晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

姿見えねど

2017-04-21 06:22:35 | 山野草鳥花
昨日は風もなく晴れて穏やかな一日でした。
ベストを羽織ること無く作業シャツ一枚で、
久しぶりに畑仕事が進みました。

そんな長閑な作業をしていて絶えず聞こえてくるのが、
ウグイスの音です。
2月3月はイマイチぎこちない鳴き声であったが、
今は「ホーホケキョ」と50m以上先の林からはっきり聞こえます。
「法 法華経」とお経を唱えているかですね。

木の下まで行ってカメラを向け姿を探すが、
声は聞こえれど姿有らずです。
どれだけ目を凝らしても見つかりませんでした。

キャンプ場の管理人をしていた時に、
唯一激写できたのがこれです。
もう二年前の写真ですがご容赦を。


鳴き声の割には意外と地味ないで立ちですね。
餌の虫をついばんでいるようです。
珍しく撮れたのでフェイスブックのカバー写真としても使っています。


いつものようにネット情報によれば、

さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、
「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、
巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもある。
「ケキョケキョケキョ」が侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、
これを合図にメスは自身の安全のためと、
外敵に巣の位置を知られないようにするためにエサの運搬を中断して身をひそめる。
ホーは吸う息、ホケキョは吐く息で、
胸をいっぱいふくらませてさえずるとありました。


< ホーホケキョ姿見えねど孫も真似 >
コメント (4)
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