まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

JTB100周年記念クルーズ レジェンド神戸港出港!!

2012-06-30 00:50:06 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ


この時期になると日が沈むのも遅くなり、
夜の景色を楽しむのは午後7時近くとなります。
いよいよ神戸港を出る時間が迫ってくると
皆どこからともなく集まってくるものです。





モザイクガーデンにある大観覧車のライトアップ。
遊園地は子ども向けといった感じですが
時間を忘れさせるような華やかさで
神戸の夜景を楽しむのにピッタリの場所です。





灯台も内包しているという独特なスタイルの
オリエンタルホテルも一体化したような
ハーバーランドの風景は忘れられないものです。





神戸の夜景を楽しみたくてオリエンタルホテルを
予約したかったのですが満室で残念だった
まるみの泊まりたいホテルの一つなのです。





出港時間は19時30分です。





ポートタワーから見る夜景も綺麗なのですが、
船からその姿を撮影するとは
その時は思いもしませんでした。





流通科学大学和太鼓部による力強い歓送演奏。





和太鼓で見送られるとは思ってもいませんでした。





このまま時間が止まってもいいのに…





出港にあたり遊覧船「ファンタジー」の見送りクルーズも。





ライトアップされた神戸の建物をも圧倒するような
光輝く巨大なレジェンドです。





華やかでしょう?





ちょっとおなかも空いてきてビッフェも気になります。





タグボートともそろそろサヨナラです。





記念に写真を撮りましょう。





神戸から少しづつ離れて行きます。

2012.4.29
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映画 ミッドナイト・イン・パリ

2012-06-29 00:55:36 | 映画(劇場鑑賞)
本年度アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞と
最優秀脚本賞W受賞となったウディ・アレン監督の作品。
監督生活47年で自己最高の興行成績を樹立した最新作。

セーヌ河岸、モネの庭園、オランジュリー美術館、
マキシム・ド・パリにムーンラン・ルージュ。

パリの名所を舞台に繰り広げられるだけでなく、
活気あふれる芸術と文化が花開いた1920年代へと誘う
遊び心たっぷりのサプライズに胸を躍らせ目も釘付けです。

ハリウッドの脚本家が婚約者とその両親と憧れのパリへ。
彼女も両親も堅実な生活を願っているのですが、
作家になるのが夢の彼は…

夜ごと古いプジョーに乗ってタイムスリップ。
偉大な芸術家たちに巡り合うという奇想天外な物語。

ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、
ピカソ、ダリ、ロートレック、ゴーギャンetc

教科書の写真で見かける人が続々と登場、
しかも面白がってなりきってるという感じです。
まるみが特にスゴイと思ったのはダリとロートレック。

登場する作家や画家を知っていれば、
さらに興味深く観ることができるでしょう。

真夜中のパリに魔法がかかる1時間34分の
プチパリ旅行を楽しむのはいかがですか?
まるみも地図を片手に歩いた街なので、
その変わらぬ風景を楽しみましたよ。

品川プリンスシネマ

2012.6.20
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JTB100周年記念クルーズ 気になるポートライナー

2012-06-28 00:31:52 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ


鉄子でもあるまるみは、レジェンドから見える
ポートライナーが気になります。

乗ってみたい!
ポートライナーに乗って外国客船を見てみたい!!
そんなことを思っていました。





もしも下船することができたのなら
真っ先にそうしたことでしょう。

しかし、横浜で出国手続きをし、
神戸港に接岸しているものの海外旅行中なのです。





世界初の無人システムのポートライナーは、
三宮駅と神戸空港を結ぶ路線と
市民広場駅から分岐し中公園駅に至る
総延長10.8kmの新交通システムの路線です。





羽田から神戸へ向かう便はアクセスが
イマイチと思っていましたが、神戸発着の船に
乗船するなら使えるかもと今では考えています。





またまた旅の計画を目論むまるみです。

2012.4.29
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としまえん あじさい祭り

2012-06-27 01:13:00 | お出かけ 東京


西武鉄道100年アニバーサリー
第10回としまえんあじさい祭りが
6月1日から25日まで開催されました。





遊園地の入り口に立つと
今でもワクワクするまるみです。





山あじさいの小径では関東では珍しい80種もの
山あじさいが咲き、ここが遊園地の中であることを
忘れさせるような雑木林に囲まれます。





一定時間毎に、細かなミストが、
あじさいをふんわりと包み込みます。

そのためでしょう、路地に咲くあじさいより
綺麗で元気があるようです。





ガクアジサイ、ホンアジサイ、花火アジサイ、八丈千鳥、
フェアリーアイなど150品種10,000株が
色鮮やかに季節を彩ります。





まるみ一番のお気に入りに決定
(一眼レフで撮りたかった





模型列車「あしさい号」発車!





あじさい園に沿って走る模型列車が、
期間中模様替えされていました。





そろそろライトアップされましたね。





幻想的な雰囲気になってきました。





今日はあじさいと光の競演
<あじさいナイト>の日です。





6月8日~24日までの金・土・日曜日
17:00~20:00
昼間とは違うあじさいの表情が楽しめました。





今日も充実した楽しい一日が過ごせました。

優しい光に包まれて幸せ気分も

としまえん
東京都練馬区向山3-25-1
西武豊島線「豊島園」駅下車すぐ

2012.6.24
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JTB100周年記念クルーズ 乗船説明会

2012-06-26 14:30:34 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ


前日に参加しなかったので、神戸乗船客を対象にした
シアターでの乗船説明会に参加しました。

今回のチャータークルーズには、
横浜から1200名、神戸から580名、
旅行会社のスタッフ30名が乗船しているとのことです。

横浜から乗船のお客様はシーンとしていましたが、
今日は3倍の賑やかさですって
オランダで現地ガイドさんが成田発か関空発か
すぐにわかると言っていたのはこのことなのでしょう。

公共エリアの温度は20~23度、掃除は1日に2回、
バルコニー付き以外の客室は禁煙で、
通報された場合の罰金は200~250ドル、
カジノでのカメラ、ビデオの撮影が禁止。

かわら版は午後10時に部屋に
届けられるなどの説明を受けました。

2012.4.29
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世界最初の絵本専門美術館 ちひろ美術館・東京

2012-06-25 11:59:18 | ミュージアム


まるみの一番好きな画家はいわさきちひろさんです。

子どもをテーマに描き続けた彼女は、
晩年の22年間を練馬区下石神井で過ごしました。
その自宅兼アトリエ跡に昭和52年、
世界最初の絵本専門美術館が誕生しました。





彼女が好んだ草花や樹木を植えた
「ちひろの庭」

季節の花々が迎えてくれます。





全館バリアフリーの建物で、
世界の絵本画家の絵を懐かしむ
シニアの姿をよく見かけます。

大人も子どもも楽しめる様々なジャンルの美術を
紹介する企画展も開催されています。





カフェテラスもありガラス越しに庭を眺めながら
ハーブティなどの飲み物や軽食が楽しめます。

ちひろさんのアトリエも復元。

買わずには帰れないミュージアムショップには、
グッズ、絵本、画材、おもちゃなどが並んでいます。

この日は新作のTシャツを購入。
日本製のこのTシャツは着やすくて大好きです。





図書室にはちひろさんが選んだ3000冊の絵本、
子どもの幸せや平和に関する本があります。

学生時代からここで随分と絵本を読みました。
(当時はもっと小さい美術館でしたけど)

赤ちゃんや小さい子ども向けの子どもの部屋、
授乳室も完備されています。





現在はドキュメンタリー映画公開記念展が8月26日まで開催。
昭和の激動の時代を生きた絵本画家の生きた証となる
貴重な作品や資料が展示されています。

映画「いわさきちひろ~27歳の旅立ち~」は
7月14日から全国順次公開。

損保ジャパン東郷青児美術館では7月7日から
「ちひろと世界の絵本画家たち」を開催。

どちらも楽しみに待っているまるみです。

ちひろ美術館・東京
東京都練馬区下石神井4-7-2
(西武新宿線上井草駅下車徒歩7分)

2012.5.31
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JTB100周年記念クルーズ スペシャルプログラム

2012-06-24 00:51:00 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ


スペシャルプログラムと題したジャズ演奏が、
デッキ4のセントラムで開かれていました。





甲南大学JAZZ研究会による歓迎演奏です。





白いグランドピアノが映えます。





明るく楽しい演奏にも好感が持てました。





この時間帯には映画の上映やバーではカラオケタイム、
リラックスにくつろいだり、
スポーツ施設でアクティブにそれぞれに
楽しまれていたことと思います。

2012.4.29
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映画 星の旅人たち

2012-06-23 01:07:50 | 映画(劇場鑑賞)
「さあ、人生の旅に出かけよう」
バックパックを背に4人の旅人が<星の平原>と呼ばれる世界遺産
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの800km、
聖地巡礼の道を旅するらしいそのポスターを見て、
今日鑑賞する映画はコレしかないとチケット売り場へ。

混み合っているということでしたが後方の席を確保、
予告も見ず、出演者が誰かもわからずの映画ではありますが、
この映画館が選ぶ映画ならまるみの好みと合致するはずと
上映を待つのもワクワク。

フランスからスペインへと続く巡礼路、
歩いてみたいと写真や映像を見て思ってはいましたが、
現実的にはムリでしょうね。
四国88ヶ所、秩父札所巡りもまだなのに…

さて、主演のトムは「地獄の黙示録」のマーティン・シーン。
その息子を演じるのはこの映画の監督でもあり、
長男のエミリオ・エステヴェス。
あまりにそっくり、こんなに似ていたのという感じです。

巡礼初日に不運にも亡くなるという
息子のバックパックを背負い、なぜこの旅をしたのか
真意を確かめるために旅立つのです。

旅の目的は様々、巡礼の旅とはいえ同様のようです。
しかし、800kmを歩くのですから互いに励ましあい、
語り合うことも大切になります。

旅の宿も疲れた身体を横たえるだけのような場所、
野宿しなければならないことや食事もできないこともあります。
たまには名物料理に舌鼓もあるようですが…

いくつもの出会いと別れ、そのエピソードが増えるたび
トムの表情が少しずつ柔和なものになっていく
息子を自分の知らない自分をも理解していくかのように
その味わい深い演技が魅力です。

牧歌的な美しい風景も巡礼を体感させてくれるのに十分です。

ヒューマントラストシネマ有楽町

2012.6.15
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JTB100周年記念クルーズ 神戸港に入港

2012-06-22 00:27:26 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ

今か今かと入港を待つ乗客たちの中にまるみもいました。

13時30分に到着予定だったので、
それまでにランチを終え、デッキ10へ。





出港は17時30分ですが下船することはできず、
ただただ神戸の風景を楽しむだけです。





神戸市消防音楽隊による歓迎演奏がありました。

神戸港からの乗船受付は14時30分からですし、
入港したからといって
船内に特別の変化はまだありません。





今のうちに色々な角度から船やターミナルの
写真を撮っておきましょう。





ポートライナーが走っています。





ここで車を止めて写真を撮っている人も見かけました。





ポートライナーの乗客もこちらを眺めていました。





こちらの方も視界に入ったでしょう。





大きなのが入ってきたぞと思っているかもしれませんね。

2012.4.29
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西武vs阪神戦(石井投手の日本でのプロ17年目初の無四球完封試合)

2012-06-21 00:21:15 | 埼玉西武ライオンズ戦球場観戦


西武球場前駅に到着した時には
試合開始時間が過ぎていましたが、
皆さん慌てる様子もなく西武ドームへと向かっています。

西武vs阪神戦は、交流戦が始まって以来、
見逃したことのないカードです。





今日の主役はこの男、背番号16石井一久投手です。

国内外通算21年目のベテラン左腕、
相手打者を翻弄させるピッチングが光ります。

コントロールに難ありで四球が多いのが、
まるみがヤクルト時代から信頼できない理由です。

しかし、今日は切れが抜群の投球、
到着した時には、既に1本ヒットを打たれていましたが、
2回から8回まで走者を許さないピッチング。





日本でのプロ生活17年目で初めての無四球完封試合、
打たれたヒットは1回の鳥谷選手、9回に新井良選手の
2本のシングルヒットのみでした。





投手がこれだけ良い投球をすれば、
野手の動きも良くなるというものです。

2塁を絶対に踏ませないと気合十分。





栗山キャプテン、カッコイイ





この日のキャプテンのヒットを見逃さずに捉えることができ、
もう大満足のまるみです。

中村選手と秋山選手の連続アーチは、
着席後まもなくのことでカメラが間に合いませんでしたが、
あのうれしさはカラダがよ~く覚えております。





大崎選手とまるみは相性が良いといいますか、
2009年2月28日、日本代表とアジア王者の西武とのゲームで、
プロ入り初めて岩隈投手から2ランを打った東京ドーム。

2010年4月28日、プロ1号のホームランを西武ドームで、
観戦しているまるみとしては、
もっともっと試合に出場させて欲しいと願っています。





小柄ですが、少ないチャンスで打率3割超え、
この打席は2塁打となりました。





高校、大学と優勝経験もある大舞台に強い選手です。





阪神タイガースのラッキー7です。





3塁側(西武側)のまるみの席にも
黄色い風船の残骸が落ちてきましたよ。





好投を続ける石井投手でしたが、ブルペンでは投球練習。





埼玉西武ライオンズのラッキー7です。

やっぱり黄色いほうが目立つとあらためて思いました。





阪神期待の代打は金本選手44歳、
気合十分といった感じでしたが、快音は聞けませんでした。





連続試合出場もストップし、偉大なバッターも
1打席、1打席が勝負ですから必死です。

簡単には諦めない姿勢は見習いたいものです。





喜ぶライオンズナイン





試合は2対0で西武が勝利。
2時間31分とあっという間に終わってしまいました。





平日のナイター中継には欠かせない
文化放送ライオンズナイターのブースです。

22日から11連戦が始まり、
文化放送を聞く日々になります。

西武ドーム

2012.6.21
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JTB100周年クルーズ 神戸の街が見えてきました!!

2012-06-20 00:58:31 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ

新幹線で飛行機で何度か訪れた神戸の街を
海から客船で近づいて行くとは
思ってもいないことでした。





釣をされているのですね。





もうどんな船でもカメラに…





海を前に、六甲の山並みを背に
東西に細長くひらけた神戸は古くからの港町。

外国船の出入りや外国人の寄留によって、
異国文化が息づいてきたまるみの好きな街です。





カメラを持ってデッキに集まった乗客。





PORT OF KOBEの文字が
はっきりと見えてきました。

そろそろ到着のようです。

2012.4.29
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L’sダイニング席での観戦

2012-06-19 20:11:57 | 埼玉西武ライオンズ戦球場観戦

栗山選手の第2弾のお弁当も発売され気になりますが、
今日の席は持ち込むことができません。

そんな席があるのかと思われた方もいるかもしれませんが、
L’sダイニング各店舗以外の飲食物持込不可と
チケットにも案内されています。

このおつまみとビールなどドリンク3杯分で9000円
3人まで可能な席ですが、女性3人ならゆったりです。
椅子の下には荷物を入れる箱もありますし、
ゴミも回収しに来てくれました。

ドリンクは、生ビール、チューハイ、
ソフトドリンクから選ぶことができます。

今年から発売になった席で、予約販売のみです。

球場にいるのにテレビで観戦している気分で、
居心地が良いので飲んだり食べたりに専念してしまいそう
8月の観戦もここでしたいので、
明日の先々行抽選販売に申し込もうと思うまるみです。

西武ドーム

2012.6.13
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映画 メン・イン・ブラック3

2012-06-19 00:15:50 | 映画(劇場鑑賞)
地球に住むエイリアンの監視をする秘密組織MIB、
その奮闘を描く人気シリーズの久しぶりの第3弾。
封切後2週連続の観客動員1位は、
このシリーズの人気を物語っているといえるでしょう。

ファンタジー、アクション、人間味溢れる今回のストーリー、
笑ったり、驚いたり、ジーンときたり、
ハイテンポに進み飽きさせることがありません。

エージェントJを演じるウィル・スミスと
エージェントKを演じるトミー・リー・ジョーンズの
名コンビ、その誕生秘話を描いています。

映画ファンとしてエージェントKの40年前を演じる
ジョジュ・ブローリンの演技に注目です。
29歳の設定にしては随分と落ち着いています。

う~ん、確かに似ているようにも思うけれど、
なかなか渋いし、頭身の比率が似ているというのも頷けます。
仕草もよく観察されているようです。

でも、似ているかな~という目で見ていたのですが、
現在のシーンに戻ってきた時に違和感はありませんでした。
スゴイ

タイムトラベルして見る1969年も愉快です。

缶コーヒーのCMで異性人を演じるトミー・リー、
ハーバード大卒、アイビー・リーグの最優秀選手にも。
(CMでは冴えない感じですけれどね

あの渋い顔を初めて見たのは「JFK」(91年)
既に中年の域、29歳のトミー・リーなんて
想像もできないまるみでした。

T・ジョイ大泉

2012.6.5
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JTB100周年クルーズ この扉の先には何があるのでしょうか?

2012-06-18 00:58:35 | 2012GWレジェンド・オブ・ザ・シーズ 上海・済州クルーズ

水族館の入り口ではありませんよ。

レジェンドの「ウィンジャマー・カフェ」
ブッフェスタイルのレストランです。





営業時間
朝食  6:30am~11:00am
昼食 11:30am~ 4:30pm
夕食  5:45pm~ 8:30pm





食事の時間帯がズレているまるみは、
通常は混み合うレストランに行くことはありません。

このくらいの感じなら理想的です。





好きなものを選ぶとなると野菜、果物、魚介類
スープと水分の多いものを選択してしまいます。

ハム、ソーセージなどの加工品、肉類はヒレ以外は苦手、
こってりしたものも甘いものも苦手、
どっさりとある料理を見ることも苦手、
胃腸の能力が弱いので、すぐに気分が悪くなります。

コップもお皿も食欲を撃退させましたが、
朝食はこちらでいただきました。

お茶漬けと梅干、のりとサラダがまるみの朝食、
ランチはバランスをとるために長蛇の列に並んでも
メインダイニングのコース料理にしました。





夕食の時間帯にお邪魔しての写真撮影です。





このゆったりさこそクルーズという感じがします。

2012.4.29
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あなたに見せたい絵があります。-ブリジストン美術館開館60周年記念-

2012-06-17 00:31:04 | ミュージアム
サラリーマンが仕事を終えて東京駅へと向かう時間に、
その流れに逆らうようにブリジストン美術館を目指しました。
毎週金曜日は午後8時まで開館しているので、
ナイターのない夜にはぴったりです。

この展覧会も6月24日までとなっているためか、
この時間帯にしては見学している方もやや多めです。

ブリジストン美術館と石橋美術館が所蔵する
絵画の代表作品を100点に絞って一同に集められています。

出品作品を「自画像」「モデル」「レジャー」「海」など
11のテーマに別れ、題材、ジャンル別に展示され、
いつもと違う場所に掲げられている絵画が、
何度となく目にしているのに新鮮です。

日本の肖像画は、中国の肖像画の影響を受け発展、
道徳的な意味合い、礼拝対象から出発して描かれたそうです。

古代ギリシアでは競技場で運動する裸体の青年たちが、
絵のモデルの役割を果たしていたそうですが、
中世キリスト美術ではモデルは用いられなくなります。

ベネチアのミュージアムでこの時代の絵画を
鑑賞したときに原始画と言うのでしょうか、
こどもの描くような絵に見えたのは、
モデルを使わなくなったからだったのだと
6年半も経ってここで解決しました。

今では当たり前のレジャーも150年前には、
休暇さえ十分になかったのですから
マネの「オペラ座の仮装舞踏会」
ルオーの「ピエロ」など19世紀以降の作品に限られていくのです。

日本も西洋でもレジャーや旅行が盛んになるのは、
19世紀から20世紀になってからです。
海、山、川を描くようになったのもこの頃です。

貴族など特別な階級にある人は別にして、
一般庶民の楽しみは限られたものだったとあらためて思い、
今の時代に生きることができて良かったと
美術展に出かけて思うまるみでした。

収蔵作品も新たに増え、初公開となっています。
ギュスターヴ・カイユポットの「ピアノを弾く若い男」
作者の弟がモデル、近代的な都市風俗画として描いているとか、
岡鹿之助「セーヌ河畔」も仲間入りです。

ブリジストン美術館
東京都中央区京橋1-10-1

2012.6.15
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