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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

日中勢力差逆転の尖閣諸島 海保補強予算化も追いつかず

2019-12-23 01:23:58 | 東シナ海尖閣諸島
 尖閣諸島周辺の領海や接続水域の海域では、中国海警局(海警)の公船の侵入がエスカレートしていて、今年、領海外側の接続水域では、延べ1061隻の中国公船が計273日も航行(19日現在)し、過去最多を更新。4~6月には接続水域内側で過去最長となる64日連続での活動が確認されています。  日米同盟では、領有権について米国は関与しませんが、前政権のクリントン国務長官(当時)が、日本が実効支配をしているので同盟の適用範囲と公言し、以後の米国政府の見解となってきています。  そこで、中国は「海監」の増強を進め、尖閣近海の巡視を定期化し、実効支配実績造りを推進してきました。  攻める「海監」と、護る海保の巡視船との勢力差は、平成24年に海保の1千トン以上の大型巡視船は51隻で中国側が保有する同クラスの公船40隻を上回っていたものが、29年には海保の62隻に対し中国側は136隻で勢力は倍程度に逆転してしまっています。  石垣島などの日本の漁船が近づくと、中国・海監より先に、日本の海保の巡視船が接近を阻止する状況となっています。  ところが、この領土・領海・領空侵略の危機を知っている人は69・1%なのだそうです。   . . . 本文を読む
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