今回は妻の勤務する会社の社員旅行。社員旅行に家族も参加するというというのは、社員=家族という創業者の考えが引き継がれているためのようですが、中堅規模の会社にしては珍しいんじゃないでしょうか。しかもこの不景気の最中に、社員の積み立て金額の2倍程度を会社が補助、家族参加者も費用の2/3は会社が負担すると言う気前のよさ。(ちなみに一人当たり13万円くらいかかってるそうです)
そんな会社なので社員も皆、実にフレンドリー。部外者の参加でもまったく気兼ねなく楽しめる雰囲気なので、私なんぞは自分の会社の旅行には通算で一度しか行かないのに(それも今年になって初参加)、妻の社員旅行には5年前のグァムに引き続き2度目の参加です。
ではあらすじを(妻が旅行の行程表を捨ててしまったので)記憶に頼って書きます。
一日目はJRで富山まで。そこからバスで観光しながら和倉温泉へ。「プロが選んだ日本のホテル・旅館 100選」でずっと総合1位を獲得している加賀屋 雪月花で一泊。
ちなみにこの日の夕食、社員旅行のくせに「部屋食」が選択可能。我々ももちろん夫婦水入らずで夕食をいただきました。食後は館内のホールでタカラヅカみたいなショー見学。
宝塚みたというか宝塚そのもの
二日目は能登島から能登半島を北上、輪島の朝市、妙成寺、千里浜なぎさドライブウェイを経て金沢へ。日航金沢で一休みしてから夕食は老舗の高級料亭で。ここはさすがに全員が大きな部屋で輪になっての懐石料理。はじめて一同で集合。お茶屋の舞妓さん付。
三日目。金沢市内観光。東茶屋街、近代文学館と兼六園、武家屋敷など。バスでちょこっと走って到着。30分後にバスに集合みたいのを延々と繰り返しました。梅雨明けとフェーン現象が一緒に来てて、たいへん暑かったので、エアコンの効いたバスに帰り着くのが楽しみでした。
のんびりしたい人、ゆっくりと味わいたい人にはまったく不向きな旅行の形態だけど、今回はなんか楽でよかったなあ。もう全て身を任せるって感じ。ある程度、自由行動もできたんだけど、ふたりで移動だったらせいぜい2箇所くらいしか回れなかったと思います。まあ次に金沢に行く時に、同じことをするとは思いませんが。
15時20分に金沢を出て家に帰り着いたのは20時くらい。3連休の全てを使い切っての旅行でしたが、不思議なことにそれほど疲労もなく、今日も朝から元気に働いています。