内戦を生き延びる 2009-10-28 | Weblog ゴマの町に、そして難民キャンプに、平和は来なかった。それどころか、ルワンダで百万人以上を殺害したツチ族とフツ族の民族対立は、そのまま国境を越えて、隣のザイールに波及してきた。 ルワンダ虐殺(1994年4月-7月)からほぼ2年たった1996年4月、ザイールの東部、つまり難民キャンプのあったゴマを含む地域から、ロラン・カビラが率いる反乱軍が武装蜂起した。この反乱軍は、翌年までにザイールを東から西に攻 . . . 本文を読む