当地は、肌寒い日が続き、「春は名のみの風の寒さよ」を地でいっています。
5月のGWには、平年よりかなり暑くて、地球温暖化を肌で感じられるような陽気
だったのですが、今日は外に出るのもはばかられるくらい寒くて、3月頃に着る
厚手のジャンパーを羽織って、外出しましたよ。
さて本日はプロ野球もなく、スポーツニュースは例の速く泳げる水着の話題で持ちきりでした。私も一応高校時代は水泳部の端くれだったので、言わせてもらいたい
のですが、水泳と陸上競技は対戦相手と接触しないで、尚且つ同時にスタートして
優劣・勝敗を競う競技でして、勝者にも敗者も、「運」で決着しない競技なのですよ。例えば野球なら、スクイズのサインを見落としたが、その時の相手投手の投球が暴投で点が入ったとか、止めたバットに球が当たり、その打球が内野手の頭を超えて、決勝打になったりとか、良く有りますが、水泳・陸上はそれがない(あったとしても極めて少ない)んです。
それが技術の進歩だかなんだか知りませんが、陸上のシューズやら、スキーの板やら、スケートの靴やら、選手の能力外のところで勝敗が決まってしまう恐れが出て
来ました。何か嫌だな・・・・。
五輪の場は、スポーツメーカーの格好の宣伝の場と化してるのは、もうかなり以前からの傾向ですが、日本人選手が、あの水着を着なくても勝てるほど世界は甘くは
ないし、(今年生まれた世界新記録のうち37/40があの会社の水着を着用した選手が叩き出した)と聞いたら、黙ってはいられませんよね。日本選手が契約してる3社もついに対抗水着を発表しました。
北京五輪では、どこの国の選手も同じ条件で戦って下さい。お願いします。
※あの水着を着用しても、私は北島康介君には勝てません!
あくまで力が拮抗してる者同士の話ですからね。(あったり前じゃん!)