まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

台湾桃園国際空港へ

2012-03-28 00:15:24 | 2012ノスタルジック台湾

どこか優しく、どこか懐かしい風景に出会う
ノスタルジック台湾の旅もいよいよラストです。

新しい高速道路が建設中、景気に翳りも
見え始めているようですが、まだまだ元気な台湾です。





生憎の雨、車の乗り心地は良いし、
このままドライブでも良かったのですが、
台湾の秋葉原に寄ってみることにしました。





日本のアキバがモデル、
店の雰囲気といいよく似ています。

値段は交渉次第でしょうが、
買いたいと思える価格ではありませんでした。





ノスタルジック台湾の旅、まるみは
一目ボレのツアーでしたが、
ポピュラーなコースとは思えません。

現地ガイドさんの中でも
集客があるのか心配されたようです。
4月からのルックにもはありますが、
コースの内容はだいぶ変わっています。

台東や旗山へは行きませんし、
台北の観光はポピュラーなものです。

同じコースがあるとは限らないので、
やはりこのコースなら行きたいと思ったら
その時に行くべきだと思いました。

今回のツアーは4人で、3日間の車での移動は
ワンボックスでしたが、帰りのフライトの都合で、
最終日は別になり、ベンツEクラスでの観光となりました。





台湾茶も好きですが、空港ではカフェラテでブレイク、
楽しかった旅を振り返ります。

台湾は3度目ですが、ますます好きになってしまいました。

世界遺産の旅も魅力的ですが、
やはり好きな国(地域)へ行かなくちゃ

次は、ここへ行きたい!こっちもいいなと夢は膨らみます。
帰りのフライトは、次の旅のことを考えているのです。
旅のためなら何事も頑張れるまるみです。

2012.1.5
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台北・點水楼にて上海点心のランチ

2012-03-23 00:14:17 | 2012ノスタルジック台湾

小籠包と上海点心をいただけるちょっとオシャレなレストラン。
小籠包といえば、「鼎泰豊」でしょう。
台北に来て「鼎泰豊」の小籠包を食べずに帰るなんて…





ところが、こちら「點水楼」の小籠包も
負けず劣らず美味しい





美味しいのでパクパクパクついて、
おっといけない、写真を撮り忘れてしまったようです。





次は、忘れずに…

早く食べたいよ~





生姜はたっぷり使って食べたいのでお替りしました。
フ~フ~、カラダが暖まるなぁ~ 
またまた絶妙な味の青菜の炒め物もパクパク。





デザートもしっかり食べて満足しました。

「鼎泰豊」よりゆっくりできてオシャレです。

台湾・台北市

2012.1.5
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湯煙がのぼる北投温泉

2012-03-22 00:11:55 | 2012ノスタルジック台湾

台北市の最北端の北投区は、北から南へ緩やかに傾斜し、
雨が多く河川が放射状に台湾海峡へと流れ出る地形をしています。

煙が立ちこめ硫黄臭に包まれた神秘的なこの場所は、
台湾先住民であるケタガラン族に「PATAUW」
「巫女」の住む所と呼ばれていました。





地熱谷へ行ってみましょう。

北投温泉の源泉の一つで、
遊歩道が整備され、散策を楽しめます。





北投石は世界4000余りの鉱物の中で、
唯一台湾の地名で命名されている鉱石です。

地熱谷の高温の温泉水に含まれる硫酸鉛、バリウム、
ラジウムなどの鉱物元素が北投渓の急な流れによる
温度変化により、川の中の母岩で結晶したものです。

この北投石がこの温泉を世界的に有名にしているのですが、
ガンに効果があり、ガン患者が多く訪れているとか。





開発初期の北投には温泉旅館が林立し、
その優美な風景と豊かな情緒がそのまま
台湾映画のスタジオとなり100本以上の映画が撮影、
「台湾映画のハリウッド」と呼ばれるようになったそうです。

1896年、台湾最初の温泉旅館「天狗庵」を作ったのは、
大阪の実業家・平田源吾氏でした。





1923年、昭和天皇が皇太子時代に訪れた記念碑が
敷地に残る公共浴場の「滝の湯」です。





煙突と半円高窓のスタイルの洋風建築が博物館。
その後ろに建つのが日本でも名高い温泉旅館「加賀屋」
「天狗庵」が開業された場所にオープンしました。

台湾の人々にとってもまるみにとっても憧れの旅館。

<北投温泉の加賀屋に宿泊>という記事を
アップできる日は来るのか

台湾・台北市

2012.1.5
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台湾第三級古跡・北投温泉博物館

2012-03-19 00:14:55 | 2012ノスタルジック台湾

世界有数の温泉地である北投温泉は、
台北市の最北端に位置し、
400年を超える歴史があります。

1913年6月、静岡県伊豆山温泉を模し、
当時東南アジア最大の公共浴場である
北投温泉公共浴場を建設しました。





台湾は活動が盛んな若い地殻の上に位置し、
豊富な温泉資源がありますが、
温泉郷として最も有名なのが北投です。

かつては人気のハネムーン先が北投温泉だったようです。





敷地面積は約700坪、二階建ての建物の一階はレンガ造り、
二階は木造、外観は英国ビクトリア様式です。





畳ホールは日本の伝統的建築法を採用。

四方に障子が立ち、休憩、お茶や食事、
囲碁や将棋が楽しめる場所でした。





展望テラスからは北投渓周辺の
美しい風景が眺望できます。





1階の大浴場は長さ9m、幅6m、
深さは40~130cmとまちまちです。

日本の大浴場というよりヨーロッパの温泉プールです。





浴場と外側のアーチ廊下と柱は、
ローマの浴場のような空間を演出しています。





ステンドグラスは重要な特色で、
浴場全体に華麗な雰囲気を添えています。





現在は館内のイベントホールとなっています。





子ども達が見学していました。
公共浴場に興味があるようでもありませんが…





1994年、北投小学校の教師と児童達が郷土学習で、
この荒廃した公共浴場を発見し、陳情書を書きました。

地元の人々が奔走し、第三級古跡に指定。

1998年に修復を経て再現された浴場の博物館です。

台湾・台北市北投区中山路2号

2012.1.5
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シェラトン台北の朝食

2012-03-16 00:09:52 | 2012ノスタルジック台湾

17階まで吹き抜けの開放感あふれるカフェレストラン。

ここで朝食となります。

ゆっくり休んだし、足ツボ効果か朝から食欲があります。





まずは、大好きな野菜をたっぷりと…





オムレツも焼いてもらわなくちゃ
「オニオン、マッシュルーム、具沢山でお願いします。」





これはまるみのお皿ではありませんが…
迷うくらい種類も豊富で美味しいです。

少しずつ取ってきては食べたり飲んだりなので、
写真はあまり撮ってはいませんが、
こんなに食べてランチが食べられるのか心配です。





次の機会にも便利で快適なシェラトンに宿泊したいです。

台湾・台北市

2012.1.5
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シェラトン台北

2012-03-15 18:19:47 | 2012ノスタルジック台湾

台北中心部にあり、MRT善導寺駅に隣接し、
市内の主要スポット、高速鉄道、空港とアクセスしやすく、
観光・ショッピングに便利なホテルです。
(台北の5ツ星ホテルの中では一番便利)

レストラン、ラウンジは9店入っています。





1981年にオープン、2002年に改装、
クラッシック・チャイナを基調とした
落ち着いた客室となっています。





600mlのミネラルウォーターはご自由に。





ドアへと続く通路も落ち着いた感じでしょう?





バスルームもゆったりとしています。





こんなに鏡はいらないのですけど…

足ツボマッサージをしてゆっくり眠りました。
相変わらず腸が悪い、どこが悪いって、
悪いところばかりでした。

あっ、両隣の方が寝不足を指摘されていましたが、
まるみは言われませんでした。
毎日9時間は眠ってますから当然ですね。

台湾・台北市

2012.1.4
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台北・広東創作料理のディナー

2012-03-13 00:13:00 | 2012ノスタルジック台湾

ディナーはシェラトンホテル内の
レストランにて広東創作料理です。





メニューはこちらです。

日本語でも表記されていますが、
出されてみなければ、食べてみなければわかりません。

まっ、食べてみてもわからないこともあります。





ダックかな?
ちょっと固めの肉、皮は香ばしいけれど
歯につく感じがします。





台湾ならもっと暖かいお正月が
過ごせるかと思っていましたけれど、
寒くてカラダが冷えました。

スープでカラダを暖めましょう。





ソースの味がGoodです。
金魚みたいな飾りはいらないけど…





もっと食べたい点心です。





炒飯は好きではないのですが出されたら食べます。
これは美味しかったと思います。





オシャベリを楽しみながらの
ディナーはあっという間でした。

食事の後は、足ツボマッサージに行きます。
これも台湾でのお楽しみなのです。

2012.1.4
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台湾のおみやげは…

2012-03-10 00:21:36 | 2012ノスタルジック台湾

再び台北に戻り、免税店でのお買い物となります。

狂ったようにショッピングをしていた時期も
かつてはあったのですが、今は興味さえ失くしています。





それでも台湾へ来たらお茶は欠かせません。

茶房で購入したまるみ用の高山茶です。





こちらは大切な友人のためのおみやげです。

エバーリッチ免税店のオリジナルの台湾茶とチョコレート。

今や世界のキティ、台湾のおみやげにもデザインされています。
日本人が買っていくためかとも思いますが…
お茶を飲み終えても茶筒として使ってもらえたらうれしいです。

アレ、これだけしか買っていない


        


ツアーならこのエバーリッチ免税店に立ち寄ることになります。

こちらで2006年にお世話になったガイドさんに再会。

お互いどこかで見たようなという感じだったので声をかけてみたのです。
ゆっくりお話する時間はありませんでしたが、うれしい再会でした。
彼のおかげで台湾が好きなったともいえるのです。

日本も台湾も大好きというガイドさんでしたから

2012.1.4
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十分にて「天燈上げ」体験!!

2012-03-08 00:16:49 | 2012ノスタルジック台湾

平渓線の線路は、十分の街並みを貫くように延びており
定番の撮影スポットとなっています。

つまり、この線路をまるみが乗った列車も
先ほど通過したのです。

えっ、線路の中を歩いて良いのですか?

しかも、「天燈上げ」ってここでするのという感じです。

みやげもの店が線路の間近にひしめきあう
駅周辺の散策は魅力的ですが…





さあ、店に入ってみましょう。

カラフルで可愛いらしい天燈がたくさんあります。





飛ばす気球はこちらです。

気球の色によって御利益が違うそうですが、
まるみは色が好きという理由で選びました。





願い事をこれに書くとなると悩みます。





まっ、色々と書いたのですが…





火種の紙に火をつけて





熱がたまってきたら店の人にバトンタッチして





気球がいっぱいに膨らんだら手を離して
空高く飛ばすのです。





わぁ、飛んでく、飛んでく…





どこまで飛んでいくのでしょう。





願い事を書いた紙製の熱気球を飛ばすと
願い事がかなえられるという
台湾の伝統行事の天燈上げです。

さて、天燈の残骸はというと…

不燃物は店が買い上げるので
拾った人が持ってきてくれるのだそうですよ。

さすが台湾





大雨でなければ天燈上げ体験はできるようです。

2012.1.4
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瑞芳駅から十分駅 ローカル線に乗車

2012-03-06 00:22:58 | 2012ノスタルジック台湾

平渓線は台湾東北部を走る支線です。





この瑞芳駅を始発にしている列車が多いようです。





見慣れないと時刻表もわかりにくいものですね。
駅の名前もチンプンカンプン。

ガイドさんに遅れないようついていくだけです。





カラフルな列車が入って来ました。





これに乗車するようです。





検札がありました。





車内はとてもキレイです。





この一帯は台湾でも指折りの多雨地帯、
緑の中を進んでいきます。

さて、そろそろ見えるはず…





「台湾のナイアガラ」と称されるこの滝は沿線最大の景勝地。

車内から望遠で撮るのはキビシイ

十分駅から徒歩15分ほどの場所にあるとか。

再び基隆河を渡ると、十分の家並みが見えてきます。





十分駅に到着です。

平渓線で唯一の行き違い可能駅です。





十分駅の手前、大華駅は無人の駅だそうです。
十分駅を出るとのんびりと山間を進んでいくそうです。

旅情を誘うなぁ

でも、十分もワクワクしそうですよ~

2012.1.4
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ノスタルジックな坂の街

2012-03-04 00:09:11 | 2012ノスタルジック台湾

九処ヘでのお楽しみは、レトロなムードに包まれて
香り豊かな台湾の銘茶を楽しむことです。

前にも立ち寄った「九処ヘ茶坊」です。
人気のある店でもあり、ツアーでも利用されるお店です。

残念ながらここでゆっくりお茶を飲む時間はありませんが、
お茶を買う時間は取ってもらえそうです。

みやげ物店ばかり連れて行かされるツアーと違い
ショッピングは免税店1箇所のみです。
欲しいものがあれば、ガイドさんにお願いして
時間を作ってもらうしかありません。

まるみが台湾で買いたいものは、台湾の高山茶。
この世で一番好きな飲み物と言って過言はありません。





自宅でお客様にお出しし、
「美味しいですね。こんなに美味しいお茶飲んだことありません」と
お褒めの言葉をいただくとすっかり有頂天になります。
そして、台湾が大好きだという話を聞かせることとなります。





高価な茶葉ですから色々と試飲したいところですが、
「梨山茶」「高山茶」を試飲し購入しました。
日本に戻っても楽しみがあるなんてウレシイことです。

円高とはいえいくらになるのかな? 





「九処ヘ茶坊」は、築150年の建物を改装した茶芸館、
茶器なども取り扱っているので見るだけでも楽しいです。





メインストリートは人々で賑わう石畳の階段路。
両サイドの古い建物には茶芸館や飲食店があります。





雨に濡れた石畳も素敵でしょう。
雨が似合う街なのではないかしらと思います。





映画「悲情城市」に登場した茶館です。
次回はここでお茶と思っていたのですが…





ここから眺める基隆湾の風景もオススメ。
雨に煙る風景も風情があります。





右が1934年に完成した旧映画館。
黄金時代の九処ヘの象徴、当時は1000人ものお客を収容。
映画好きにはたまらない雰囲気を醸し出しています。

台湾・端芳鎮

2012.1.4


※九份のフンの字が正しく表示できていないかもしれません。
 正しくは人偏に分の字です。
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映画 悲情城市

2012-03-01 18:28:41 | 2012ノスタルジック台湾
1945年の日本敗戦から1949年の国民党政府の樹立までの
4年間の林家の4人の息子たちの生き様を描いています。

長男は台北の顔といった存在、次男は戦死、
三男は革新的であったものの心を病みやがて発狂、
トニー・レオンが演じるのは耳の聞こえない四男、写真館を営業。
台湾語が話せない彼のために設定された役のようですが、
繊細で力強い演技は、心に響きます。

余談ですが、トニー・レオンの出演する映画はかなり観ています。
「東京攻略」という映画では日本語が堪能な香港人を演じていましたが、
うっそ~!やめて~!というような日本語でした。
これは娯楽映画ですが、「悲情城市」は違います。
監督の判断は正しかったと思います。

約2万8千人が犠牲になったという「二・二八事件」
動乱そのものを描いているわけではありません。

人々の日常の生活、その暮らしぶりがよくわかる食卓シーンも多く、
日本へ引き上げる日本人や日本語も飛び交います。
小津監督の作品を観ているかのようです。

開放の喜びもつかの間、中国本土から来た中国国民党の
圧政に苦しめられるようになるのです。

台湾現代史の悲劇を描いているので観るのも辛くなりますが、
映画としては素晴らしい作品です。
淡々と描いているものの哀しく切なく…

トニー・レオン演じる四男も連行され、
戻ってはきませんでした。

監督:ホウ・シャオシャン
出演:トニー・レオン、シン・シューフェン
1989年・台湾
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映画の舞台へ

2012-03-01 00:25:07 | 2012ノスタルジック台湾

ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した
候孝賢監督作「悲情城市」のロケ地として、
一躍注目を集めた九份。

宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の街の
モデルにもなりました。
ガイドブックやパンフレットに必ず書いてあります。

しかし、1989年公開の「悲情城市」の映画を観て
この街を訪れる人は多くはないかもしれません。

まるみが観たのは2006年ですが、
大手のビデオレンタル店では取り扱っていませんでした。

この映画は香港の俳優トニー・レオンを有名にしただけでなく、
約40年タブーとされていた「二・二八事件」を
世界的に知らせることになったのです。

この事件を直接的に描いた最初の映画でした。





その映画のシーンが思い出され、
この風景が切なくなります。
台北よりさらに寒く、冷たい雨が降っていました。





風情あるノスタルジックな街並みが人気で、
観光バスも次々とやってきます。

ガリガリッと道路をこすりながら…





路線バスももちろん走っています。
総統選挙前なので馬英九氏のラッピングバスです。

ルックスが良い馬英九氏なので見栄えもしますが、
日本ではやって欲しくないと思いました。





九份の観光はここ基山街からスタート。

にぎやかなアーケード街にはみやげ物屋などがズラリ、
食べ歩きやショッピングが楽しめます。





金の採掘により、大きく発展した街、
ゴールドラッシュに沸いた頃、
鉱夫たちが両替にやってきた場所でした。





こんな路地も気になったりします。

しかし、寒い
持っているもの全部身に着けている状態なのに…

山間部の天気予報は雪
寒いはずです。

ちょっと茶芸館に寄って暖かい飲み物でも飲みましょう。

台湾・九份

2012.1.4


※九份のフンの字が正しく表示できていないかもしれません。
 正しくは人偏に分の字です。
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台北のアンバサダーホテルでの四川料理ランチ

2012-02-28 18:30:23 | 2012ノスタルジック台湾

ブティックや人気のレストラン、カフェが軒を連ねる
中山路に面したアンバサダーホテル。
どこのお部屋に案内していただけるのかしらという感じです。





本日のメニューです。

JTB専用のメニューになっているようです。





料理の名前が何か、材料が何かなんて
もうどうでもよくなってしまったまるみです。

美味しくいただければそれでいい…

この青菜の炒めものの絶妙な味付けと炒め具合、
ゴチャゴチャした炒め物よりシンプルなのが好きです。





これは何でしょう?

ビミョウな味でした。





取り分けていただけるので助かります。

台湾・台北市

2012.1.4
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台北に残る統治時代の建築物

2012-02-26 00:04:44 | 2012ノスタルジック台湾

ノスタルジックな風景に出会うのが今回の旅ですから
台北の話題のスポットには行かないのがこのツアー。

生憎の雨、車窓からの写真なのですが…

上の写真は、1915年に建築された
監察院(旧台北州庁舎)です。





国立台湾師範学校(旧台北高等学校)

1946年に設置された台湾の師範大学は、
かつて主に帝国大学へ進学する学生が学ぶ高等学校で、
李登輝第8、9代総統も学んだ旧台北高等学校。
 
1922年の建物です。





総統府(旧総督府)

1895年~1945年の日本降伏まで統治していた
日本の総督府の建物が総統府として使われています。
 
桂太郎、乃木希典などが総督となっています。
 
統治時代最大の建築物で日本人居住区の
ほぼ中央に建てられました。
 
日本の方向に向き、上から見ると「日」の字の形
7年の歳月をかけて完成しました。
 
1911年竣工のこの建物は国定史蹟となっています。





台湾大学医学院附設医院(旧大日本台湾病院)

1907年の建築で市定史蹟となっています。





土地銀行(旧勧業銀行)

1933年の建築で農林業に力を入れた銀行でした。
  
この他にも台北賓館(旧総督官邸)、
公売局(旧専売局)、中山堂(旧台北公会堂)
西門紅楼など当時の建物が現在でも使われています。

台湾・台北市

2012.1.4
 
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