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小心者の旅行遍歴
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来た・見た・食った(キュンパス編3)

2024-03-24 16:58:28 | 来た・見た・食った(国内旅行)

天童からは山形新幹線で北上。全席指定なのだが、このあたりは指定席がなくても空席なら座ってよいことになっている。

車両の色は何かを意味していることが多いと思うが、この色は山形の何かの名物でもあるのかな。WBCの日本のユニフォームが思い浮かんだが。

「さくらんぼ東根」駅。ちょっと凝りすぎか?


「村山」駅。こっちはもうちょっと凝ってもよいか。


終点の新庄まで行って奥羽本線に乗ってさらに北上


二両編成で座席はそこそこ埋まって出発。新幹線との接続をとっているようなタイムテーブルでしたね。
{

この路線も駅名板を


ちょっと雪が目立ってきた


これは読めませんよ、な駅。「及位」とかいて「のぞき」。


またちょっと雪が少なくなって。この日は降られることはなかった。


横手。ここは北上線で北上まで通っている。そのうち乗りたいな。横手といえばやきそばか。やきそば好きとしてはやっぱりまた来て食べたい。

高校があるみたいで下校時間帯でホームで高校生たちが待っている。駅名板を撮ろうとドア付近に立っていて、ドアが開くのを待っていたが開かない。外の高校生がボタン押して開けた。そうだ、ボタン押して開けるんだ。外で待ってた高校生たちには、「おじさん、降りるなら早く開けろよ」とか思われてたかもしれない。ごめんなさいね。ただの観光客でした。

「後三年」、「あと3年」ではなく「ごさんねん」


大曲、電車はこの後秋田まで。




藤井八冠、ここでタイトル戦が行われる予定だったがその前に決着がついてしまい、対局の代わりにここに来てちょっとしたイベントを行ったらしい。強さからして、こういうことはこれからも頻繁にあるだろう。電車好きだし、本人もそれなりに楽しいのかな。


さて、夕食。終電が満席で取れなかったのだが2~3日前に空席ができて終電に変更。ゆっくり夕食食べるためだった。一人だけど居酒屋へ。

まず、お通しとカシスオレンジ(定番)


やっぱり秋田なのできりたんぽ鍋。食べられる状態で提供するのではなく、火をつけていい加減のところまで待って。

きりたんぽが確か4本あったが、いっぺんに入れて失敗した。最後の方はちょっとやわらかくなっちゃって・・・

量的にも微妙に足りないし、時間もあるのでもう一品。なぜかお好み焼き。横手やきそばでもあれば頼んだがな。

ごちそうさまでした

駅に戻って、藤井八冠のイベントのチラシ。作りすぎちゃいましたか。


大曲は秋田新幹線でスイッチバックする。ここから秋田までは後ろ向きに走る。

無事、終電に乗れた。乗ったらもう満席に近い。春、角館から帰ったときも終電だったが、ガラガラだった。9割以上がキュンパス利用者だろう。お隣窓側の方はパソコンでお仕事。お疲れさんです。
その方は盛岡で降りて二席利用できるかと思ったが、盛岡からは間違いなくキュンパス利用の思われる方が入れ替わってご乗車。

キュンパスまたやってくれるかな?

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来た・見た・食った(キュンパス編2)

2024-03-10 18:30:22 | 来た・見た・食った(国内旅行)

天童では年に一度「人間将棋」が催される。棋士が武士に扮して、駒役も人。その頭に将棋の駒を乗せて棋士に従って駒(人)が動く。将棋資料館でもおそらく前年の模様が流されていた。丘の上で行われる。行ってみよう。


道案内。左右どっちを選んでも行ける。しかも距離も同じ。「どちらも一局だ」、と将棋通ぶって右を選んで。


山道が続いて


ここですね。


観客席の上にもう一つ王将。大山十五世名人の書らしい。


将棋はサッカーに喩えられることもあるが、これはまさにサッカー。


再度降りて「盤」の近くへ。


升目の中にも位置が書いてある。さすがにこれが書いていないと駒の人もどこいっていいか分からない。

人間将棋はすべての駒を動かすのが暗黙のルールだが、取られてそのまま投了となったらつまらないな。人気のある駒はなんだろう?逆に人気がなさそうなのはなかなか動けない香車か?あるいはたくさんいる歩か?持ち駒に歩が複数枚あって、歩を打つときは歩の人同士で出る順番を決めてたりするのか?

トイレも駒


下山して


隣の駅まで。ホームは向こう側で直接行けない。


ちょっと手前の地下道から行くんでした。


天童ならではのオブジェ


天童南って甲子園初出場みたいな高校の名前。あるいはバス停か。駅名だと南天童の方がありがちな感じ。


一時間に一本程度の奥羽本線。

到着は時刻通りだが出発が遅れた。車内から見てると不正乗車したような奴の対応してたみたいだ。無人駅で駅に到着すると車掌さんがダッシュで改札に向かう。そこを取り締まられたっぽい。結構降りる人も多くて5分くらい遅れた。

このあと北上するつもりだったのでこのまま乗る手もあったが、電車混んでて座れないし、もうちょっとこの付近を見てみたかったので天童で下車。


普通の人が将棋指せるところがあるので探していたが、将棋資料館の隣だったとは。


プロ棋士も指導対局に頻繁に来るらしい。


数組が対局していたが、余っている人はおらず対戦相手がなく中だけ見て帰ろうか。


と思ったら、40代くらいの男性が来て声を「指しませんか?」と言われた。

乗る新幹線もあるので早指しで、もしかしたら勝負つくまでに退席しないといけないかも、と断って対局開始。

将棋は中盤でこちらにぬるい手が出てしまい、そこを突かれてあとは防戦一方。残念ながら敗戦。
負けたけど人と向かい合って指すのはいいねぇ。

ちょいと感想戦。対局の振り返りで始まったが、相手の方もキュンパスで、しかも同じ新幹線で来たみたいで旅行の話になってしまった。

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来た・見た・食った(キュンパス編1)

2024-03-03 16:58:40 | 来た・見た・食った(国内旅行)

今年に入って最初の旅行は東北。JR東のキュンパスで日帰り。

一昨年の10月鉄道開業150年記念、三日で22000円特急指定席4回まで可というパスを利用。半年後の翌年3月にも同様のパスがあったがそのときは引っ越しで忙しく(台車使って自力で約10日)断念した。
今回のパスは一日10000円指定席2回までというもの。いつもの旅行は天気予報を見ながら数日前に決めるということが多かったが、このパスは利用日の二週間以上前に予約しなければならないと、パスの利用期間初日にニュースになったときに知った。この時期の東北では雪が降ったらキャンセルの可能性もあり、まさに運を天にまかせてポチ。

当日はいいお天気とはいかないが、旅行中は降らず、帰京後に降るという予報。実際その通りになった。

東京駅、乗るのは山形新幹線(初)。東北新幹線と途中まで連結している。


数回朝の東北新幹線には乗ったことがあって、右側が朝は陽が入ってまぶじいというのを学習して今回は左側の窓側の席。

福島で切り離されて山形新幹線単独走。雪が目立って速度も景色も在来線と変わらなくなって。


駅も在来線と共用。秋田新幹線と同じだ。


もう使われなくなった駅のホームですかね。


天童で下車


天童は将棋の街。駒の生産で有名。


駅前というか駅構内とさえ言ってもよさそうな将棋資料館へ。ここは撮影禁止。将棋の駒の写真を撮って字体を模写されるのを防いでいるらしい。なので、写真は許可された範囲のこれだけ、人間将棋の模型。

この資料館は世界の将棋に類似したゲームの歴史や変遷、その駒、日本の将棋の駒の展示など。

街中へ。地図が駒の形。


歩道には詰将棋。考えてたら足が止まってしまうから写真撮って帰りの新幹線で考えようと思ったけど、そんな元気はなくなってました。


なんでも将棋にからめる




あなたの旅に、王手・・・ってもはや意味が分からない


マンホールも当然将棋




ほほえみの宿 滝の湯

将棋のタイトル戦でよく使われるホテル。「ほほえみの宿」の方が印象に残っているが、看板は「滝の湯」の方が強い。

お昼はカモそば、あまり将棋関係ない


と思ったけど、店名文字が将棋でした。

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