アラーの神に義務はない(1) 2009-04-23 | Weblog アマドゥ・クルマ(Ahmadou Kourouma, 1927-2003)というコートジボワールの作家が書いた、「アラーの神に義務はない(Allah n'est pas obligé)」という小説は、コートジボワール人の少年が、故郷を出て、ある悲惨な境遇に陥っていく話である。その境遇というのもたいへん深刻な話であるので、また改めて言及する機会があるかもしれない。とりあえずここでは、小 . . . 本文を読む