フラガールスタンダード・エディション 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2007-03-16 |
どれだけ、泣かせば気がすむのと言いたくなるくらいの泣き所の連続・・・・・ていうか、昨日は観ているこっちの方がどうかしていたのかも知れない。
父親に隠れてフラの練習に参加していたことがばれて、父親に殴られる娘。
娘のはれ上がった顔を見て激怒する先生。「ぶっころしてやる」
父親が入っている銭湯の男風呂に突入し大暴れ。
ここはスカッしながらも、大笑いするところでしょ。それなのに大泣き。
ダンサーを諦めて北海道に移住する一家。
先生との別れ。大泣き。
レッスンでだんだんダンスがそれらしくなっていく。泣き。
静ちゃんのお父さんが落盤事故に合った知らせ。
踊らせて下さいという静ちゃん。大泣き。
そのことで町を出て行けと言われた先生を駅まで追いかけていき、駅のホームで先生にフラの身振りで「あなたを愛している」と伝えるシーン。超大泣き。
反対している母親が見ている前で踊る蒼井優。ダンスに泣き。
寒さで枯れてしまうヤシの木のために御母さんが「ストーブ貸してくんちゃい」大泣き。
そしてラストの長いダンスシーン。
静ちゃんの恋物語など、多くのエピソードをカットしてでも、最後のダンスシーンは長く長く。長く。
と、まあ今思い出せるだけでもこれだけの泣きシーンが。そんな監督の策略にはひっかからないというか逆に冷めた目で見てしまうはずのワタクシが、もうボッロボロ。
これが年をとるということなのかも知れません。