遊爺雑記帳

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安倍元首相を「裏切った」のは誰? 還流廃止指示も暗殺後に「撤回」…

2023-12-28 01:33:55 | my notice
 自民党派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部は、松野博一前官房長官や高木毅前国対委員長など、安倍派(清和政策研究会)幹部5人を聴取した。いずれも、パーティー券の販売ノルマを超えた議員側への還流分が、政治資金収支報告書に記載されていなかったことを、「知らなかった」と説明しているという。
 安倍晋三元首相の指示で2022年に「還流廃止」の方針が示されながら、安倍氏の暗殺後に方針が撤回されたとの指摘がある。特捜部の標的が「裏切り者」に向けられている可能性が出てきたと、夕刊フジ。
 
安倍元首相を「裏切った」のは誰? 還流廃止指示も暗殺後に「撤回」…〝特捜標的〟経緯に焦点 聴取受けた派閥有力者は否定も - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2023.12/27

 自民党派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部は、松野博一前官房長官や高木毅前国対委員長など、安倍派(清和政策研究会)幹部5人を聴取したいずれも、パーティー券の販売ノルマを超えた議員側への還流分が、政治資金収支報告書に記載されていなかったことを、「知らなかった」と説明しているという。こうしたなか、安倍晋三元首相の指示で2022年に「還流廃止」の方針が示されながら、安倍氏の暗殺後に方針が撤回されたとの指摘がある特捜部の標的が「裏切り者」に向けられている可能性が出てきた

写真

特捜事務総長の「役割」に注目
 
「派閥の収支報告書への不記載は関知していなかった」

 関係者によると、
安倍派幹部はこう関与を否定しているという。特捜部の任意の事情聴取にも、同様の説明をしたとみられる。

 
特捜部は、松野、高木両氏と、安倍派座長の塩谷立元文科相、萩生田光一前党政調会長、世耕弘成前党参院幹事長らの任意聴取を行った

 
派閥の会計責任者は、パー券収入の還流や裏金化の事実関係を認めているという特捜部は、所属議員の販売実績や還流「リスト」も把握しているとされる。

 
司法関係者は「捜査は『裏金化の全体像』や『指示系統の解明』が焦点だ。派閥運営の全体を担う事務総長は会計責任者の上役にあたり、その役割に注目しているようだ」と指摘する。

暗殺後に「撤回」…経緯に焦点
 
さらに、注目されるのが安倍氏への〝裏切り〟だ。

 
ジャーナリスト、岩田明子氏のリポート(12日発行)によると安倍氏は21年11月に初めて派閥会長に就任した。その後、還流の慣習を知り、22年 2月に「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。同年 5月のパーティーでは方針が反映されたが、同年 7月、安倍氏は凶弾に倒れた。その後、方針は撤回されたとされる。

 この間、何があったのか。

 
永田町関係者「安倍氏の指示を無視し、裏切った人物がいたことになる。派閥の方針変更は、有力者の承認なしにできない特捜部もこの経緯に注目するだろう」と語っている。

 特捜部は、松野、高木両氏と、安倍派座長の塩谷立元文科相、萩生田光一前党政調会長、世耕弘成前党参院幹事長らの任意聴取を行った。

 派閥の会計責任者は、パー券収入の還流や裏金化の事実関係を認めているという。特捜部は、所属議員の販売実績や還流「リスト」も把握しているとされる。

 注目されるのが安倍氏への〝裏切り〟だ。
 ジャーナリスト、岩田明子氏のリポート(12日発行)によると、安倍氏は21年11月に初めて派閥会長に就任した。その後、還流の慣習を知り、22年 2月に「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。同年 5月のパーティーでは方針が反映されたが、同年 7月、安倍氏は凶弾に倒れた。その後、方針は撤回されたとされる。

 # 岩田氏のリポートについては当ブログでも取り上げさせていただいています。
  自民パー券疑惑 安倍元首相は激怒、会計責任者に「ただちに直せ」 - 遊爺雑記帳

 #安倍派幹部 5人衆とは、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、萩生田光一・党政調会長、高木毅・党国会対策委員長、世耕弘成参院幹事長を指し、座長の塩谷立元文科相とで、6人が幹部。
 西村経産相は、パーティ問題発覚、自粛の流れの中でも個別のパーティを開催。出席者は経産省の職員だけという失態を演じていますね。。
 遊爺個人の見解ですが、コロナ担当時に、対策責任を専門家会議の尾見氏に押し付ける等、政治責任者失格の態度が顕著で、安倍派幹部失格者と認識しています。

 松野・西村・萩生田・高木氏更迭へ 世耕氏も交代 安倍派5人衆一掃:朝日新聞デジタル

 安倍氏が凶弾に倒れた後、還流の慣習を撤廃の方針は撤回された。
 
 この間、何があったのか。
 永田町関係者は「安倍氏の指示を無視し、裏切った人物がいたことになる。派閥の方針変更は、有力者の承認なしにできない。特捜部もこの経緯に注目するだろう」と!

 安部氏が悪しき慣習を知り、せっかく断ったのに復活させた幹部こそが大罪人。
 しっかり洗い出して罪を問うていただきたい!



 # 冒頭の画像は、安倍派のパーティ



  この花は、バラ・ラベンダードリーム

 
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