晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

じねんじょ主産地協議会

2016-10-26 06:35:40 | じねんじょ
グッと冷えてきました。
昨日の朝に近所の人から松茸が出ているよと電話が入ったが、
予定が続いており探しに行く日を決めれません。
まだ今年はお目にかかっていないので早く会いたい!

昨日は昼前から雨となってしまいました。
自然薯仲間と車を走らせ刈谷市にあるJAあいち経済連に向かいます。

自然薯栽培は県内各地の単位JA内に部会があって、
それを県レベルで統括しているのが愛知じねんじょ主産地協議会です。
各地の部会の代表者や役員に県農業試験場とかJAの担当者など30人が集いました。


どこも掘り上げるのは来月中旬以降ですが、
蔓葉の勢いから今年の出来は不作だった昨年より期待できそうです。

種イモの元となる無病でウイルスフリーのムカゴを一括供給するシステムを維持することと、
各地のジネンジョ部会がかかえる問題が我が部会も含め整合性が取れなくなってきています。

県は優良ムカゴを安定供給させるために一定の数量をさばかねばなりません。
片や部会は高齢化や栽培の難しさで栽培農家が減っており、
採算点までのムカゴの購入に踏み切れません。

何せ我が家で採れたムカゴは概算で約300粒200gを300円で販売するのですが、
私たちが県から買うムカゴは1粒22.4円です。

それにこのムカゴは網室ハウスで栽培するのが原則ときている。
私たちは今冬の網室の移転で2棟から1棟に減らそうとしているから、
供給されたムカゴを植えきれない恐れもあります。
悩ましい問題です。

<じねんじょ美味つくる知恵悩む秋>
コメント
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