次の日曜日に 父ちゃんの四十九日があります。
その時、お寺で預かってくれていた 父ちゃんと弟のお骨を お墓に入れるのですが
先週、お墓に刻む文字の 見本(?)のコピーが 届きました。

これは 人のブログを見て感銘を受けて 同じ文字を入れさせてもらいました。
ところが オイラは馬鹿でして 誰のブログだったのか 忘れてしまいまして 本当にすいませんです(*_*)
先月、九月六日に 父ちゃんがこの世を去って もうすぐ四十九日になるのですが
早いような すごく昔の出来事だったような 不思議な感覚です。
父ちゃんが亡くなる ひと月ほど前に 施設の人から 「 もう、長くはないでしょうね、 」 と言われて
最初は父ちゃんの所に行ってましたが だんだん慣れて来て 行かない日も出て来ました。
それでも いつ連絡が来るのか分からないので、 携帯は常にポケットか 見える所に置いていました。
ちょっと携帯を机の上に忘れても すぐに思いだして 慌てて机に戻ったりして
オイラはこういう時、必ず ちょっとした隙に 物事が起こりますので 細心の注意を払っていました。
施設の人が 「 連絡する時は 施設の電話からでなく 私の携帯の方から連絡させていただきますね 」 と、言っていたので
今までは知らない番号からきた電話は あまり出なかったのですが この時は そういう訳にはいきません!
そんな時に限って 間違い電話とか来たりして 思わずキレてしまいましたよ^^;
もう、常に携帯が目に入らないと 気になって仕方ない時期でして
それなのに 朝、お風呂に入って 頭を洗っている時に 施設からの電話が鳴りました。
銭婆が鳴っている携帯を持ってきて 「 これ鳴ってるよ!」 と言われても 泡だらけの手で…
それでも その手でシッカと携帯を取りました。
やっぱり オイラの手に携帯が離れている時に 電話が来て
「 やはりオイラって 大事な時に タイミングを外す人間なんだな、 」って思いました。
父ちゃんの葬式が終わって もうすぐ四十九日なのに 亡くなる前に付いた癖、
携帯を肌身離さず 持っている事、 まるで愛人のいるオヤジみたいです。
父ちゃんがいた時は いつ電話が来るのか 心配で仕方無かったのですが そんな心配は終わっているのに
何故か その癖が離れないでいるみたい、
何だか また 施設から 「 お父さんの呼吸が止まりました。 」 という 電話が 来そうな気がするのです。
四十九日が終われば そんな気持ちも晴れて無くなるのでしょうか^^;

「 婆ちゃんのオヤツ最高! だから早くちょうだいっ! 」

