国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成27年12月2日(水)佑武館稽古

2015年12月03日 | 稽古日誌

 12月になりました。業務も大詰めですが、私の担当する事業の現地調査が飛び込み大忙しです。1日の稽古は通常通り柏葉体育館で行われましたが、欠席しました。

 今日は、18:45まで仕事をしてなんとか19:00に間に合いました。体操前の整列からキビキビと動き、最初から大きな声を出していました。当たり前のことですが、こういうことひとつひとつが自発的にできて積み重ねていくことが上達への道だと思っています。正直、嬉しく思いました。

 稽古は、足さばきについて時間を取ってから全体で切り返し、面の打ち込みを行いました。村木先生と梨々香が早めに来てくれたので、私と梨々香が小学生をひたすら打たせて村木先生が中学生の指導をしてくれました。

 後半は、中学生以上が元立ちになって指導稽古。最後は高校生以上が元立ちになって中学生の指導稽古を行って終了しました。指導稽古では、外れたらもう一本、もう一本ととらえるまでしつこくつないでもらいたい。体当たり、足さばきと時間をとっているので、打ち崩す気持ちを持って欲しいと話しました。その辺がきちんと出来ているのは智博ですが、最近は私も打たれるようになってきました。

 一般の部では小中学生の元立ちをしてから、広子先生、亮太、梨々香、奥寺さんにお願いしました。6年生の大斗が、稽古後の話をきちんと取り組んでしつこく攻めてきて一本面を打たれました。居残り稽古では、大斗、陽生、希美の3人が毎回必ず最初にかかってきますが、本当の意味で打たれたのははじめてだと思います。まだまだ雑なところもたくさんありますが、こういう一本が苦しい時、膠着した時などに無意識で出る大きな武器になると思います。今日の稽古の気持ちを忘れないで頑張ってもらいたいと思います。

 あとは、亮太の取り組みも好感が持てました。高校にもきちんとした先生がいるので、あまり口出ししませんが自分自身が高校、大学と指導を受けた上位の先生に懸かる時の稽古の取り組みを伝えてましたが、一生懸命取り組んで稽古にかかってきます!

 自分自身の稽古としては、奥寺さんと少し長めに稽古ができました。最後はいい面を乗られてしまいましたが、集中したいい稽古ができました。目に見える攻めではなく、相手の気配を打つぐらいの方がいいように感じます。もちろん、簡単に返されたり感覚に頼りすぎて届かないこともありますが、攻めあいを気にしすぎるとどうしても近間に入ってしまうことが多くなってしまいます。さがらないことを意識すると、そこに至る前にあたらなくても返されても打ち切る気持ちで作っていきたいと思います。

博文先生 朝内

奥寺さん 村木さん

庄一さん 広子先生 英生君 梨々香 亮太 

職場もイルミネーションしました

右端のアーチはペットボトルです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする