峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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絵本

2016年09月29日 | 父親と子

今週月曜日から、生後5か月を過ぎた糸葉さんが彼女のお母さんと共に来遊している。

最近、寝返りが出来るようになった。だが、元に戻ることができない。寝返りをして腹ばいになったのはいいが、間もなくどうしようもなくなって泣く。それを合図に傍に居る者が元に戻る手助けをしてやる。しかし、再び寝返りを打っては助けを求め、誰かが助ける。それが延々続く。本人は大変だろうが、傍らでその様子を見ている私たちにとっては堪らなく微笑ましい光景だ。
子供は繰り返すことでそれを身に付ける。

一昨日、糸葉さんとそのお母さんとおばあちゃんとで町の図書館へ行き絵本を数冊借りてきた。
それを、仰向けに寝ている糸葉さんの横に糸葉さんのお母さんは寝ころび、読み聞かせている。

糸葉さんが生まれてすぐに私も彼女に絵本を読み聞かせた。私が私たちの子供たちにそうしたのと同じように。
長女は絵本の「絵」をとって絵理子と名付けた。
3人の子供たちは、みんな絵本が大好きだ。私がそうしたのと同じように彼女たちは、彼女たちの子供に絵本を読み聞かせている。

図書館から借りてきた絵本の中で、糸葉さんが最もお気に入りなのが「おつきさまこんばんは」(林明子さく・福音館書店発行)だ。
目を見開き、手足を動かし、時には声を出し、全身で絵本の読み聞かせを楽しんでいる。寝返りと同様、それも繰り返し繰り返し。


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