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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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決戦のとき

2008年08月26日 | 将棋
朝、連合会長から出てきてくれないかとの電話で、もう1人の副会長宅へ出かけた。

佐世保市長のラブコールを受け、ここにきて合併問題が再燃している。
町長が「時期尚早、当面単独運営」と答えたのに対し、町議会の一部の議員がこれを不服として「佐世保市との合併を考える議員連盟」なるものを立ち上げた。これに呼応するように前町長の言動も活発化している。
なんとも唐突で、相変わらず町民不在といった感は否めない。

そこで、町内会連合会独自で勉強会を始めようではないかとの連合会長からの提案だった。
初めに合併ありき、あるいはその逆というような立場からではなく、私たちは合併について何も知らないではないかという観点から、この機会に能動的に合併について勉強しようということだ。
3人の考えは一致し、先ずは役員会に諮【はか】ることにした。

この夜は町内会の定例班長会が開かれる日、午後の夏期講習が済んだ4時から、そのための資料をそろえレジュメ作りに励んだ。

夜の授業は塾生に1時間の自習を頼み、7時から集会所で班長会を開いた。9月から10月にかけ、行事・活動が目白押しである。みんなで気持ちを合わせ、力を合わせ、楽しく乗り切りたい。

8時過ぎに教室に戻り、塾生と向き合った。彼らが愛おしい。

ところで、将棋・王位戦第5局がいよいよ始まった。ここまで我らが深浦王位の3勝1敗、タイトル防衛に王手がかかっている。
先ほど、ネット中継の画面で指し手を追ってみたところ、すでに駒がぶつかっている。明日は朝から激しくなりそうとの立会の小林九段の談話があった。

先の佐世保・万松楼の前夜祭で羽生名人と言葉を交わしてしまった。そう「交わしてしまった」のだ。そうでなくても「羽生さん、負けろと」は思えなかったが「ガンバレ・フカウラ!」と思うとき、羽生名人の笑顔が思い出される。

でも、ここは心を鬼にして「ガンバレ、フカウラ!」
あぁ、羽生さんのあの笑顔が…。