鶴竜、貴景勝に続き、ついに白鵬まで休場してしまいましたね。
その内2人に御嶽海が関わっています。最近の上位力士は簡単に休場しちゃいますもんね。
さて幕内優勝の行方にはもう関心がありません。照ノ富士でも朝乃山でもどっちでも構いません!
一応可能性としては、10勝3敗の御嶽海にも微かに権利は残っています。
幕下では西10枚目の白石が、ここまで5勝1敗と大健闘、もし6勝すれば来場所は勝ち越せば十両が見えて来る地位まで上がれます。
もっとビックリしたのは、プロ入り2場所目の深井が三段目67枚目で7戦全勝としたことです。
http://sumodb.sumogames.de/Banzuke.aspx?l=j#Sd
三段目は東西100枚目まであるので、(200人居る!)星の潰し合いをやっても7戦全勝が複数存在する時があります。
深井の他にもう1人全勝力士が居るので、千秋楽に優勝決定戦を行います。
深井は高校・大学と、あの怪物力士城山聖羅と同級生で、(城山は4年生時に東洋大学相撲部を退部) 大学時代も強かったのですが、同級生の城山が余りにも強すぎたので、それ程目立ちませんでした。まあまだ三段目ですから、何回も当ブログで書いてある通り、強豪大学のレギュラークラスは、普通に行けば幕下上位までは上がります。問題はそこから十両に上がれるかどうかですね。
もっとも良い話題ばかりではなく、私が白石や深井よりも期待していた寺沢は幕下中位で負け越し、若隆景と同級生の村田も伸び悩んでいます。2人共大怪我をしましたので、まだ完調ではないのかも・・・
三段目では、元幕内の磋牙司や元十両の華王錦も頑張ってはいますが、負け越し、駒木龍も三段目まで落ちています。
若隆景の次兄の若元春は9勝4敗ながら優勝争いの首位に立っています。
三男の若隆景も9勝4敗で、あと2番勝てば、来場所は大関・横綱と対戦するくらいまで番付を上げそうです。