分です。

東京都港区愛宕2-1-1

2022.3.6

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日本サッカーミュージアム

2022-06-17 00:09:53 | ミュージアム



2021年に創立100周年を迎えた日本サッカー協会。
数々の名勝負と感動的なドラマを
その歴史に刻んできました。







日本サッカーの歴史を物語るミュージアム。
日本代表の戦いの記録や、
FIFA女子ワールドカップ優勝トロフィー、
多くの品々が展示されています。







地下1階に券売機があり、入場券を購入します。
入場ゲートを入り、地下2階へ。
東日本大震災に見舞われた日本に一筋の光、
なでしこジャパンのひたむきな戦い、感動のシーン。







FIFA史上初の共同開催、アジア初開催は、
2002FIFAワールドカップ日本・韓国。
日本代表が初めて出場した1998年大会から
2018年大会までの戦いなどの展示。







記憶しているユニフォームもあるけれど・・・。







FIFAワールドカップトロフィールーム。







サッカーシアターで試合を観戦したり、
ロッカールームを覗き、
ヒストリカルアーカイブコーナーへ。







オリンピックに初出場した1936年のベルリン大会から
東京1964から東京2020までの軌跡を見てみましょう。







日本サッカーの発展に顕著な貢献をされた
「日本サッカー殿堂」には82人の方々を掲額。

1986年に日本人初の国内プロサッカーとして登録した
木村和司氏や奥寺康彦氏のプレーは現地観戦。
当時は、日本リーグの試合観戦をしていたまるみです。







入場料は大人550円ですが、クリアケースと
マスクケースをいただきました。

東京都文京区本郷3-10-15

2022.1.27

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弥生美術館・竹久夢二美術館

2022-06-10 17:19:58 | ミュージアム



東京大学「弥生門」の斜め向かいにある、
二つの美術館には、弁護士であった鹿野琢見氏が
生涯をかけて集めた明治から昭和にかけての
挿絵、出版美術が収蔵・展示されています。

「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物」の展覧会が
1月23日までというチラシを見て、
前日に慌て時間指定の予約をしました。

着物にこだわりの強い作家の展覧会、
谷崎潤一郎の人生を辿りつつ、
モデルになった人々に焦点をあて、
着用した着物や装飾品を見ることができたのです。

数々の着物の展示があるということもあるのか、
私はいつの時代にいるのかと思う程、
見学者の半数は着物着用(しかも古典柄)でした。

入館料の1,000円で二つの美術館を見学できますが、
竹久夢二展のほうは見学者が少なく、
お目当ては大正ロマンの着物であったのかと・・・。







大正ロマンに触れられる二つの美術館、
地下鉄千代田線根津駅、南北線東大前駅ともに
約7分程の場所にあります。

東大殺傷事件からまもなかったためか、
日曜日で人も歩いていないのに
駅周辺は警備が物々しかったです。

東京都文京区弥生2-4-3

2022.1.23
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奇想のモード 東京都庭園美術館

2022-06-01 00:45:10 | ミュージアム



墓参りを済ませて向かったのが、東京都庭園美術館。
「奇想のモード」という言葉にも惹かれ、
見なければならないと思いました。







当ブログにも度々登場した東京都庭園美術館。
美術品や建物を鑑賞し、日本庭園・西洋庭園を散策、
ミュージアムカフェで優雅に過ごすなど
いろいろな楽しみ方ができます。







旧皇族、朝香宮夫妻の邸宅として建設、
フランスに長期滞在し、フランスの文化を吸収し、
朝香宮夫妻の好みが繁栄されたアール・デコの建物。
その館内に「奇想のモード」が幅広く展示されました。

20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスム。
革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする
クリエーターたちの斬新なアイデアは、
今日にまで影響を与え続けているようです。








新館の展示は撮影もOKでしたが・・・。

新館には、ミュージアムショップや
カフェがあり、賑わっていました。







美術館建物内への入場には展覧会の
チケットが必要、庭園の入場も可能です。
展覧会のない期間には、
庭園へ有料入場できます。

東京都港区白金台5-21-9

2022.1.15

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「ミケル・バルセロ展」東京オペラシティアートギャラリー

2022-05-28 01:29:03 | ミュージアム



現代美術を牽引する美術家の一人として評価される
ミケル・バルセロの展覧会を堪能しました。

13世紀からスペイン・マジョルカ島で続く名家に
1957年に生まれたミケル・バルセロは、
「現代のピカソ」と呼ばれている
スペインを代表するアーティストです。







絵画を中心に、彫刻、陶芸、パフォーマンスなど
領域を越えて活動しているバルセロ氏。
溢れる才能の持ち主のようで、
タレント?芸人?う~ん、凡人でないことは確か。







巨大な陶作品は廊下に並んでいました。

近年ではマジョルカ島のパルマ大聖堂の内部装飾、
ジュネーブの国連欧州本部人権理事会の大会議場天井画など、
壮大な建築的プロジェクトなども手がけているとか。







ミケル・バルセロの全貌を初めて紹介する回顧展。
「ブリーチ・ペインティング」や、ドローイングの数々、
新型コロナウイルスを描いたスケッチブックなど
約90点で初期から現在までの活動が紹介されていました。

長らく日本で未紹介であった画家の国内の美術館での初の個展。
作品のほとんどが写真撮影がOKでした。
公開初日に訪れたのに記事にするのが遅れましたが、
機会がありましたらぜひご覧になってください。

東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿3-20-2

2022.1.13

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相田みつを美術館

2022-05-26 15:00:35 | ミュージアム



東京国際フォーラム内にある書家で詩人の
相田みつをの作品を展示する美術館。

第1ホールでは書と詩について、成り立ち、
人生を含めてトータルに解説・展示しています。

第2ホールにはアトリエも再現されており、
納得のいかない作品が
山積みされていたりします。







没後30年 美術館開館25周年の特別企画展。
相田みつを美術館はリピーターの多い美術館。

私も年に一度は訪れ、本なども所有、
何度となく目にしている詩でありながら
その度に共感し、感動し、
言葉を嚙み締めます。







こちらだけは写真撮影が許可されています。

館内は彼が毎日散歩をし思索にふけった
足利の八幡山古墳をイメージしているそうです。
後ろのカフェもお気に入りの場所です。

いたるところにベンチがあり、
休憩を取ることができるのもうれしく、
空調も快適で居心地の良い美術館。







言葉の余韻にゆっくり浸りましょう。

東京都千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラム地下1階

2022.1.8

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彫刻の森 ダイニング(彫刻の森美術館)

2022-05-17 00:40:06 | ミュージアム



彫刻の森美術館内には2つのレストランがありますが、
ビュッフェ形式の「ベラフォレスタ」は営業休止。
「彫刻の森 ダイニング」のみの営業でした。
予約はできないので名前を書いて待つしかありません。

待ち時間を利用して「ショッピングモール」を
覗いてみたりしたものの名前はなかなか呼ばれず、
園内のカフェで軽食でも済ませておけばと後悔。







スープセットはサラダがついて600円。

席の半分以上が彫刻の森を眺められる窓際席、
箱根登山鉄道も見え、ランチの時間を外し、
ゆっくりとくつろぎたいところです。







ペスカトーレ 1450円
ムール貝が水っぽいのが印象に残るほどです。







マルゲリータピザ 1600円







ホットコーヒー 560円
ランチ時にドリンクがセットにならないのは

宿でランチを予約しておけば
時間もお金も有効に使えたと思うのですが、
それでも窓側の席で眺望を楽しめたので、
まあ、いいかといったところです。

神奈川県足柄下郡箱根町仁ノ平1121

2021.12.5

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彫刻の森美術館

2022-05-16 19:59:53 | ミュージアム



四季折々の雄大な自然が楽しめる箱根。
1969年に開館した彫刻の森美術館は、
その自然を生かして開館した
国内で初めての野外美術館です。







野外だけではなく屋内でも彫刻を楽しめます。
本館ギャラリーでは、コレクションより
順次公開されています。







彫刻の森美術館の敷地面積は70,000㎡。
彫刻を鑑賞しながらウォーキングし、
箱根の大自然を満喫できます。







屋外展示場には近現代を代表する彫刻家の
名作約120点を常設展示しており、
屋外展示場では写真撮影が楽しめます。







高さ18mのステンドグラスの塔は、
「幸せをよぶシンフォニー彫刻」と名づけられ、
塔の上からは、美術館全体と箱根の山々が
見渡せるのでのぼる価値ありです。







光に包まれた幻想的なステンドグラス、
ここでしか撮れない撮影スポットが多い館内でも
一番のおススメかもしれません。







歩き疲れたら敷地内から湧き出る
温泉足湯でリフレッシュすることもできます。







ピカソ館では、パブロ・ピカソの陶芸を中心に
油彩や素描、彫刻、タピスリー、金銀オブジェなど
約300点のコレクションを順次公開しています。







彫刻の森美術館は、オトナが楽しめるだけではなく、
子どもを刺激する作品がたくさんあり、
遊びながら学べるように思います。







作品の中に入ることができる体験型アート作品
「ネットの森」や「ポケっと。」「星の庭」など、
子どもたちに人気のエリアがあります。







アートにふれながら箱根の自然を
心おきなく楽しみました。







何度か訪れたことのある美術館ですが、
新しい施設もできており、
ファミリーで楽しめるものになっているようです。

神奈川県足柄下郡箱根町仁ノ平1121

2021.12.5

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