MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

双尾ふたたび・・・

2009-08-07 11:40:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!

主翼の接合が完了したら、胴体と尾翼を組み合わせ、ようやく「双尾の悪魔」がカタチになってきます。

組立説明書では「主尾翼と胴体を接合する際に、キットの箱の裏に線を引いて正確にアライメントを取れ」と写真とともに説明されています。 1機目の前作では、素直に説明書のとおりアライメント線を引いて正確に固定しようとしました。 しかし結局のところ、胴体に主尾翼を差し込む時のテンションが若干残ったままエャLシ固定してしまい、水平面で見るとホンの少し歪んでしまいました。
それを踏まえて2機目なんですが・・・人間の目って案外、ホンのわずかな差異を感じ取る能力に優れているようで、定規などで測らなくても・・・つーか、メンドクサイので、今回はすべて目測でエャLシ固定してしまいました。 結果は・・・やっぱり水平面が少し歪んでます・・・。
ま、前作も「飛び」についての悪影響は全くなかったようですし・・・。

今回の機体は1機目と違い、上面と下面の色が異なります。 で、FSKおなじみの「フィレット」は下面色のグレーでした。 つまり、最低でも上面のフィレット部分は塗装が必要ってことです。 FSKの製作を経験された方はお解かりでしょうが、FSKキットには、その機体用の数色のラッカー系「補修用塗料」同梱されています。 このあたりはメイド・イン・ジャパンでもお目に鰍ゥれない、FSKならではのニクい心遣いですが、この「補修用塗料」に良い思い出がなく、私が今まで製作したFSKキットの場合、ことごとく「色が合わない」のでした。 どうやらメーカーのロットによっても異なるようで、合うときは合うそうで・・・。
そういうわけで、どうせ色も合わないし、フィレットの隙間になすり込んでハミ出たエャLシも汚らしいし、ここはひとつ気合を入れて上面全体をスプレー塗装してみようかなと・・・。

要所をマスキングして、タミヤの「オリーブドラブ」を吹きました。
以前から感じていたことですが、FSKの機体がアルファモデル製と比較して何となくオモチャっぽく見えるのは、「塗装の質感」に1つの原因があるように思えてなりません。 私は質感を高めるために、このテの機体には必ず、トップコートと称して「ツヤ消しクリアー」を吹いていますが、どうもそういう問題ではないようです。 FSKの場合、表面がツヤ消しになっても「オモチャっぽい」んです。 塗料の差というよりも、スタイロ表面の平滑さの問題でしょうか・・・。 対して、アルファはしっとりした質感で非常に好印象です。 ま、あくまで個人的感想ですが・・・。
今回は、タミヤの塗料が高品質なのか、なかなか良い質感が出たと思います。 工場出荷状態っていう感じ・・・。 あ、仕上げに関しては、ウェザリング等でリアル感を出した状態が好きな方が大多数でしょうが、私は汚れのない新品状態が好きなんです。 どうせ飛ばしているうちにヤレてくるんだから、新しい時ぐらい新しく見えないと・・・ね。

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