Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

年始巡業中

2005年01月06日 | Diary
今日も新年の挨拶周りをした。
年末年始にしか顔を出さない得意先もいくつかあるのだ。本当はそんなことではいけないのだけど、出不精なのでメールと電話で済むならそれでいいじゃんと思ってしまうのだ。
私自身も発注先の方などから挨拶廻りをされることもあるのだけど、心の中では、わざわざ出向いて来なくてもいいよと思っていたり、口に出してしまったり。でも大半のニホンジンは年末年始には挨拶をするのが礼儀だと思っているようなので、私も無礼者と思われては困りますから(いまさら遅いって感じですけど)、まあ、正月くらいはがまんしようと思うのだった。

そんな訳で基本的には及び腰なわけで、さらに相手も「いいよ来なくて」とか思ってるんじゃないかなどと考えるので、できれば挨拶も30秒くらいで終わりにしたい。儀式なんて短いにこしたことはないから。
なので、応接室に座らされたりするとタイヘンに困る。お茶とか出されると飲まなければならないのでもっと困る。1年に一度しか会わないおじ様とサシで会話をするのは一苦労だ。話すことそのものには苦労はしないのだけど、とにかく早く話を終わらせて「じゃあ、今年もよろしく」と締めの言葉に入りたい一心で、ついつい挙動不審になってしまう。落ち着きのない奴と思われていることだろう。

ちなみに今日は築地→京橋→半蔵門の3箇所。
実際のコースは志村坂上→日比谷→築地→銀座→京橋→日本橋→半蔵門。大した距離ではなさそうなのに、ずいぶんたくさんの地下鉄に乗った。東京暮らしも36年になるのに、地下鉄がさっぱりわからん。最後に市ヶ谷にも行きたかったけど雨も降り出して力尽きちゃったよ。

信じられないくらい小さな折り畳み傘を初めて使った。広げてみたら、やっぱり信じられないくらいに小さいままだった。メリー・ポピンズみたいなサラリーマンでした。


4 コメント

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そうね、年末年始の挨拶回りを一手に引き受ける身... (座主)
2005-01-07 09:14:30
そうね、年末年始の挨拶回りを一手に引き受ける身としては、やっぱ迷惑やね。こういった風習は早いところ止めて欲しい。幾ら好きとは言え一時間おきにコーヒーを終日飲まされるのは堪えるしね。

年末に大挙して押しかけてきて、尚かつ年始にも大挙して押しかけてくる関西のメーカーさんは、いったい何を考えているんだろうと思ってしまう。

下関のメーカーさんは、まあ、その担当さんとはため口叩き合う中なんだけど、昨年の年始には唐突にそこの社長がその担当と別行動で東京に来て、僕の目の前で鉢合わせなんて言う迷惑なこともあった。

トマホークの誘導部なんかを作っているアメリカの制御メーカーさんの日本の担当さんは僕と趣味が合うのでいつも仕事の話より音楽とオーディオの話ばかり。こういう人は大いにウエルカム。ま、滅多にお目に掛かれないけどね。
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うちの会社の営業も回っているのかなぁ。幸いそう... ()
2005-01-07 09:21:16
うちの会社の営業も回っているのかなぁ。幸いそういうこととは縁のない生活を20年以上続けているので、別世界の出来事のようです。

1/4に外出したときには昼を過ぎたばかりの時間なのに明らかに酒を飲んだ感じのスーツ姿をいっぱい見たしなぁ。最初に入った会社が社内はいっさい酒気厳禁の会社だったんで、どうも仕事姿と酒は相容れないんですわ。
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こっちに書き込んでみます。 ()
2005-01-07 09:58:34
こっちに書き込んでみます。
目標設定に入れてくれてたんですね。昨日は17時に抜けちゃってたから行き違いにならなくて良かったです。雨も降ってたし(笑)

今年「は」よろしくお願いします。来春セット、あります。
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>>年末に大挙して押しかけてきて、尚かつ年... ()
2005-01-07 10:41:02
>>年末に大挙して押しかけてきて、尚かつ年始にも大挙して押しかけてくる関西のメーカーさん

バッカですよね。
でも、これと近いことを印刷屋は至る所でやっております。巨大出版社とかだと、一個小隊くらい率いて各編集部をぐるぐる回ったりします。それも年末年始に。
相手の迷惑を顧みない儀礼というのはなぜなくならないんでしょうか。

「業務に支障を来たしますので、年末年始の答礼はご遠慮願います」とかはっきり言っちゃえば。相手もほっとするかも。

で、げんさん。名前空欄だったから追加しときましたよ。げんさんは「げ」です。(^^) 今年もよろしく。来春ってのは2006年の春のことですかい。楽しみにしてますね。
去年げんさんの同僚の方(もう名前忘れた)と小さな絵本を作った時のデザイナー(アリ○マさん)さんが、今、私の妻の印刷会社と仕事をしてて、フォントのことで妻が色々苦労させられてるようです。夫婦で同じ地雷踏んどるんか?
この業界は狭すぎますねえ。

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