まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画 命をつなぐバイオリン

2013-02-28 15:13:02 | 映画(劇場鑑賞)
何の罪もない子どもたちにまで、突きつけられる戦争の残酷さ、
人間の愚かさを感じるためだけなら
この映画を観ようとは思わなかったでしょう。

ユダヤ人というだけで差別され、殺されていく…
アウシュビッツ強制収容所を見学した際には、
様々な映画のシーンが思い出され悪寒がし、
涙が止まりませんでした。

人間はこんなにも残酷になる生き物なのだと
実感する場所でした。

2人のユダヤ人の子供、アブラーシャとラリッサ、
そしてドイツ人の子供であるハンナ。
舞台は、ウクライナのポルタヴァ、
この3人の運命を映画は描いていきます。

アブラーシャはバイオリン、
ラリッサはピアノの完璧な演奏で聴衆を魅了し、
神童の誉れも高いものでした。
彼らに憧れて、一緒にバイオリンを演奏し、
強い友情を深めていくハンナ。

ナチスはユダヤ人絶滅計画を遂行していましたが、
ヒムラーの誕生祝賀会で完璧な演奏を行えば、
2人のユダヤ人の子供を特別待遇として
強制収容所送りから免除すると伝えるのです。

主人公のアブラーシャ役のエリン・コレフは、
両親が2人ともバイオリニストであり、
12歳の時、ニューヨークのカーネギー・ホールで
バイオリニストとしてデビュー。

ヨーロッパで人気のバイオリニストで、
映画でもその非凡な天才ぶりを発揮してくれています。
その演奏には鳥肌が立ちました。

音楽を聞くだけでもこの映画を観た価値はあります。
バイオリンとピアノの美しいけれど、
切ない音色とその時代の「色」が美しい映像で表現されてます。

犠牲になった 150万人の子ども達に捧げるというメッセージ、
涙なしには観られない映画です。

監督: マルクス・ローゼンミュラー
出演: エリン・コレフ、イーモゲン・ブレル、
マティルダ・アダミック
2011年 ドイツ映画 100分

ヒューマントラストシネマ有楽町

2013.2.21
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日生劇場 二月大歌舞伎

2013-02-27 17:08:33 | 観劇・ミュージカル・バレエ・コンサート

久しぶりに歌舞伎を観るために日比谷にある日生劇場へ。
1963年竣工された昭和の名建築に数えられ、
日本を代表する劇場の一つです。





幕開きの幸四郎さんの口上に始まり、
「義経千本桜」より「吉野山」と続き、
河竹黙阿弥の代表作「新皿屋舗月雨暈」を通し狂言で上演。
泣き笑いのお話に、舞踊と楽しい夜のひとときを過ごしました。





染五郎さん半年振りの舞台復帰公演です。

不運続きの歌舞伎界といった感じでしたが、
「さよなら公演」から間もなく三年、
新しい歌舞伎座とビルディングも4月2日にオープン。





柿葺落四月大歌舞伎も待ち遠しいところですが、
そもそもチケットが買えるのでしょうか。

野球のシーズンオフにならないと行けませんが。





おみやげコーナーです。
写真には写っていませんが、和服姿の女性が多かったです。





幸四郎さんの圧倒的な存在感とその演技力に魅了されました。
江戸の庶民の哀れさを熱演、
酒に酔う姿も育ちの良さを感じさせながらも
酒の匂いが全身から漂ってくるかのような演技。
歌舞伎界を代表する立役、今後も目が離せません。

福助さんの美しい所作は、憧れでもあります。
気っぷの良い世話女房と楚々とした美しさの中に
芯の強さを感じる愛妾のお蔦、
そして、静御前とほぼ出ずっぱりの大活躍。

でも、まるみはしっかり見てしまいましたよ。
深く刻まれたシワを、静御前がこんなにシワじゃイヤ。
舞台では、とても美しくシワはもちろん見えませんが…。

一度座って観たかった花道の隣りの席、
自分にスポットライトが当るような錯覚を起こす席にいたので、
花四天を演じる皆さんの足の爪がきれいに
切りそろえているのも見えました。

歌舞伎の専門劇場ではない日生劇場では、
椅子の一部を取り去り「 花道 」が作られていました。

日生劇場も好きな劇場ですが、歌舞伎座が恋しいような。
歌舞伎にもはまりそうな予感。


東京都千代田区有楽町

2013.2.23
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東京ドームホテル43F アーティスト カフェのランチ

2013-02-27 00:14:39 | お出かけ 東京

ホテル最上階の43階に位置するアーティスト カフェ
ディナータイムには毎夜、
様々なジャンルの音楽演奏が繰り広げられ、
摩天楼の夜景とともに、迫力のライブも楽しめます。





昼間の風景はこのような感じです。





窓際の二人がけのテーブルがオススメ。
ランチといっても予約をしておきましょう。
満席で予約がないと断られるかもしれません。





シチューやグラタン、せいろ蒸しなど、
寒い季節にぴったりのおいしいメニューがそろっています。

牛タンとニョッキのシチュー、とろけます。





目の前で仕上げて提供してくれるカービングサービスの
パスタ、サフラントマトリゾット。





牛ロースステーキ和風シャリアンピンソース
美味しかったので再び取りに行きました。





大皿にも盛りだくさん、完食です。





デザートのプリンも全種食べてみました。
(量は少ないですけれど…)





アプリコットのケーキも





ハズレはありませんが、これは甘過ぎました。
お皿が空けば、どんどん片付けてくださるので、
気持ちよく食事ができました。

コーヒー、紅茶(アイスも可)はついていますが、
他のドリンクは別途となります。
このランチブッフェは、3150円です。
土日は、90分制となります。





カップル、ファミリー、グループで
色々なタイプのテーブルで、眺望も楽しめるでしょう。





2月末まではこのメニューですが、
3月からは、春らしいメニューになるので
また来てみようかしら?





ディナーも気になりますね。

美味しかったので、ついつい食べてしまったけれど、
夕方から歌舞伎鑑賞、眠たくならないかちょっと心配です。

東京都文京区後楽1-3-61

2013.2.23
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WBC展 野球体育博物館

2013-02-26 00:40:02 | 埼玉西武ライオンズ

日本で最初の野球専門博物館である野球体育博物館は、
話題性の高いものから歴史資料まで
貴重な展示品を公開しています。

現在、WBC展をやっています。
これを見れば、野球ファンなら燃えるはずですよ。





ジャパンのユニフォームに袖を通す選ばれしものたち
3月2日、いよいよ開幕





思い出のシーンの数々を写真で展示しているコーナー。





2009年当時のユニフォーム、シューズ、用具、
選手のカラダの大きさも実感できるでしょう。





チームのムードメーカーであったムネリンこと
川崎選手の存在の大きかったことをあらためて感じました。





優勝を決めたシーンを放映中。
徐々ににこちらに集まってくる見学者。
椅子は、後楽園球場で使われていたものです。
2009年のあの日の感動を再び味わいましょう。





プロ野球12球団の現役選手のユニフォーム、バット、クラブの展示、
球史に残る名選手のコーナーなどプロ野球コーナー。

少年野球から高校、大学、社会人までアマチュア野球も紹介、
女子野球コーナーもありました。





野球界の功労者を選出し「野球の殿堂入り」として表彰。
格調ある雰囲気の中で、肖像画のレリーフが飾られています。





巨人の正捕手として活躍、「V9の頭脳」の異名を取った森 祇晶氏。
西武監督時代は在任9年間でチームを8度のリーグ優勝、
6度の日本一に導いてくれました。





バッターボックス体験では、西武岸投手などと対戦ができます。
野球用具や野球場のいろいろなヒミツを紹介しています。

野球およびその他のスポーツに関する
本や雑誌約5万冊を所蔵する図書室。
何とも魅力的な場所を発見したという気分になりました。
資料を読むためにここに何度でも来たいと思っています。

野球に関することなら何でも聞けるお客様相談室もあります。

今なら今年殿堂入りした大野豊氏と外木場義郎氏、
特別表彰の福島一雄氏のポストカードがもらえます。

東京都文京区後楽1-3-61
(東京ドーム21ゲート右)
入館料 大人500円 小・中学生200円
月曜日休館

2013.2.16
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映画 ゼロ・ダーク・サーティ

2013-02-25 00:43:32 | 映画(劇場鑑賞)
アルカイダの指導者ビンラディン捕獲殺害ミッションを
ドキュメンタリータッチで臨場感たっぷりに描くこの作品、
CIAの全面協力もあった拷問シーンなど、
ドキドキしながらも物語に引き込まれていきました。

巨費を投じて追いながら結果が出せない
CIAパキスタン支局に赴任したきたマヤは、
狂気にも似た執念でビンラディンを追跡するCIAの女性分析官。

命を狙われても自分の信じた道を進み、
ミッションを全うするその姿を繊細に大胆に演じ、
アカデミー賞主演女優賞に
ノミネートされたジェシカ・チャステイン。

『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』では、
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされましたが、
同一人物だということに気づくのに時間を要してしまいました。
彼女の役の幅に広いこと、演技力にも驚きました。

<ゼロ・ダーク・サーティ>とは、米軍用語で午前0時30分。
確信する情報を実行部隊に渡し、突入作戦が開始されます。
部隊はターゲットの潜伏先に奇襲をかけるのです。

スリリングな2時間30分、よくできた作品だとは思います。
でも、最後は

今日はアカデミー賞の授賞式、オスカーは誰の手に?

T・ジョイ大泉 

2013.2.17
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京都の祇園の花見小路 懐石料理 花郷

2013-02-24 00:34:14 | お出かけ 近畿

京料理や甘味・喫茶などが多い祇園は、
食事を兼ねての散策が良いようです。
祇園にある「懐石料理 花郷」で昼食となります。

最近はお茶屋を改築して、
一見さんでも入れる店が増えています。
ツアーでも利用できる店は多くはないと思いますが…





床の間の掛け軸もお正月らしくおめでたい感じですね。





これならマネできそうな活け方です。





お料理のほうは、簡単にはマネはできませんが…





季節の新鮮素材を生かした料理、旬の味覚を味わいます。





小豆麩というものを初めて食べました。
生麩は「もちもち」とした食感に加え、噛み進むうち、
その上品な旨味、風味が最後まで口の中に残るものです。

今でも口の中に残っている感じがする小豆の味。
ダメだぁ~
甘味店など入ることのないまるみですが、
ここまで小豆が苦手だったのだと再認識しました。





最後のデザートは酒糟を使ったプリン。
これもダメでした。

小豆、酒糟、苦手な食材が出てしまったのが痛かったです。
朝食をしっかりいただいておいて良かったと思いました。

ツアー客が、店のかたに聞いているのを耳にしました。
「この料理は3000円くらい?」
「いえいえ、もっと…」

コミコミで4000円というところかな?
団体用にアレンジしているようですし、
お値段のほうが気になります。





お店のホームページによると、昼のお品書きは、
税サ別で、3000、4000、5000円となっています。
東京(銀座)にもお店があるようです。

京都市東山区祇園町花見小路通り四条下ル

2013.1.4
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関西美食探訪の旅のはじまり

2013-02-23 00:50:02 | お出かけ 近畿

東京駅8時33分発、ひかり505号で京都へ、
それが今年最初の旅行となりました。

京都でお正月を迎えたいと思っていたのですが、
行動が遅れたため、1月4日になっての京都行きです。





外は、雪景色です。
ボーッと外を眺めていたのでどこだかは不明です。

年末年始の旅行は、国民の大半が一斉に休暇になり、
毎年、動きが早く、夏の暑い時期には、
キャンセル待ちも受け付けないという事態も発生します。





昨年は、愛すべきライオンズがその時期から
毎夜熱戦を繰り広げ、ドーム通いとブログ更新に追われ、
シーズンが終われば、海外はもちろん国内も
気づけば満席、満室となってしまいました。





新幹線は、京都駅に11時13分に到着です。
今回は、空席のあったツアーを利用しました。





京都駅の改札を出れば、ガイドさんが出迎え、
観光バスはすぐに発車します。
空港や駅から効率良く出発できるのはツアーの魅力。
その点はいいなと、個人旅行の時にはいつも思っていました。





鴨川にかかる橋を颯爽と歩く振袖姿の女性、
お正月らしい風景は、まだ残されているようです。

この辺りを歩いたとか思い出しながら
バスからの車窓を楽しみます。

最初の目的地は祇園の料亭です。

2013.1.4
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朝食が美味しい ホテルグランドシティ(池袋)

2013-02-22 14:03:33 | お出かけ 東京
「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua」に泊まってしまおうかとも思いましたが、
やはりベッドで休みたいと急遽予約したホテルです。
ユーザーレビューの評価も高く、何しろリーズナブル。





池袋駅東口から徒歩約5分、サンシャインシティの近くです。
お正月だったので、振る舞い酒もいただきました。

部屋はシンプルで使い勝手も良いようです。
滞在時間は短いので、清潔で、寝心地の良いベッド、
静かな環境であれば…





特筆すべきは、レビューの評判通りの
朝食バイキングの美味しさです。
(宿泊客でなくてもOK!)





見た目は、どこにでもあるようなバイキングですが、
この規模のホテルにしては種類も多く、美味しいです。





デザートにメロンもプチケーキもあり、
美味しいので食欲も増し、朝からパクパクよく食べました。
感激なのは、これで料金が1人4140円です。
そのうえ、じゃらんのポイントも使えました。

旅に出る日の朝は、慌しくしっかり朝食をとるには
準備や後片付けの時間でますます睡眠時間が減ってしまうし、
余裕を持って出発するための前泊となりました。

東京都豊島区東池袋1-30-7

2013.1.3
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初めてのクルーズ 1

2013-02-21 00:31:25 | 2008スーパースター・ヴァーゴ 香港・ハロン湾・海南島クルーズ
まるみ初めてのクルーズは2008年のことです。
あまりの安さにビックリ
これを逃してはいけないと思い申し込んだツアーでした。

2000年のプレミアムに、今までと違う旅をと
クルーズの旅を申し込んだことがあるのですが、
出発の1ヵ月前に船の都合で
キャンセルとなり、慌てた経験もあります。

その時は、目的地をジャマイカにし急遽変更し、
思い出に残るプレミアムの旅ができたので、
かえって良かったと思っています。

それからクルーズの旅をするのに8年もかかりましたが、
成田を出発し、空路約4時間で香港へ。





九龍にあるホテルにチェック・イン。
エルホテルニナコンベンションセンターです。
客室とバスルームがガラスで仕切られている客室に1泊。





ハーバービューの朝食は、インターナショナルブッフェ。
とても美味しかったと記憶しています。
これからの船旅を前に、笑顔で食事するまるみの
写真が残されています。





香港は、何度か行っているので観光はしなくても良いのですが、
ツアーですからついて行くしかありません。

天后廟の人気のある天后像には参列者の
長い列ができていました。





香港屈指のリゾートエリアのレパルス・ベイは、
名画「慕情」の舞台となったことで有名になりました。

12年ぶりでしたが、海も随分と汚くなり、
臭いも鼻につきました。





列聖宮なども見学し、いよいよ乗船と
胸も高まります。





しかし、ターミナルは人・人でした。
まずはスィートなど上級のキャビンからチェック・イン。





この日に、船の中の格差社会を知ったような気がします。





初めてのクルーズの始まりです。

中国・香港

2008.7.12~13
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西武ドーム施設見学 番外編

2013-02-20 00:09:17 | 埼玉西武ライオンズ

2月2日現在のドーム前広場には、
ナカジ入りのパネルがまだありました。

オープン戦が始まる前には、撤去するのでしょう。
ナカジの立ち位置は、誰になるのでしょうね。
秋山選手?浅村選手?牧田投手かな?

8月のカレンダーを見るとその球団の主力選手がわかります。
今年は、栗山キャプテンと中村選手です。
この二人に大きく期待と責任がかかりそうです。





西武球場前駅のトイレを工事中でした。
今シーズンの駅のトイレは、リニューアルしていますよ。

オープン戦はもうすぐです。

埼玉県所沢市

2013.2.2
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テーブルウェア・フェスティバル2013~暮らしを彩る器展~

2013-02-19 15:10:22 | お出かけ 東京

テーブルセッティングによる食空間提案、
洋の器に日本の器、絵画の展示販売、
彩りの暮らしを求めて東京ドームに集まる人々、
その中にまたまたまるみがおりました。

キルト展に比べると出店数は多いものの
集客は少ないような感じがしました。





目の保養になればとテーブルセッティングの数々を見学、
参考にできるかどうかは疑問符がつきますが…





活用されていないモノを活用するアイデアはないものか、
本当に必要なモノは何か、オシャレに時には粋に、
日々の暮らしに彩りを加えるためのモノを探し求めて
東京ドームの中を歩きました。

荷物は増えますが、階段を上がってロッカーへ入れるのも面倒、
どうしても欲しいものはその場で購入しないと後で戻るのも面倒、
写真を撮るのは諦めました。

ウォーキングするより疲れます。


そして、購入したものは…





いただいた博多人形の下に今回購入した
西陣の紋織りチビランナーを敷いてみました。
器や人形の下に敷いて楽しむのに良さそうです。
1枚1000円、柄も豊富にあり使い方も色々です。





こちらはドイツ製のキャンドルのライトスタンド、
優しい光に包まれるうえに、インテリアにもなります。
こういったものは、ヨーロッパのものが実用的でオシャレです。

他にも数点購入しましたが、店員さんの気になる一言、
「お友達の分もご一緒にお包みしてよろしいのですか」

「お友達って母のことでしょうか」と言いたかったのですが、
母が若く見えたということで、自分を納得させました。
「お連れ様」という言葉を使っていただいたほうが無難です。

東京ドーム

2013.2.7
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横浜夜景☆日本丸メモリアルパーク

2013-02-18 13:34:51 | お出かけ 関東

1930年建造の帆船日本丸と「横浜みなと博物館」
その周辺は公園になっていて、
日本丸メモリアルパークといいます。





12月の中旬といえば、午後5時には、
すっかり夜の装いとなります。





ここからの夜景もなかなか素敵です。
よこはまコスモワールド、
横浜みなとみらいの夜景を楽しめます。





屋形船で、忘年会でもしていたのでしょうか?
水面の光が映えます。





「風をはらんだヨットの帆」の外観でお馴染みの
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルと
横浜コスモワールドです。





高さ112.5mの大観覧車が目印です。






移ろいゆく光を眺めていると寒さも
忘れてしまえるようです。
海まで、水色、紫、オレンジ、
緑と変化していきます。





海を間近に望む横浜らしい公園の散策。





時間を忘れそうですが、そろそろ帰りましょう。

神奈川県横浜市

2012.12.16
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舞台「+GOLD FISH(プラス ゴールドフィッシュ)」 東京芸術劇場 プレイハウス

2013-02-17 19:26:57 | 観劇・ミュージカル・バレエ・コンサート
バレンタインの夜、まるみは舞台を夢中になって観ていました。

多才なアーティストによる新しいスタイルの音楽劇は、
謎解きあり、笑いあり、彼らの声に酔ったような楽しい時間。

最終日の今日は、音楽劇ではなくストレートプレイとして、
本編キャストとは全く異なるキャスト陣で
ステージが行われました。
新しい試みを演劇の世界でもチャレンジしているのですね。

ある作家がミステリの中に仕掛けたヒントを基に、
英国の片田舎の古い洋館にその謎を解いた11人が集まります。

その洋館の大きな水槽にゆらゆらと泳ぐ
世界に一匹だけしか存在しない魚、
「オンリーシルバーフィッシュ」

その魚の本当の名を知り、大切な過去をたった1度、
振り返ることのために集まったのです。
振り返ることができるのは、一人だけですが…

演じるのは、ミュージカルでも活躍の米倉利紀、
セクシーな歌声が印象的な元バービーボーイズの杏子、
トランペットの美しいソロ演奏も披露した桑野信義、
元SHAZNAのIZAMに、元175RのSHOGO、
シンガーソングライターのKATUMIなど。

巨大で絵画的は美しい水槽を舞台の中央に配し、
ゴージャスで、ミステリアスな雰囲気を醸し、
心情を吐露するように歌い、テンポ良くセリフを発し、
それに聞き惚れているという夢のような時間でした。

ミュージカルともライブとも違う新しいスタイルの音楽劇。
たった10日間の舞台を鑑賞できたのはラッキーでした。

90年代に活躍したKATUMIのファンだったまるみは、
以前と変わらず、魅力的な歌声を披露してくたことに大満足でした。
もう聞くことがなくなっていた彼のCDを
今、再び聴いています。

東京芸術劇場 プレイハウス(中ホール)
東京都豊島区西池袋

2013.2.14
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横浜みなと博物館

2013-02-17 00:22:38 | お出かけ 関東

帆船日本丸を見学した後は、その向かいにある
横浜みなと博物館へ行ってみましょう。





みなとみらいの景観にかかせない
横浜ランドマークタワーの前に係留している日本丸です。





こちらは横浜港をテーマとした博物館で、
「歴史と暮らしのなかの横浜港」をメインテーマに、
横浜港150周年の歴史と横浜港の
仕組みと役割を伝える内容で構成されています。





中は写真撮影が禁止なので、
上から雰囲気を撮ってしまいました。

ボランティアガイドさんの興味深い解説を
熱心に聞いていると閉館時間となってしまいました。

「海運」「港運」こんなにも
中国・韓国に奪われていたなんて…





博物館を出る頃には、空の色も変わりライトアップ。
美しい日本丸を見ることができました。

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1
開館時間:10:00~17:00
入館料:高校生以上 600円

2012.12.16
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東京ドーム天然温泉 Spa LaQua

2013-02-16 00:34:16 | お出かけ 東京

天然温泉&サウナで今日はのんびり過ごそうと
ラクーアビルに入ります。

スパ施設のほか、商業施設や遊戯施設などがある複合ビル、
その5階から9階がスパになっています。





専用のエレベーター前には、待っている人が多く、
スパも入場制限をするほど混雑していました。

多彩な低温サウナがそろう「ヒーリング バーデ」は、
入場案内がいつできるかわからないということでパスしました。
ここは男女一緒に楽しめるサウナで、
まったりと過ごすには良いのですが、しかたありません。
(午後9時まで入場案内はありませんでした)

館内は写真撮影禁止です。

地下1700mから湧き上がる天然温泉をふんだんに使った
露天風呂、アトラクションバス、サウナなどがあり、
肩こり、冷え性、疲労回復などに効き目があるようです。

入浴後はプレミアムシートで、読書や仮眠、
テレビ鑑賞とお正月らしくゴロゴロと過ごしました。

トリートメント&ビューティーのコーナーで、
各国伝統の手技に身をゆだねるのも楽しみです。
タイ式、ハワイアン、あかすり…
色々揃っているので迷いますが、早めに予約しましょう。

「みみラフィネ」で耳リフレ、耳ツボなどを刺激してもらいます。
新しい体験でしたが、耳が火照るようです。
自分では、そんなに耳をひっぱったり、ぐるぐる回すなんてできません。
かなり痛かったです。
「ずいぶんお疲れのようですね。耳が凝っていましたよ」
耳が凝るって知りませんでしたよ。びっくりです。





夕食は、館内の京風ダイニング「京都高台寺 よ志のや」

「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良」の旅館部門に
4年連続で掲載された『京料理旅館 高台寺 よ志のや』
プロデュースによる姉妹店です。
和とモダンが絶妙に混じったような味とインテリアです。





写真は、魯山人風すき焼き定食1280円です。
並べられていたねぎにびっくりしましたが、味は良いです。
リーズナブルなので、肉は固めです。





かぼすシャーベット400円はオススメ。
ほろ苦さと甘さが絶妙です。





のんびり楽しんで外に出てみると
東京ドームシティ ラブイルミネーションの
優しい光に包まれました。

ドームシティの冬のイルミネーションも2月17日までです。

東京都文京区

2013.1.3
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