サランダではテンダーボートによる乗下船です。
帰りはボートに空席があればすぐに乗船できますが、
行きは、チケット制を設けています。
テンダーボートは、大変混み合うのでA,B,Ⅽ…の順で、
バー・ディ・ポエティにて指定された時間内に
チケットを受け取り、チケットに記載された時間に
シアターで待つことになります。
チケットのアルファベットは、シアター内のみの
アナウンスとなるのでシアターで待つ以外にありません。
シアターでは映像が流れますが、
言語に頼らずとも笑えるものになっています。
船のエクスカーションツアーの利用者はチケットは不要で、
自由行動をする人のみが必要なものです。
高温で乾燥した夏は、時折り激しい雨が降るアルバニア、
この日は一日中天候に恵まれました。
冬は温暖だそうですが、山岳部には多くの雪が降るとか。
現在の国名となり民主化されたのは1991年、
地理を学んだ学生の頃は、アルバニア社会主義人民共和国。
アルバニアは馴染みの薄い国で、
このクルーズに参加しなければこの国の地を
踏むこともなかったでしょう。
アルバニア・サランダ港の出港は20時、
サランダからのテンダーボートの最終は19時でした。
ラウンジでコーヒーでも飲むことにしましょう。
こちらでの乗客ウォッチングも楽しみでした。
アルバニア・サランダ
2017.7.6