ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

ギザのピラミッド ライオンの顔は誰の顔

2010-04-05 15:44:19 | エンキの失われた聖書
「地球の主」エンキの失われた聖書 より

大洪水の後、「昔の時代」にエディンやアブズに存在していた全てが、泥の下に埋まった。エリドゥ、ニブル・キ、シュルバク、シッパル、すべてなくなった、完全に消えてしまった。

しかし、「ヒマラヤ杉の山々」では、巨大なプラットホームが太陽の光に煌めいていた。「昔の時代」に設置された「着陸場所」が、まだ立っている。
プラットホームは原型を保っていた。着陸コーナーを巨大な石のブロックが堅固に支えていた。

空の二輪戦車が次々にやってきて、プラットホームに着陸した。それからラーム(火星)のマルドゥクと月のナンナルに言葉が送られた。そして彼らも地球に戻り「着陸場所」に降りてきた。こうして、エンリルから会合に呼ばれて、アヌンナキとイギギが集まった。
大洪水を我々は生き延びたが、地球は壊滅してしまった!そうエンリルは彼らに言った。
復興するあらゆる手だてを見極めねばならない。地球でであろうと、他の場所であろうと!

「ラーム(火星)はニビルの通行によって荒廃しました!そうマルドックは話した・・
大気は吸い出され、それ以来、水は蒸発し、砂塵荒らしの場所と化しています!」
「月は単独では生命を維持できません。鷲のマスクをしてのみ滞在が可能なのです!そうナンナルが他の者に説明し、胸を打つ言葉をそえた。」

われわれは今、生き残りを懸念している・・生命維持がわれわれの最重要課題だ・
封印された「創造の部屋」を調べてみよう。もしかするとニビルの種子がまだ見つかるかもしれん!・・エンリルはそう言って、かつて創造した穀類のことをエンキに思い出させた。プラットホームの横で、泥を片づけると、遠く離れた時代の縦坑が見つかった。塞いでいた石を持ち上げ、彼らは神聖な場所に入った。閃緑岩の箱に封がしっかり留められており、彼らは銅の鍵で封印を開けた。箱の中には水晶の容器があり、ニビルの穀物の種子がそこにあった。

エンリルはニヌルタに種子をわたし、彼にこう言った。
行け、山腹の大地で、ニビルの穀物にもう一度パンを供給させるのだ。・・谷をせき止め、台地を造成し、ジウスドラの一番年上の息子に作物の育て方を教えた。

その頃、エンキはアヌンナキと地球人への贈り物を差し出した・・
彼はニナガルが持っていた箱の正体を明かし、その驚くべき中味をみんなに告げた・・
生命エッセンスと生命の卵、ジウスドラの船の4つ脚の動物たちの子宮で結合させられる。羊毛と肉のための羊は増殖し、牛乳と革のための畜牛がすべて手に入る。そして他の生物たちで、地球を再び満たそうじゃないか

あらあら
まだ大洪水のあとギザのピラミッドまで、今日は辿りつけそうにはありません。

この「エンキの失われた聖書」を読むと、最初の時に「穀物」も「肉」も「魚」も、食物として用意されたということが書いてあるのです。

畑でも膨大な種子が実り、海や河川でも膨大な魚卵が産み出されるのですが、大多数は食物としてその身を捧げ、そのごく僅かな魚卵のみが生き残る自然界の仕組みがある。

この長い物語を読むと、私たち人間は創造主から期待された「特別な存在」なのだと思う。

美しい地球を守ること、国を越え人種を越え助け合うこと、喜びを分かち合うこと、他の人の喜びを我が事として喜び、他の人の苦しみを我が苦しみと考えなさいと、「万物の創造主」は願われている。




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