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キャノンEF-S55-250㎜IS用レンズフード

2010年08月03日 | 写真用品
 「ET-60」定価は税込1,200円也~!
 (1)

 先日、同レンズ用にHOYAマルチレンズフードを購入した記事を書きました。
 今回は純正レンズフードを物のはずみで購入しましたので、それのご報告などを・・・
 購入したと書いてはみたものの、正確にはポイントで全額賄ったというのが真相であります。 

 ご覧のようにとても綺麗な化粧箱に入っていますが、何もそこまでしなくてもねぇ。
 そもそもレンズフードは撮影時の必需品で、このように別売とする方が本来はおかしいと思うんですけれど。
 キャノンは赤い鉢巻を巻いた高価なLレンズは付属品として同梱されていますが、それ以外は全て別売となっています。

 「レンズの価格を抑えるため」とメーカーは言っていますが、別売の方がコストはかかると思います。
 初心者の方はレンズフードの効用を知らない場合が多く、こういったレンズほど標準装備すべきだと私は考えます。


 (2)

 それはさておき、箱から取り出すと、何ともチープなプラスティックのフードが出現しました。
 まぁ、材質は金属である必要もないのですが、これで1,200円はちと高いような気がします。
 標準装備にすればコストも下がると思いますが、キャノンはそうは考えていないのでしょうね。


 (3)

 右のHOYAマルチレンズフードよりも長さで5㎜ほど勝っています。
 でも、これを装着してC-PLフィルターを回すことは不可能に近いものがあります。
 手に入れては見たものの、出番はあまりなさそうな予感が・・・(笑)


 (4)

 実際に手持ちのレンズに純正フードET-60を装着してみました。
 見てくれはなかなか格好いいものがありますね。
 でも、脱着には少し気を付けなければいけない点があります。

 フードは鏡胴先端につけますが、容易に回転をしてしまいます。
 つまり、AFモードでは無理矢理モーターを回してしまいかねない構造になっています。
 手でピントリングを押さえつけるか、あるいはMFモードで脱着することをおすすめします。
 

 (5)

 純正フードの利点は、このように逆さまにつけて収納性がいいことに尽きるでしょう。
 HOYAマルチフードはさすがにこういった芸当はできません(ねじ込み式ですから当たり前ですが・・・)
 まぁ、いずれにしても実売で1,000円を切りますから、お持ちでない方は一個買っても損はありません。
 個人的にはHOYAマルチフードをおすすめしますけれど。


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