30歳の記念リングや結婚指輪を作ってもらったところで、また指輪を作ってもらった。
発端は服の処分やら、納得できていなかった収納の解決やらでクローゼットをゴソゴソし始めたあたり。
10代の頃に父親からもらったネックレス。
誕生日だったかな、クリスマスだったかな。
PePeてのが北海道感ある。
20代後半からはずっとしまったまま。
ハートシェイプの石が年齢・顔立ちにアンマッチな気がして。
水色が似合うような色白のデコルテでもないし。。。
首はアトピーで荒れやすくて、コンプレックスなのもある。
でも、このまましまっておくのは、なんだかもったいない。石もかわいそう。
とはいえ、四十近い自分がコレを付けるのは…
ここ数年ずっとモヤモヤしていた。
「あ、そうだ、ゆびわにしよ。」
ホント、「思いつき」という言葉がぴったり。
「きょうの晩ごはん、湯豆腐にしましょ」感覚。
指輪を作ってもらったお店、残念ながら札幌からは撤退してしまったのだが、系列店が銀座にある。
越してきたときてから
(40歳のときは、また指輪をオーダーしようかなー)
というぼんやりとした考えはあった。
40歳の記念のリングとリフォームの指輪で2つ作ってもらうことにするか。
そう思いついたら、どんどんイメージが沸いてくる。
これ、10/29のこと。
40歳が楽しみだわー☆なんて、数日間は2年後のオーダーを思い浮かべてワクワクしていたんだけど、
…いや。待てよ。
別にこのリフォームは40歳を待たなくてもよくない?
あ、今だわ。
予約しよ。
明日行こう。
予約フォームに入力して送信!
これ、11/02のこと。
リフォーム思いつきの4日後。
お店に行く、という1つ目のデッドラインができたので、仕事終わりに前週に描いたラクガキのデザインを、もう少しまともに描き直し。
やっと陽の目を浴びたよ、無印のメモ帳。
こういう作業は日によって波があるので、うまく描けないときはホントーにダメ。
デザインとか紙面構成とか。
ラッキーなことに、今日はいい波に乗れているみたい。
完全にエンジンかかってる。
11/03
こんな用事でもなければ、自分から銀座に来ることもなかっただろう。
祝日で尚且つ主人は仕事、というスケジュールもよかった。
追い風。
昨日描いた私のラクガキを元に、担当の人にデザインを起こしてもらう。
まずは工房の職人さんに石を加工できるかどうか確認してもらってから、だけど。
ノギスって職人感ある。
ついで、というのもナンだけど、主人からもらった指輪もちょっとメンテナンスしてもらうことにした。
11/7
前々日に電話をもらってお店へ。
ネックレスの石はちゃんと使えるみたい。一安心。
細かいデザインと併せて、内側に入れる刻印も決める。
誕生日記念のつもりではないけど、いつ作ったものかわかるように便宜的に今年の誕生日20201128を入れる。
「2020」は数字の“配列の色”がいい。
数字の種類が少ないから、配色がシンプル。
私が共感覚で見えている色だから、私しか感じない配色なんだけど。
あとは、「雪の結晶」の柄を入れてもらうことにした。
刻印サンプルで目に入って、直感的に「あ、これ入れよう」と思った。
誕生石を使ったものだし、私が生まれたときには雪が降っていたらしいし。
雪が積もらない土地にいる今だからこそ。
素材と仕上がりは30歳のリングと同じ仕様(YG、ヘアラインのつや消し)にしてもらう。
あとは見積り。
ここのお店は地金のグラム数で金額が決まる。
今まで作っている経験でそれなりの額は覚悟していたけど、それをやや越える額。
とはいえ、ここまでノっているのに、やっぱりやめますとはならない。
今年はいろいろと金銭感覚がバカになっている部分もあるな。
そうだよ。
今年は頑張ったよ、私!
あれや、これや、いろいろ!もろもろ!
私が稼いだカネじゃー!
腹をくくって手付金として1万円を支払い、正式にオーダー。
11/15
WAXの原型の確認。
この工程はいつも緊張する。
この型で作るから、割ったりしたらまたイチから作り直しになってしまう。
最終的に、素材はPtにした。
雪の結晶の刻印を入れることで、このリングのイメージは完全に『冬』になったし、元のネックレスのデザインを活かすことを考えたらそのほうがいいなと思って。
素材を変更したのと、原型のデザインからg数が確定して前回の見積よりは安くなった。
「実は今回作ってくれる工房の職人さんが、このリング(30歳記念リング)を作った人で。。。」と担当の人。
すごい誤嚥・・・じゃなくてご縁。
えらいタイミングで誤変換してくれたな、おい。
12/20
無事に納品された。
↓ ↓ ↓
10年近くしまいこんでいたネックレスが、指輪に生まれ変わった。
石自体の大きさもあるので、今までのリングと違ってちょっと、いや、結構ボリュームがある。ずっしり重い。
そりゃ地金代もかかるわ。
このボリュームなら、年齢を重ねていく手にも違和感はないだろう。
ゴツい指輪はマダムの特権だと思うの。
そういうゴツイのが似合うように年を重ねたい。
四十になるときもいい指輪が作れるように頑張ろう。
20201221
発端は服の処分やら、納得できていなかった収納の解決やらでクローゼットをゴソゴソし始めたあたり。
10代の頃に父親からもらったネックレス。
誕生日だったかな、クリスマスだったかな。
PePeてのが北海道感ある。
20代後半からはずっとしまったまま。
ハートシェイプの石が年齢・顔立ちにアンマッチな気がして。
水色が似合うような色白のデコルテでもないし。。。
首はアトピーで荒れやすくて、コンプレックスなのもある。
でも、このまましまっておくのは、なんだかもったいない。石もかわいそう。
とはいえ、四十近い自分がコレを付けるのは…
ここ数年ずっとモヤモヤしていた。
「あ、そうだ、ゆびわにしよ。」
ホント、「思いつき」という言葉がぴったり。
「きょうの晩ごはん、湯豆腐にしましょ」感覚。
指輪を作ってもらったお店、残念ながら札幌からは撤退してしまったのだが、系列店が銀座にある。
越してきたときてから
(40歳のときは、また指輪をオーダーしようかなー)
というぼんやりとした考えはあった。
40歳の記念のリングとリフォームの指輪で2つ作ってもらうことにするか。
そう思いついたら、どんどんイメージが沸いてくる。
これ、10/29のこと。
40歳が楽しみだわー☆なんて、数日間は2年後のオーダーを思い浮かべてワクワクしていたんだけど、
…いや。待てよ。
別にこのリフォームは40歳を待たなくてもよくない?
あ、今だわ。
予約しよ。
明日行こう。
予約フォームに入力して送信!
これ、11/02のこと。
リフォーム思いつきの4日後。
お店に行く、という1つ目のデッドラインができたので、仕事終わりに前週に描いたラクガキのデザインを、もう少しまともに描き直し。
やっと陽の目を浴びたよ、無印のメモ帳。
こういう作業は日によって波があるので、うまく描けないときはホントーにダメ。
デザインとか紙面構成とか。
ラッキーなことに、今日はいい波に乗れているみたい。
完全にエンジンかかってる。
11/03
こんな用事でもなければ、自分から銀座に来ることもなかっただろう。
祝日で尚且つ主人は仕事、というスケジュールもよかった。
追い風。
昨日描いた私のラクガキを元に、担当の人にデザインを起こしてもらう。
まずは工房の職人さんに石を加工できるかどうか確認してもらってから、だけど。
ノギスって職人感ある。
ついで、というのもナンだけど、主人からもらった指輪もちょっとメンテナンスしてもらうことにした。
11/7
前々日に電話をもらってお店へ。
ネックレスの石はちゃんと使えるみたい。一安心。
細かいデザインと併せて、内側に入れる刻印も決める。
誕生日記念のつもりではないけど、いつ作ったものかわかるように便宜的に今年の誕生日20201128を入れる。
「2020」は数字の“配列の色”がいい。
数字の種類が少ないから、配色がシンプル。
私が共感覚で見えている色だから、私しか感じない配色なんだけど。
あとは、「雪の結晶」の柄を入れてもらうことにした。
刻印サンプルで目に入って、直感的に「あ、これ入れよう」と思った。
誕生石を使ったものだし、私が生まれたときには雪が降っていたらしいし。
雪が積もらない土地にいる今だからこそ。
素材と仕上がりは30歳のリングと同じ仕様(YG、ヘアラインのつや消し)にしてもらう。
あとは見積り。
ここのお店は地金のグラム数で金額が決まる。
今まで作っている経験でそれなりの額は覚悟していたけど、それをやや越える額。
とはいえ、ここまでノっているのに、やっぱりやめますとはならない。
今年はいろいろと金銭感覚がバカになっている部分もあるな。
そうだよ。
今年は頑張ったよ、私!
あれや、これや、いろいろ!もろもろ!
私が稼いだカネじゃー!
腹をくくって手付金として1万円を支払い、正式にオーダー。
11/15
WAXの原型の確認。
この工程はいつも緊張する。
この型で作るから、割ったりしたらまたイチから作り直しになってしまう。
最終的に、素材はPtにした。
雪の結晶の刻印を入れることで、このリングのイメージは完全に『冬』になったし、元のネックレスのデザインを活かすことを考えたらそのほうがいいなと思って。
素材を変更したのと、原型のデザインからg数が確定して前回の見積よりは安くなった。
「実は今回作ってくれる工房の職人さんが、このリング(30歳記念リング)を作った人で。。。」と担当の人。
すごい誤嚥・・・じゃなくてご縁。
えらいタイミングで誤変換してくれたな、おい。
12/20
無事に納品された。
↓ ↓ ↓
10年近くしまいこんでいたネックレスが、指輪に生まれ変わった。
石自体の大きさもあるので、今までのリングと違ってちょっと、いや、結構ボリュームがある。ずっしり重い。
そりゃ地金代もかかるわ。
このボリュームなら、年齢を重ねていく手にも違和感はないだろう。
ゴツい指輪はマダムの特権だと思うの。
そういうゴツイのが似合うように年を重ねたい。
四十になるときもいい指輪が作れるように頑張ろう。
20201221