「しゅくだいやる気ペン」って知っていますか。
鉛筆をつかって学習した量を計測し、保存できるものです。試しに買って自分でつかってみました。よく考えられた優れものです。素晴らしい。
その仕組みは
自分の鉛筆に装着し、その鉛筆で文字を書くとペンがその量を記録してくれます。使った量によって「やる気ランプ」の色が10段階に変わります。そして、1日の勉強が終わった後父母のスマホ(専用アプリ)にその成果(鉛筆で書いた量)を送ります。そうすると、アプリのやる木族(アプリ上のキャラクター)の「やる木」がぐんぐん成長します。
これは大変素晴らしい。親が不在のときに子供が勉強していたことを記録・保存し、親がそれを確認して、褒めてあげられるからです。無論鉛筆を使用したことを記録するものであり、鉛筆をつかわない学習は記録出来ません。それでも学習量を時間だけはなく鉛筆をつかった量で把握できるというのは新しい試みですね。
使用対象は鉛筆を常時使用して勉強する生徒ですから、小学生からだと思います。幼児でもクーピーにも装着できますが、たびたびクーピーの色が変わると装着替えが面倒ですので1色だけ使うような「点つなぎ問題」などには使えそうです。中高生はシャーペンンシルを使用する生徒が多いのでちょっと向かないかも知れません。(鉛筆型のシャープペンシルなら装着出来そうです。)
ランプの色が変わったり、専用アプリがあって、アプリ内のキャラが勉強すればするほど成長するなんて、まさに子供心に合わせています。
私は小学生の子供にスマホを常時持たせるのは、あまりイイとは思いません。
だから、親のスマホに1日の勉強量を流しこむのが良いと思います。そこで、子供を褒めてあげられるし、コミュニケーションもとれるからです。
だから、めっちゃお薦めです。