Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

古代蓮

2009年07月05日 | 
二千年以上前のロマンが今甦る
(1)

仕事や尾瀬へ出かけたときの疲れなど物ともせず、彩の国・行田市にある「古代蓮の里」へ行って来ました。
さすがにあまり早起きは出来ず、現地に着いたのは9時過ぎのことでした。
駐車場の空き待ちで20分近いロスは大きかったなぁ・・・

と言いますのも、「古代蓮の里」あたりの上空には青空が広がっていたんですよ。
やっと車を空いた駐車スペースに止めた頃には、肝心の青空は跡形もなくなってしまっていました(涙)
それと、本当は朝7時から9時頃までが蓮の花は一番美しいとされています。

これは現地に着いてのファーストショットならぬセカンドショットです。
まだ薄日が射していて、背景が暗く落ちている場所に咲く古代蓮を狙ってみました。

埼玉県行田市「古代蓮の里」(共通)
キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO320 f4.0AE(SS1/2500秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
撮影年月日:2009年7月5日(日)



(2)

全体的には蓮の花が開きすぎの感はありますが、着いた時間が9時過ぎですから已むを得ません。
さらには薄曇り状態になったため、露出を明るめに振って蓮の花の美しさを出すことにしました。
露出不足気味でピンク色が濁ると厳しいものがありますから・・・

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 229㎜(366㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(3)

手前にある蓮の花をぼかして効果的に狙ってみたカットです。
ボケの量と言いますか、どの程度メインの被写体に被せるかで効果は違ってきます。
数カット撮影してみて、一応ベストと思えるものを選択しています。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO320 f8.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(4)

3枚目と同じような手法で撮影したものですが、ここでの主役は「蕾」ですね。
気がつくと2枚目からこのカットまで「蕾」が写っていますね。
多分、これは蕾が大好きな「しーたけさん(Sometime Somewhere...Just my feeling)」の呪縛なのかな?(笑)

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(5)

かなり広い面積に古代蓮は咲いています。
もっと広い範囲を取り込みたいのですが、何しろ通路が細かく作ってあって人が入ってしまいます。
まぁ、ある程度の広さが写っていればいいかな?と思って撮影しました。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/250秒) +0.3EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(6)

手前にある花がもう少し開いてくれるといいのですが・・・
まぁ、贅沢は言いますまい。
元々の天気予報では、今日は雨模様の筈でしたから。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(7)

今回はソフトフォーカスレンズを持って来ていましたので、どこで使おうか考えていました。
肝心の太陽は雲間に姿を隠してしまっていたため、顔を出してくれる瞬間を待ち受けていました。
暫く待った後に、サーッっと太陽の光が蓮の花を照らし出してくれました。

キャノンEOS40D キャノンSFEF135mm F2.8
撮影データ:ISO200 f2.8AE(SS1/4000秒) +0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)