まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 ベネチアとその潟<イタリア>

2018-05-05 20:33:12 | 訪問した世界遺産



ベネチア共和国は15世紀にその繁栄の絶頂期を迎え、
「ベニスの商人」は、世界中の富を集めました。

しかし、北西ヨーロッパ諸国が地中海貿易に進出すると
徐々に衰退し、18世紀には1年の半分をカーニバルで過ごす
「歓楽の都」と化し、ナポレオンの侵攻により、
1797年、ベネチア共和国は消滅してしまいます。







潟(ラグーナ)に発達した砂州からなるベネチア。
当初から治水対策が最優先課題でしたが、
地盤沈下の危機にも直面しています。

中心街は120余の島からなり、運河と橋で結ばれ、
自動車は乗り入れできず、移動手段は徒歩と船だけです。







市街の中心に位置するサン・マルコ広場、
サン・マルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿、リアルト橋、
カナル・グランデ(大運河)沿いの邸宅のほか、
潟内に点在するいくつもの島もまた
世界遺産に含まれています。

世界文化遺産 1987年登録

イタリア

訪問日2017.7.1他

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