yurikago-sa

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四国八十八ケ所 第二十四番札所 最御崎寺

2014年05月08日 | 日記

 平成26年3月16日 第二十四番 室戸山 最御崎寺を参詣しました

 徳島県「発心の道場」からいよいよ「修行の道場」高知県入りです

最御崎寺は792年弘法大師 19歳のとき 岬の突端にある 御蔵洞で 厳しい 

虚空蔵菩薩求聞持法の修行を重ね 成就され その後 唐から帰国された807年に

 嵯峨天皇の勅願で 再びこの地を訪れ 厳しい修行で成就した 虚空蔵菩薩を刻み

本堂を建立 安置し 霊場に定めたそうです

最御崎寺は岬の最先端の丘の上にあり 26番の金剛頂寺(西寺)と東西に

向き合っていることから「東寺」とも呼ばれています

 

23番から左手に太平洋を眺めながら室戸路に入ると

大きな青年大師像が太平洋を眺めています(車窓からパチリ)

   

                     御蔵堂(御厨人窟)           洞窟の中の五社神社            修行の場 神明窟

792年弘法大師 19歳のとき 岬の突端にある 御蔵洞で 厳しい 

虚空菩薩求聞持法の修行を重ね 難行の最中に 明星が口に飛び込み 悟りが

開けたと 伝えられています また神明窟から眺めた 広大な 海と空に感銘し

「わが心空のごとくあれ  わが心海のごとくあれ」と

名前を「教海」から「空海」に 改めたといわれています

(今回のツアーは 御蔵堂に立ち寄りませんでしたが 前回巡拝の画像を使いました

なを御蔵堂は 落石があったため 2012年から立ち入り禁止となっているそうです)

洞窟から少しで 最御崎寺への上り口となっており

遍路道の右手に 忿怒んの顔の 馬頭観音像がお迎えをしています(車窓からパチリ)

仁王門ではお迎え大師像が迎えてくれます

仁王門をくぐって 境内側から 仁王門

仁王門をくぐると 第三十三世 大僧正 島田信保像

最御崎寺の 堂宇を再建し多大な功績を尽くされたそうです

石積みの上に たくさんの石仏が並んでいます

十一面観音像

鐘楼堂

土佐藩主二代目 山内忠義公より寄進された鐘楼だそうです

ご本尊でもある 虚空蔵菩薩の石像

抜群の記憶力と福徳知恵を授けて下さいます

多宝塔 

高さ20m ピンク色 昭和55年に再建されたそうです

本堂

ご本尊は 大師さまが 虚空蔵求聞持法を修行 成就され 刻んだとされる 虚空蔵菩薩 

虚空蔵求聞持法は ご真言 「のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか」の

ご真言を100日で100万回 唱えるそうです

本堂の 鰐口を打つ 緒の裾にたくさん5円玉(お賽銭?)を結んでいました

   

手水場                 納経所      

    

     水子地蔵尊            子育て地蔵尊       

  

                                      大師堂 と                      その右側に修行大師像                   

空海七不思議のひとつ 鐘石 

石をたたくと 鐘のような音が出て 冥土まで届くそうです

 

                           本堂の左に鐘楼                 霊宝殿           

  

聖天堂

聖天(歓喜天)さまが祀られ 福徳の神 仏法の守護神様です

護摩堂

一言お願い地蔵

一言願いの ちっちゃな地蔵さんがいっぱい奉納されています

 空海の七不思議のひとつ 喰わずの芋

おばあさんが 芋を洗っていたところに お大師さまが 通りかかり その芋を乞うと

「これは食えない芋だ」といって与えなかったところ その芋は本当に

食べれなくなったと伝えられています

本堂の左から護摩堂 一言地蔵 の前を通って

宿坊 売店などの へんろセンターを通り抜けると お見送り小坊主さんが「おつかれさま」

つぎ 25番札所 津照寺まで 約7㎞ バスで15分です

おしまい


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