キツイ道のりでも一見の価値がある滝ですよ♪
(1)
尾瀬の福島県側の入り口である桧枝岐村には魅力ある滝がいくつかあります。
その一つは先日公開しました「モーカケの滝」ですが、今回はちょっと見に行くには大変な「竜ノ門の滝」をご紹介しましょう。
国道352号線(401号線併用国道)を会津但馬から尾瀬方面へ向かって走り、「アルザ尾瀬の郷」という温泉施設を右手に見て暫くすると橋を渡ります。
やがて右手に「会津駒ケ岳登山口」という大きな看板がありますので、右折して坂を登っていきます。
暫くは舗装された狭い林道を走りますが、登山客や対向車に注意して進みます。
やがて鋭角的に右に曲がる道に出くわしますが、それが「竜ノ門の滝」への入り口となります。
但し、軽自動車でもない限りは一発で右折は出来ません。
私は切り返すのも面倒なため、バックのまま50mほど走って駐車場にINです(笑)
さぁ、ここから歩くと30分で滝とご対面となりますが、道が草で覆われて見えないではないですか!
まぁ、私は2回目の訪問ですから小さなことは気にしませんが・・・
「ちっちゃなことなど気にするな!ワカチコワカチコ!!」(爆)
(2)
草ぼうぼうの道をちょっとかき分けて進むと、立派な木の階段があるではないですか。
4年前に訪れた時はこのように整備されていませんでしたので、石ころが転がった道を登って行きましたが・・・
「これだけ整備してあれば楽勝かもね~♪」となおも足を前に運ぶと・・・
(3)
!!!・・・
「何じゃこりゃぁ!道がねぇじゃねぇか~!!」
まぁ、藪こぎをすれば行けるのですが、「山蛭はいねぇだろうなぁ」とビビリながら進むことにしました。
まぁ、前に一度は通った道だから行けたんですけれどねぇ。
幸い山蛭の被害にも遭わずに済みましたが、とにかく山深い滝を訪れる場合は極力皮膚の露出は避ける必要があります。
(4)
少し進むと沢を渡る橋に辿りつきます。
前に訪れた時は橋が崩壊していて、渡るのは苦労しました。
2年前には修復がされて、今ではこのような立派は橋(と言っても、手摺はありませんが・・・)があります。
(5)
橋の途中から上流を見やると、綺麗な流れが目に入ります。
一服の清涼剤ですが、よそ見をして沢に転落しないようにご用心!!
ここで距離的には約半分ですが、これからがいきなりキツイ道のりとなります。
(6)
橋を渡り終えるといきなりの急傾斜が以前は待ち構えていました。
今では立派な木の階段がありますから、滑る心配もありませんね。
「急傾斜だとぉ?緩やかな階段じゃないか!」とお叱りを受けそうですが、これが写真のマジックなんですね。
これは焦点距離24㎜相当の画角を持つレンズで撮影しているんですよ。
実際にはこれの倍くらいの急階段となっているので、ここからが「はぁはぁ、ぜいぜい!」となるんですな(笑)
(7)
「もうダメだ~、疲れた~!!」と感じる頃に、ぱっと明るくなった地点に出ます。
良く見ると左上に展望台があるじゃないですか!
こうなると俄然元気が湧いてくるというものです。
(8)
頑張って階段を登ってみると、何だか様子が変です。
何だろう???
(9)
「ゲッ、展望台へ昇るステップが外れてるじゃないか!」
大したことないじゃないかと思うでしょう?
でも、ここまで一方的なキツイ昇り階段を来た者にとって、最後にアッパーカットを喰らったような気分です。
段差は1mくらいだったかなぁ、とにかく頑張ってよじ登りました。
草臥れた身体に鞭打って昇ったという感じです。
笑わないで下さいね、本当にそんな感じなんですから・・・
(10)
とにかく頑張った甲斐がありました。
二段に分かれて60mを流れ落ちる「竜ノ門の滝」とご対面~♪
ここまで30分かかりましたが、一見の価値がある滝だと思いませんか?
桧枝岐へ来たら尾瀬一目散という方が殆どですが、尾瀬だけ見て帰るのは勿体無いですよ。
せっかくですから桧枝岐村に泊って温泉に浸かり、大自然や村にある文化財を見るのも価値があると思います。
桧枝岐村・・・本当に素晴らしい場所です♪
(1)
尾瀬の福島県側の入り口である桧枝岐村には魅力ある滝がいくつかあります。
その一つは先日公開しました「モーカケの滝」ですが、今回はちょっと見に行くには大変な「竜ノ門の滝」をご紹介しましょう。
国道352号線(401号線併用国道)を会津但馬から尾瀬方面へ向かって走り、「アルザ尾瀬の郷」という温泉施設を右手に見て暫くすると橋を渡ります。
やがて右手に「会津駒ケ岳登山口」という大きな看板がありますので、右折して坂を登っていきます。
暫くは舗装された狭い林道を走りますが、登山客や対向車に注意して進みます。
やがて鋭角的に右に曲がる道に出くわしますが、それが「竜ノ門の滝」への入り口となります。
但し、軽自動車でもない限りは一発で右折は出来ません。
私は切り返すのも面倒なため、バックのまま50mほど走って駐車場にINです(笑)
さぁ、ここから歩くと30分で滝とご対面となりますが、道が草で覆われて見えないではないですか!
まぁ、私は2回目の訪問ですから小さなことは気にしませんが・・・
「ちっちゃなことなど気にするな!ワカチコワカチコ!!」(爆)
(2)
草ぼうぼうの道をちょっとかき分けて進むと、立派な木の階段があるではないですか。
4年前に訪れた時はこのように整備されていませんでしたので、石ころが転がった道を登って行きましたが・・・
「これだけ整備してあれば楽勝かもね~♪」となおも足を前に運ぶと・・・
(3)
!!!・・・
「何じゃこりゃぁ!道がねぇじゃねぇか~!!」
まぁ、藪こぎをすれば行けるのですが、「山蛭はいねぇだろうなぁ」とビビリながら進むことにしました。
まぁ、前に一度は通った道だから行けたんですけれどねぇ。
幸い山蛭の被害にも遭わずに済みましたが、とにかく山深い滝を訪れる場合は極力皮膚の露出は避ける必要があります。
(4)
少し進むと沢を渡る橋に辿りつきます。
前に訪れた時は橋が崩壊していて、渡るのは苦労しました。
2年前には修復がされて、今ではこのような立派は橋(と言っても、手摺はありませんが・・・)があります。
(5)
橋の途中から上流を見やると、綺麗な流れが目に入ります。
一服の清涼剤ですが、よそ見をして沢に転落しないようにご用心!!
ここで距離的には約半分ですが、これからがいきなりキツイ道のりとなります。
(6)
橋を渡り終えるといきなりの急傾斜が以前は待ち構えていました。
今では立派な木の階段がありますから、滑る心配もありませんね。
「急傾斜だとぉ?緩やかな階段じゃないか!」とお叱りを受けそうですが、これが写真のマジックなんですね。
これは焦点距離24㎜相当の画角を持つレンズで撮影しているんですよ。
実際にはこれの倍くらいの急階段となっているので、ここからが「はぁはぁ、ぜいぜい!」となるんですな(笑)
(7)
「もうダメだ~、疲れた~!!」と感じる頃に、ぱっと明るくなった地点に出ます。
良く見ると左上に展望台があるじゃないですか!
こうなると俄然元気が湧いてくるというものです。
(8)
頑張って階段を登ってみると、何だか様子が変です。
何だろう???
(9)
「ゲッ、展望台へ昇るステップが外れてるじゃないか!」
大したことないじゃないかと思うでしょう?
でも、ここまで一方的なキツイ昇り階段を来た者にとって、最後にアッパーカットを喰らったような気分です。
段差は1mくらいだったかなぁ、とにかく頑張ってよじ登りました。
草臥れた身体に鞭打って昇ったという感じです。
笑わないで下さいね、本当にそんな感じなんですから・・・
(10)
とにかく頑張った甲斐がありました。
二段に分かれて60mを流れ落ちる「竜ノ門の滝」とご対面~♪
ここまで30分かかりましたが、一見の価値がある滝だと思いませんか?
桧枝岐へ来たら尾瀬一目散という方が殆どですが、尾瀬だけ見て帰るのは勿体無いですよ。
せっかくですから桧枝岐村に泊って温泉に浸かり、大自然や村にある文化財を見るのも価値があると思います。
桧枝岐村・・・本当に素晴らしい場所です♪
綺麗に藪刈してあれば、普通の部類なんでしょうが。
これだけ自然が豊富なら、滝壺で水を飲む二ホンカモシカなどいるかもしれませんね。
最近滝と一緒にカモシカ撮りたくて。(汗)
滝を撮るって大変なことですね。
膝の痛い私にゃとてもとてもムリなことだと思いましたが、
たどり着いた先には見事な滝が待っててくれますね。
苦労して登った甲斐がありましたね。
途中の景色なども見せていただきに一緒に行ったような気分になりました。
前に訪れていなかったら、多分、藪の手前で
引き返したと思います。
>滝壺で水を飲む二ホンカモシカなどいるかもしれませんね。
う~む、滝壺にはニホンカモシカは来ないかも。
もっと楽に水を飲める場所がありますからねぇ。
この滝へ至る道は、尾瀬の沼山峠越えよりも遥かに
キツイものでした。
滝は基本的に平坦な場所にはないため、苦労して
見に行く必要があります。
比較的楽にアプローチできる滝が多いのは日光です。
そういえば日光はもう2年ご無沙汰しています。
今年も行こうと思いながらもなかなか・・・
秋の紅葉シーズンは混むし、どうしようかな?
なかなか見ごたえのある滝だと思います。
次回は是非とも紅葉の時期に訪れたいなと考えています。
高速が混もうとも、何とかして行きたいものです。
北海道の山のぼりでは蛭にあうことがありません。もし、山登りの途中で私の体に蛭がついていたら、パニックになりますね。たしか、そのままとると血だらけになるのかな?
後半の写真では整備しているように見えますが、藪漕ぎは嫌ですね。
力が強いので無理やり剥がすと、吸い付かれた
部分がぽっかりと穴が開きます。
そこからは血がドバーっと噴出すようになります。
>後半の写真では整備しているように見えますが、藪漕ぎは嫌ですね。
殆どが整備されていますが、あの10mほどの
藪は勘弁して欲しいですね。