先月の24日、終業のチャイムが鳴って、10秒もしないうちに 母ちゃんから携帯に電話がきました。
今日は ベルが鳴ってから電話をよこして来たので、珍しいなぁと思いながら携帯を取って耳に当てると、
「 急ぎの用事があるから 帰りに寄ってくれんか! 」 と言って、オイラが 「 おう… 」 と言うと
一方的に電話を切られてしまいました

母ちゃんの家に向かいながら 何を言われるんだろう… って思いました

オイラは何も悪い事はしていないし、もしかして父ちゃんが死にそうなのか? もしそうなら、介護センターから
直接電話がくるだろうし、 まさか母ちゃんが交通事故とか起こしてトラブルに巻き込まれたとか・・・。
悪い事なら いくらでも思いつきます(=_=)
そうこうしているうちに 母ちゃんの家に到着しました。
「 まぁ、そこに座り、 」と言って、コタツを指さし オイラは それに従いコタツに座ると
「 茶でも飲むかね、」 などと言って 間を取ったりするので、 オイラは イライラしてきて
「 そんなのいいから 話は何ら? 」 と、声が高くなってしまいました!
母ちゃんは、 「 それでやねぇ (何が それで、なのか分からず) さっきなぁ、市会議員の人が ウチに来て 何やらかんやら… 」
母ちゃんの言っている事が 支離滅裂で 何が言いたいのか さっぱり分かりません(=_=)
「 税務署に行って 父ちゃんを扶養にしてもらい、確定申告をして 年末調書を取ってくるんや! 」
何が言いたいのか、何がしたいのか、聞き直しても、上の言葉の順序が入れ替わったりするだけで 益々理解出来ません(=_=)
「 何のために 何をするのか、順番に説明してくれ! 」 と頼んでも、
「 これまで言っても まだ分からんかっ! 」 と言って、またゴチャゴチャな説明をしてきます(ーー゛)
「 ところで どうして市会議員様が こんな所に来たん? 」 と、いったん話をそらして 気晴らしする事にしました。
「 ペッタングの仲間に(ペッタングって何?) 市会議員の同級生がいて、ウチの話をしてくれて
そしたら即 ウチに来てくれて 話をしてくれたんや、 」
「 それで、今は 父ちゃんを お前の扶養から 外しているけど また扶養に入れると、良い事があるらしい、 」
「 その期日が 3月いっぱいで終わりだそうで それで お前に 今来てもらった訳なんや、
そして税務署に行って 何たらカンたら…」
あっ! 少しだけ話が見えてきた気がする!
◎ 父ちゃんをオイラの 扶養にすると何か 有利になる事があるらしい、
以前は、両親を扶養家族にしていましたが それによって 何かの手当て等が無くなって困るという事で
扶養を外していました。
◎ 税務署に行って何か 手続きをしに行かねばならないらしい、
◎ 母ちゃんは 市会議員の人に説明を聞いた後に 役場に行って、何か説明を聞きに行って
そこで説明を受けた事を オイラに 話をしている様だ、
◎ その手続きを、3月末までしなければいけないらしい、」
こりゃ絶対に母ちゃんも意味が分からなくて オイラに説明していたのでしょう┓(´_`)┏
とにかく 母ちゃんの説明では 訳が分からないので まず会社に行って、相談してみようと思い
翌日、すぐに事務所に行って 事情を話しました。
オイラの話す キーワードを聞いて 事務の人は すぐに理解出来たらしく、
オイラに その内容を教えてくれました(*^_^*)
父ちゃんは現在、障害者1級なので 扶養にした場合、税金が戻ってくるらしい、
それは、最大、過去5年分の 税金が戻るので 金額も多くなるみたいです。
そのためには 税務署に行って、確定申告のために、過去の年末調整の届けを出さなければならず。
それを家で探して来い、という事です。
過去の年末調整の紙は 探しても無かったので 会社からまた発行してもらい、
確定申告の手続きも 全部代わりに 行なって いただきました(^-^)
オイラは何もすることなく 代わりにやって貰いましたので 凄く感謝してますよ

後日、母ちゃんに その事を 話すと
「 ほら言ったやろ、私の言った通りやろ♪ あれだけ説明しても お前は分からんかったんか? 」
なーんて ぬかしたので 腹が立ちましたが この親に怒っても 倍になって帰ってくるので
下に落ちてた小さな石を 土手に止まって 何かを突いているカラスめがけて投げたら
四十肩にビーンと 響いて 小さく のたうち廻りました (=xェx=)
石は カラスまで全然 届きませんでした(=`´=)

「 雨の日は 屋根付きの歩道が最高よね(*^_^*) 」

