今年9月に樫(中国名・天外天)の掘削施設の煙突から炎が出たことから天然ガスの生産が始まったことが分かっていました。
10月初めに樫と約18キロ離れた白樺ガス田(同・春暁)の間で、パイプライン敷設用の作業船が活動しているのを、海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の航空機などで中国側の開発動向を注視してきたことで確認できていたそうです。
その後、情報収集衛星や米国の商業衛星を使い、ガス田に加えて中国本土側の動きを追ってきたが、白樺と樫との間にパイプラインが完成し、さらに樫と寧波の天然ガス処理施設を結ぶパイプラインも出来上がったことが分かった。のだそうです。
白樺でも掘削用のパイプが埋め込まれているのが確認されているそうで、白樺、樫、寧波を結ぶパイプラインが完成したことで、中国側は白樺と樫で生産された天然ガスをいつでも本土に運べるようになったことになります。
Sankei Web 国際 東シナ海ガス田 パイプライン完成 中国「白樺」生産体制整う(12/10 10:02)
政府は、白樺、樫、翌檜(同・龍井)、楠(同・断橋)の四つのガス田を対象に共同開発を提案し、局長級協議の早期再開を求めたりしていますが、中国からは全く無視されて回答を得ていません。
回答が来ないのもさることながら、それらに対して、世界に向けての閣僚発言も聞こえて来ません。
日本の一挙手一投足に、敏感に反応し発言発信する中国に対し、遅れをとる所以です。中川経済産業大臣時代は、テキパキとコメントが発信されていたと記憶していますが、今度の大臣はだんまりで、昔のように先送り主義なのでしょうか...。もう既に遅すぎる状況で、せっかく中川経済産業大臣・町村外務大臣時代に盛り返そうとしたのに、二階経済産業大臣・麻生外務大臣コンビではアクションが鈍ったように見えるのは何故...?
外務省: 外務大臣会見記録(平成17年11月)
二階経済産業大臣、しっかりして下さい!
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日本の国境
10月初めに樫と約18キロ離れた白樺ガス田(同・春暁)の間で、パイプライン敷設用の作業船が活動しているのを、海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の航空機などで中国側の開発動向を注視してきたことで確認できていたそうです。
その後、情報収集衛星や米国の商業衛星を使い、ガス田に加えて中国本土側の動きを追ってきたが、白樺と樫との間にパイプラインが完成し、さらに樫と寧波の天然ガス処理施設を結ぶパイプラインも出来上がったことが分かった。のだそうです。
白樺でも掘削用のパイプが埋め込まれているのが確認されているそうで、白樺、樫、寧波を結ぶパイプラインが完成したことで、中国側は白樺と樫で生産された天然ガスをいつでも本土に運べるようになったことになります。
Sankei Web 国際 東シナ海ガス田 パイプライン完成 中国「白樺」生産体制整う(12/10 10:02)
政府は、白樺、樫、翌檜(同・龍井)、楠(同・断橋)の四つのガス田を対象に共同開発を提案し、局長級協議の早期再開を求めたりしていますが、中国からは全く無視されて回答を得ていません。
回答が来ないのもさることながら、それらに対して、世界に向けての閣僚発言も聞こえて来ません。
日本の一挙手一投足に、敏感に反応し発言発信する中国に対し、遅れをとる所以です。中川経済産業大臣時代は、テキパキとコメントが発信されていたと記憶していますが、今度の大臣はだんまりで、昔のように先送り主義なのでしょうか...。もう既に遅すぎる状況で、せっかく中川経済産業大臣・町村外務大臣時代に盛り返そうとしたのに、二階経済産業大臣・麻生外務大臣コンビではアクションが鈍ったように見えるのは何故...?
外務省: 外務大臣会見記録(平成17年11月)
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