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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

共青団派で李源潮副主席の腹心が規律違反と違法行為の疑いで調査

2015-03-17 01:29:31 | 中国 全般
 全人代が終了しました。経済成長の鈍化への対応が大きなテーマだったことは予想通りで、「ニューノーマル」の標語で新しい局面を表現し変化を認めていました。高い成長率が続いてきたのですから、分母が大きくなり成長率が下がるのは当然の事ですし、日本等の先進国が辿ってきた道なので、成長率の設定がさがることは当然で率の目標数値が下がることに大騒ぎする必要はありません。  問題は内容で、7%を下回ると高度成長期に隠れていた格差の拡大による弊害が露呈され、社会問題が表面化すると言われている事態への対策がなされたのか、世界の工場としての輸出鈍化、公共投資の財政出動で支えた成長の鈍化を、内需の成長で支えるための施策は的確に建てられたのかですが、報道をみている範囲では伝わってきていません。遊爺の情報収集不足のせいでしょうか?  代わって聞こえてきたのは、歴史問題での対日批判と、「ニューノーマル」と併せて今回出てきた標語の「四つの全面」。ピンチになると反日をクローズアップして国民の眼を逸らすのは、常套手段なので想定内ですが、遊爺がひっかかっているのは、「四つの全面」のうちのひとつ、「全面的に厳しく共産党を治める」の項目が、政府活動報告の原稿で洩れていたという報道。印刷ミスと説明されていますが、こんな大事な項目が、単純ミスで済まされるものなのでしょうか?   . . . 本文を読む
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