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オイらが中学生の時の事です。
ウチの母ちゃんの作るオカズは、そんなに美味くはないでですが そんな事言えるはずもなく
黙々と食べていました。 あの頃は家の前にフードセンターがあって、
店の「 ホタルの光 」のミュージックが流れてから店に買いに行って 安くなったものを
買って食べてましたね、 そんな事考えたら 今の生活と同じ事をしていますね^^;
違うのは、昔は閉店が早くて7時頃閉店していたのかも知れません、
今は7時半に 半額になりますので それを目掛けて買い物に行きます。
まぁ、フードセンターが近くにありますと 非常に便利です(^^)
話は中学の時に戻りまして、
コワい母ちゃんのオカズに文句など言える筈もなく、ただひたすらテレビを見ながら腹の中に掻きこんでいます。
あの頃のテレビは「 キックボクシング 」が楽しみでしたねぇ …
今では信じられないかも知れませんが、かなりの家庭の割合で見ていたような気がします。
父ちゃんはいつも 「 何だあの蹴りは! あんなんで倒れる訳ないじゃねぇか(^^)
あんなんだったら ウチの母ちゃんの蹴りの方が よっぽど痛いれや(^◇^) 」
などと言って、母ちゃんをムカつかせていましたね(*_*)
父ちゃんはいつも いらん一言を言って 母ちゃんに叩かれていました^^; 子供ながらに 「 バカな親だ… 」
とか思って聞いていましたよ、 叩かれるなら 黙っていよう ホトトギス
母ちゃんの作るオカズに関しては、まぁ 文句いわずに食べてましたが
どうも我慢できなかったのが 味噌汁の味でした。 とにかくマズイんです。
今の子供に飲めと言われても、飲めないんじゃない? って程なんですよ(T_T)
何て言いますか… 薬品っぽい臭いがして、味もそんな感じ!
いつも母ちゃんに 「 ウチの味噌汁はどうしてこんなにマズイん? 味噌を変えてくれよぉ! 」
と、何度か頼みましたが 「 贅沢言ってんじゃない! ガマンして食べ! 」 と いつも却下されました。
中学の高学年になった頃か、ウチの母ちゃんのトコに よく遊びに来る 近所の婆ちゃんがいて
その日も いつもと同じく婆ちゃんがニコニコして母ちゃんと話をしていました。
婆ちゃんはオイラの顔を見ると オイラに 「 兄ちゃんは 母ちゃんの作る味噌汁は
美味いかい? 」 と、聞いてきたので、オイラは ( 味噌汁の味噌を替えてもらうチャンスだ! )って思い
「 ドブの味がする! とにかくマズくて飲めない! 」 って、母ちゃんの前で言ってやりました!
オイラはそのまま自分の部屋に入ってラジオを聞いていましたが
近所の婆ちゃんが帰った後に、母ちゃんが血相を変えてオイラの部屋に なだれ込んで来ました!
「 このバカが! 」 と言って、キックの沢村忠の蹴りよりも痛いキックを何発も喰らい
富山勝治のパンチよりも 重い素手のパンチを浴びて、 チューチャイ.ルークパンチャマのような
ひじ打ちまで炸裂しました! オイラは何が何だか分かりませんが、この災難に対抗する手段が見つからず
母ちゃんが疲れて殴り止めるのを待つしかありませんでした
疲れた母ちゃんは ゼイゼイしながらオイラに言いました。
「 このバカがっ! あの味噌汁の味噌は さっきの婆ちゃんが いつも作って持ってきてくれてたんヤ
それを このクソガキが あんな事言って…(中略) よくも恥をかかせてくれたな! 」
それを聞いて オイラも ガ―――――ン! と、きました
それから少しして、味噌汁の味は 普通になりましたが
それからは 婆ちゃんの姿を家で見る事はなくなってしまいました。
あれからもう 35年は経っていますが、 あの時 母ちゃんから受けた痛みよりも
自分で言ってしまった言葉に対する心の痛みの方が何倍も痛かったですね。
今でも 婆ちゃんの気持ちを考えると、古傷が痛むように 胸がキュッ! って締め付けられる思いです
「 ひっどーい! そりゃ婆ちゃん かわいそうだわよ! 」
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オイらが中学生の時の事です。
ウチの母ちゃんの作るオカズは、そんなに美味くはないでですが そんな事言えるはずもなく
黙々と食べていました。 あの頃は家の前にフードセンターがあって、
店の「 ホタルの光 」のミュージックが流れてから店に買いに行って 安くなったものを
買って食べてましたね、 そんな事考えたら 今の生活と同じ事をしていますね^^;
違うのは、昔は閉店が早くて7時頃閉店していたのかも知れません、
今は7時半に 半額になりますので それを目掛けて買い物に行きます。
まぁ、フードセンターが近くにありますと 非常に便利です(^^)
話は中学の時に戻りまして、
コワい母ちゃんのオカズに文句など言える筈もなく、ただひたすらテレビを見ながら腹の中に掻きこんでいます。
あの頃のテレビは「 キックボクシング 」が楽しみでしたねぇ …
今では信じられないかも知れませんが、かなりの家庭の割合で見ていたような気がします。
父ちゃんはいつも 「 何だあの蹴りは! あんなんで倒れる訳ないじゃねぇか(^^)
あんなんだったら ウチの母ちゃんの蹴りの方が よっぽど痛いれや(^◇^) 」
などと言って、母ちゃんをムカつかせていましたね(*_*)
父ちゃんはいつも いらん一言を言って 母ちゃんに叩かれていました^^; 子供ながらに 「 バカな親だ… 」
とか思って聞いていましたよ、 叩かれるなら 黙っていよう ホトトギス
母ちゃんの作るオカズに関しては、まぁ 文句いわずに食べてましたが
どうも我慢できなかったのが 味噌汁の味でした。 とにかくマズイんです。
今の子供に飲めと言われても、飲めないんじゃない? って程なんですよ(T_T)
何て言いますか… 薬品っぽい臭いがして、味もそんな感じ!
いつも母ちゃんに 「 ウチの味噌汁はどうしてこんなにマズイん? 味噌を変えてくれよぉ! 」
と、何度か頼みましたが 「 贅沢言ってんじゃない! ガマンして食べ! 」 と いつも却下されました。
中学の高学年になった頃か、ウチの母ちゃんのトコに よく遊びに来る 近所の婆ちゃんがいて
その日も いつもと同じく婆ちゃんがニコニコして母ちゃんと話をしていました。
婆ちゃんはオイラの顔を見ると オイラに 「 兄ちゃんは 母ちゃんの作る味噌汁は
美味いかい? 」 と、聞いてきたので、オイラは ( 味噌汁の味噌を替えてもらうチャンスだ! )って思い
「 ドブの味がする! とにかくマズくて飲めない! 」 って、母ちゃんの前で言ってやりました!
オイラはそのまま自分の部屋に入ってラジオを聞いていましたが
近所の婆ちゃんが帰った後に、母ちゃんが血相を変えてオイラの部屋に なだれ込んで来ました!
「 このバカが! 」 と言って、キックの沢村忠の蹴りよりも痛いキックを何発も喰らい
富山勝治のパンチよりも 重い素手のパンチを浴びて、 チューチャイ.ルークパンチャマのような
ひじ打ちまで炸裂しました! オイラは何が何だか分かりませんが、この災難に対抗する手段が見つからず
母ちゃんが疲れて殴り止めるのを待つしかありませんでした
疲れた母ちゃんは ゼイゼイしながらオイラに言いました。
「 このバカがっ! あの味噌汁の味噌は さっきの婆ちゃんが いつも作って持ってきてくれてたんヤ
それを このクソガキが あんな事言って…(中略) よくも恥をかかせてくれたな! 」
それを聞いて オイラも ガ―――――ン! と、きました
それから少しして、味噌汁の味は 普通になりましたが
それからは 婆ちゃんの姿を家で見る事はなくなってしまいました。
あれからもう 35年は経っていますが、 あの時 母ちゃんから受けた痛みよりも
自分で言ってしまった言葉に対する心の痛みの方が何倍も痛かったですね。
今でも 婆ちゃんの気持ちを考えると、古傷が痛むように 胸がキュッ! って締め付けられる思いです
「 ひっどーい! そりゃ婆ちゃん かわいそうだわよ! 」
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