米国大統領選挙は、史上最高の得票数でバイデン氏が当選確実となり、トランプ氏は史上第二位の得票数(=落選者としては史上最多得票数で過去の当選者数を上回る)でしたが落選確実となりました。
ただ、トランプ氏が選挙に不正があったとし訴訟をおこし、敗北宣言をしていないので、いまだ確定には至っていないことは衆知のことです。
今回の選挙は、両者の政策の選択ではなく、トランプ氏の支持か不支持かの闘いであると同時に、自由主義か社会主義かの闘いでもあり、米国社会が大きく分断されたと言われていることは、諸兄がご承知の通りです。
そして、米国社会の分断には、中国の工作機関が大量の誤情報で人々の言動をコントロールする影響工作(Influence Operation)を駆使し一役かったと、元陸上自衛隊東部方面総監の渡部悦和氏。 . . . 本文を読む
米大統領選挙は、史上第1位の票を獲得したバイデン氏の勝利と、僅差で史上第2位(敗れた候補としては史上第1位)の票を獲得したトランプ氏といった結果となりました。
争点は、トランプ支持か、非支持かで、社会主義か自由主義かとの側面も持つ選挙で、反トランプで左翼・社会主義の勝利となりました。
そんな新バイデン民主党政権は、どんな政権なのか。バイデン支持というより反トランプで誕生しただけにその姿がよくわかりません。
諸説が論じられていますが、バイデン氏はまつりあげられ、民主党左派が主導する政府となる声が多い様ですね。 . . . 本文を読む
米大統領選の開票状況で、バイデン氏の当確が報道され、バイデン氏は実質勝利宣言をし、菅首相は祝電を送りました。
トランプ氏は、婦人等や共和党重鎮からの敗北宣言の勧めには応じず、不正投票疑惑を主張し、敗北を認めない姿勢。
米国は建国以来の大混乱。この政治空白に、中国の台湾侵攻(含、尖閣侵攻)の危険が高まっていますね。
ジャーナリストの加賀孝英氏が、中国疑惑が指摘されるバイデン氏が次期大統領になれば、日本をはじめとする同盟・友好国は危急存亡の時を迎えかねないと唱えておられます。 . . . 本文を読む
中国共産党第19期中央委員会第 5回総会(5中総会)は、2021~25年の中期経済目標「第14次5カ年計画」と35年までの長期目標の基本方針を承認し、10月29日に閉幕しました。
これまで掲げていた「中国製造2025」の表現は完全に消えてしまい、代わりに自主開発による「核心技術の突破」がうたわれているのだそうです。
これは、「中国製造2025」という国家的プロジェクトの失敗により、35年までの長期目標に切り替えざるを得なくなったからだと、石平氏。 . . . 本文を読む
米大統領選の開票速報は、4日夕刻にトランプ氏が優勢で、バイデン氏ピンチの状況が一時報じられましたが、ウイスコンシン 10人+ミシガン 16人等のラストベルト地域がバイデン当確に覆るなどで、バイデン氏が 6人の選挙人を確保すれば当確となる状況に一転したことは前回のアップで触れました.
しかし、開票速報値はその後まる 1日経っても変わっていません。僅差である為に(ウィスコン、ミシガンの速報逆転があったことも含む?)発表が慎重になった様です。
そんな中ですが、バイデン氏が優勢となり政権奪還が濃厚となった状況を、在米ジャーナリストの岩田太郎氏が解説しておられます。
自分たちにとって不都合な、対立的な思想を持っている候補者を応援・支持する「肉屋を支持する豚」現象が起きていると。それは、2016年にトランプ共和党候補が当選した際にも、「ラストベルト」地域で発生したと。
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今回は社会主義と資本主義の戦いでもあると言うのは、中部大学経営情報学部教授の酒井吉廣氏。
遊爺の前回のブログで、トランプ氏の大善戦が一転、バイデン氏優勢に転じたことに触れましたが、酒井教授も同じ疑惑を指摘しておられます。
ウィスコンシンとミシガンが、Yhoo!の開票速報では、一時、トランプ勝利確実とされていましたが、バイデン勝利に転じてしまいました。
5日には、バイデン氏が、選挙人6人を確保すれば270人に達し、勝利する所までこぎつけました。
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米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)投票が締め切られ、開票作業が始まりました。
多くのメディアが、事前にはバイデン氏が大差で優勢。前回の様なトランプ氏の大逆転には、賛否があるものの今回はないとの見方でした。
ところが、開票が進むと、トランプ氏が大善戦。
どちらが勝利するかの見通しは出来ていません。
ただ、バイデン氏が勝利した場合、中国と深くつながるバイデン父子の「チャイナ・ゲート」が、米中関係に重くのしかかると指摘するのは、ノンフィクション作家の河添恵子氏。 . . . 本文を読む
米中の「新冷戦時代」に突入している今日、米国防総省が、中国は世界最大の海軍艦隊を有しており、これまでにないペースで新しい艦艇の建造を進めているという報告書を出したのだそうです。
海外ニュースライターの平井和也氏が、ドイツ国際放送局ドイチェ・ヴェレの報道(10月21日)から、その報告書の概要を紹介していただいています。 . . . 本文を読む
いよいよ米大統領選挙日がやってきます。バイデン氏優位との世評ながら、トランプ氏の逆転も否定できないとも言われていますね。更に、両者が勝利宣言をして混乱する事態も予測されています。
開票後の混乱と空白に付け込んだ、中国の不穏な軍事行動が危惧されていますね。
元陸上自衛隊西部方面総監の用田和仁氏が、米中の戦争について危惧、解説しておられます。
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28日から始まった国会の代表質問は、素通りされた重要課題があった。国会はもっと大きな論議をしてほしいと産経・主張。
典型が、与野党とも日本の守りをほとんど取り上げなかったことだ。国会がこんなていたらくでいいのか。
国の最も重要な責務は、国民の生命と領土、領海、領空を守ることだ。政党も国会議員も防衛、安全保障の問題を避けて通れないはずであると。 . . . 本文を読む