先日健康診断のため、都区内へ出かけてきました。
電車にのってすぐ気づいたのが、マスクをしている人がそれほど多くはないということです。予想外でした。マスコミでこんなに新型肺炎のニュースが流れていて、予防にはマスクをしましょうと訴えているのに、マスクを電車内でしている人は男性で10~20%ぐらい、女性でも30%ぐらいです。
マスクをしてちょっと緊張気味で久々に電車に乗った私から見ると「どうしてマスクをしないの?」不思議でなりませんでした。
「埼玉県内や都内では感染者として発表されている人が少ないから、大丈夫?」「自分はクルーズもしないし、中国にも行っていないから関係ない?」
「本当は閉鎖空間の電車内だからこそマスクをしたいのだが、売り切れで買うことができない。」というのが真相かもしれません。
だとしたら、一日も早くマスクを安定供給しないと国民の不安と不満がつのります。地域限定の流行として押さえ込めていれば、国内の他の地域からその流行している地域にマスク等の援助物資を手配できたと思います。しかし、今回は既に日本国内全域で発症しているので日本国民全体が不安となっています。だから、全国的にマスクが不足しています。現在鋭意国内工場で増産しているとのことですが、なかなか行き渡らないようです。
もともと以前から箱で売っている廉価なマスクは中国製がほとんどで、多機能や高性能なもの、ちょっとお高い品が日本製でした。中国国内全域で中国政府が発表している以上に新型肺炎が爆発的に流行しているとしたら、中国製のマスクは中国国内で消費され、日本に入ってこないのでは?と思います。
ここは「安心して使用出来る日本製のマスク」をさらに全力で増産し、国内全域に供給するのが、国民の不安をやわらげ、感染拡大をも防ぐ最優先課題と考えます。
野党の先生方も桜をみる会云々にいつまでもこだわっている場合ではないでしょう?この時期新型肺炎感染防止策で存在感を示せば、「さすが○○○○党、素晴らしい!国民の健康を守る○○党。」となり、評判が上がり、次の選挙で勝てるかもしれません。
無論、政府も安倍総理自らが陣頭指揮され、中国発のこの難局を乗り切って頂きたいと思います。「新型肺炎を世界中に広めた中国のVIPを国賓として招待している場合ではないのでは?それよりも今すぐ国民の健康と生活を守って欲しい。」-と普通の国民は思っています。