絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

子供のやる気を出させるにはどうしたら良いでしょうか?」(No.187)

2013年06月24日 09時25分54秒 | 受験・学校

  生真面目に答えれば、お子様に一度も会ったことのない私には、お子様の学年、性別、学力、志望校、性格もわからないので的確なアドバイスはできません。ウエルストリームにお越し頂き無料受験個別相談をお申し込み願います。
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 これで終わってしまっては、せっかく御質問頂いた方にも対して申し訳ないですので、
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 100以上ある「やる気の出し方」の中から、8割方のお子様にあてはまる方法の一つを提案します。<o:p></o:p>

         
 
それは、子供自身が「僕(私)はこんなに勉強したのだから、絶対に合格したい。いや、絶対に合格するのだ。」と切望するほど勉強させることです。<o:p></o:p>

   
   
そうは言っても、「やる気がないから自分から勉強しない。勉強しないからますますやる気が出ない。」という負の連鎖に入りつつあるからこそ、こういう質問が出てくる訳で・・・・<o:p></o:p>

 

そこで、まず、親子で膝をつめて、とことん話し合うのです。<o:p></o:p>

 

「将来どういう人になって欲しいのか?なぜ、人は勉強する必要があるのか?なぜ、精一杯努力したほうが良いのか?なぜ、その学校に合格したほうが良いのか?その学校に合格したら、どんな生活が待っているのか?そして、どうすればその学校に合格できるのか?・・・・・and so on 」このような話を手を変え品を変え、お子様と親子で話すのです。目的はお子様の「年齢なりの自覚」を高めることです。<o:p></o:p>

  

このときに絶対に追い出すべき考え方は<o:p></o:p>

 「だめならだめで仕方がないし、それで良い。だめでもともと。」-だめもと受験<o:p></o:p>

 

「ろくに勉強しないで合格できたら、儲けもの。」

                -受かったら儲けもの受験<o:p></o:p>

 

「合格する力は全然ないけど記念に受験しておこう。」 ―記念受験<o:p></o:p>

 

  親自身がこんなことを少しでも思っていたら、お子様がやる気を出すはずもありません。親子とは不思議なもので口にしなくても互いの本音が伝わってしまいますから。<o:p></o:p>

  

結局、親自身がいっそう本気モードに変わり、「子を思う親の気持ちを伝え続け、そして、親自身もお子様に背中で生き方のお手本を見せ、そして、努力の意味と、そのやり方を教え、やって見せて、なんとか努力させ、少しでも努力したら、それを褒める(評価する)。そして、次はちょっと上の目標を設定。」この繰り返しを継続することで「僕(私)はこんなに勉強したのだから絶対に合格したい。いや、絶対に合格するのだ。」と思わせるのです。<o:p></o:p>

 

  地味で大変ですが、このサイクルがお子様のやる気を出す王道です。<o:p></o:p>

 

PS 「子供、お子様」という言葉を「主人、夫」と置き換え、「勉強」を「仕事」に、「合格」を「成功」に、「親子」を「夫婦」にそれぞれ置き換えるとおもしろいし、あてはまるかも~?(^o^)<o:p></o:p>

  

  以上このブログを楽しみにして毎回読んで頂いている多くの皆様の御参考になれば幸いです。<o:p></o:p>

 


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