ゴルフデビューを含めた二日間の旅行記なので、まともに事実関係を書いていたらとんでもない文字数になりそうです。とりあえず、あらすじだけ。
まずは、宿からコースから全てを手配し、私の「初めて」を素晴らしい思い出になるよう労をお取りいただいた備前屋九代目藤右衛門氏に、心からの感謝を。
ありがとう。
さて。
OUT 86
IN 89+α
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Total 175+α
最後の+αというのは、最後の最後につかまったバンカー。何回叩いてもボールが出ないので16打目で打つのを諦めて手で出しました。あのまま打ち続けていたらどうなってたかわかりませんが、そういう意味での+αです。
何はともあれ、美しいコース、最高のメンバー、素晴らしい天候と舞台条件は完璧でした。更に月曜ということで、大変コースが空いていて、初心者のちんたらゴルフなのに、後続の詰まる心配がまったく無かったのもありがたかったです。
本当に7番アイアンとパターだけで周りました。冒険なしの刻むゴルフだから、以外にまとまったスコアで回れたりして、という一部予想もありました。実際はご覧の通りのまとまらないスコアでしたが。
出だしの4ホール(OUTスタートでした)は8-8-6-9と、一桁スコア。いきなりバンカーで大叩きの妻をも上回る好調ぶり。このペースなら目標の150も切れる! と、そこにいた誰もが思ったものでした。
好調な頃のフィニッシュ
しかし、現実はそんなに甘くなかったですね。その後11-13と二桁に突入。これは池とOBです。このコースは浜名湖の埋立地で、山や谷や林がありませんが、その分、池とバンカーの多さは相当なものでした。
ティグラウンドの目の前に広がる池。ベストショットなら越える距離なのに、怖くて池の横に逃げようとして思い切りミスって結局池ポチャ。
丘の向こうに見えてないけど池の張り出しがあると言われ、転がしてはいけないとびびって、右へOB。しかも3連発で同じところへ。とか、そんなんばっかし。
同伴者もキャディさんも最高に優しかったので、なんとか最後まで闘えましたが、これ会社のコンペかなんかで、上役に「走れ!」などと言われながらの18ホールだったら、絶対にここでゴルフやめてたでしょうね。
↑終盤、突っ込む癖が思いっきり出ている頃。もちろんボール手前の芝生ざっくり。
ホールから次のティまでの移動の他は、カートにも乗らなかったので、ずいぶんな距離を歩いたはずなのですが、不思議に肉体の最後まで疲れの感覚は少なかったです。暑さや日差しも、最初はどうなるかと思ったほど激しいものでしたが、ゆるい浜風がいい感じに汗を乾かしてくれました。
終わって、立派な温泉で汗を流して帰路へ。
予定通り有名餃子店に行ってきましたが、それはまた別の話として。とりあえずこれで初校アップ。
コースコンディションも上々。長い長いゴルフライフのはじまりを、良い形でスタートできてよかったですね。
楽しかったようで何よりですね~。お疲れさまでした。それにしても、素晴らしい景色のコースですね。ちょっとびっくりしました。
のだめ13巻本日発売です(笑)
単調な練習に耐えていたら、今頃もまだマットをバシバシ叩きながら4時8時をやっていたわけで、耐えなかったからこうやってゲームできたんですよね。
それにしてもとえもんは上手かった。浮島のグリーンにぴったり止めるところなんて人間業とは思えない。でも何年かしたら自分もやってるんだろうけど。
げんさんはゴルフされるんですか?
私が真っ当に管理職をやっていたら、接待ゴルフで遊べるのに、そうならなくて残念です。うどんで我慢して下さい。今度神保町で原稿の受け渡ししましょう。ってゆうか星座はどうなったんでしたっけ?
のだめ発売日。もちろん知ってますとも!
ゴルフ嫌いな訳じゃないんですけど、実は身近にものすごく上手な人がいるんですよ。で、ゴルフ始めるとその人にやたら世話やかれてしまいそうなのが億劫で…。だって、「始めるならこれを」って、既にクラブ1セット取り置かれてるんですもん。恐。
更に言えば、ものすごくやりたいスポーツがあるんです。スキューバ。免許は持ってるんですけど、現状では時間もお金もなくて。でも、そのうち絶対
始めるつもりです。
神保町で謎の打ち合わせいいですね。T●●Kは名目には使えないの?(笑)
いいですよね。ハワイでスヌーバ(エアタンクがボートに積んである)やって、すごく感動して、スキューバの免許のこととか妻と真剣に検討していたことがありました。(最終的には海の中ってやっぱちょっとこわいという理由で挫折しましたが)
趣味として実現されることを祈ります。
>>T●●Kは名目には使えないの?
げんさんは「顧客」なんだから、どこで会おうが別に名目なんて必要ないですよ。(笑) げんさんそのものがすでに「名目」です。(ときどき使ってます)
# 水に潜るのは楽しいけれど、生き物が一杯いるのは気持ち悪い。プールが一番。
わたしも素潜り大好きです。今年の夏は久々に海でフィンつけて潜ってすごく楽しかった!でも悲しいくらいに肺活量が落ちていました…。昔はフィン無しで10~12m降りて、暫く滞在できたんだけどなぁ。
生き物は平気ですが、モルディブで素潜ったときに見た、大陸棚っていうか、底の見えない深淵は怖かった。透明度が高いだけに尚更。でも、得難い体験でした。もう一回かの地(?)が沈む前に行きたい。
人には思いもよらぬ特技があるもんですね。
ハワイのスヌーバの時ですがマウスピースをつけて潜り始めた最初に感じたのは「高所への恐怖」でした。海の底までの深さが、空中に浮かんでいるときの高さと同じように感じました。
でも徐々に慣れて、インストラクターの指導で海底目指して潜って行きました。魚に餌をあげたり海亀を見たりした後で、今度は海の底から海面を見上げた時、海面近くででシュノーケルで遊んでいる一団が見えました。
その時、海面が「下界」に見えたんですよね。明らかな上下関係の逆転。海の底から海面を「見下ろしている」ことに気がつきました。
なんかちょっと不思議な感覚でした。
潜りたい人の気持ちって、空を飛びたい人の気持ちとほとんど同じではないかと思ったりします。