yurikago-sa

1939年生まれ
ボケないようにパソコン
遊びをします!!

安芸市日赤奉仕団研修旅行

2019年07月06日 | 日記

 7月4日 安芸市の日赤奉仕団の研修旅行は色々の活動の関係で

梅雨時期になりますが 旅行日は 本当に不思議とお天気に恵まれます

今年は梅雨前線の影響で 西日本特に九州南部では大雨で連日避難指示

高知県でも3日~4日には 激しい大雨の予報 一部の市町村では

避難の準備・開始を呼び掛けるほどでしたが 4日の朝は薄曇りから午後は

上等の晴天に恵まれました 今回は 日帰りで高知県中土佐町の

全国最大クラスの 津波避難タワーの見学です

赤い矢印は 南海トラフ地震による 想定津波襲来方向だそうです

平成26年5月完成の 中土佐町第1号津波避難タワー 

(愛称 純平タワー 故青柳裕介さんの漫画「土佐の一本釣りにちなんだそうです)

2016年度のグッドデザイン賞のタワーです

久礼地区には 高台や高層建造物がないため 観光拠点の大正町市場へ

訪れる観光客の駐車場に建てられています 観光客の避難タワーともなり

また展望を楽しむ 新たな観光スポットとしても 目指しているそうです

タワーは 地上3階建ての鉄骨で 高さ19,9m 避難場所は2階3階  収容は約400人

螺旋スロープ 避難ゴンドラ 防災倉庫 雨水貯留装置  太陽光発電装置など設置され

屋上には ヘリコプターでの救助スペースもあるそうです

町の職員の方に説明をいただきました

(許可をもらってなかったのでモザイクで失礼しました)

タワーを支えている支柱の深さに驚いたのに 忘れてしまった

説明書きを撮っておけば何とか・・と思ったのに全然文字が小さくて読めない

タワーは一番上で海抜23.3mだそうで 絵で見ると タワーの2倍以上の深さです

 

1階フロア

 避難が困難な負傷者のために手動式のゴンドラが設置されているそうです

災害時以外でも 螺旋スロープ 階段も住民や観光客に展望台として開放されています

2階への スロープ終点 避難フロアです

フロアには 防災倉庫 災害時には簡易トイレに 2部屋に分かれています

非常時用かぎ箱が設置されています

 震度5以上の揺れを感知すると鍵箱が開き 全部の鍵が取れるそうです

2階から3階への 階段は無理のない歩幅で上れるよう優しく出来ています

3階の避難フロア

3階フロアからの展望 すぐ眼下に太平洋です

3階から見る 住宅密集の屋根と第2号津波避難タワー 愛称八千代タワーです

この地区では 地震発生から津波浸水がもっとも早く 近くの高台は

久礼川に隔てられているそうで 久礼港内港に立地しているそうです

タワー内の設備は1号タワーと同じだそうです 

  

平日でもにぎわう 観光拠点大正市場

 お借り画像です

太平洋に面した 第1号津波非難タワー(約2億円) 

タワー接続路(ブルー色 約4億円 資材の鉄骨の値上がりのためだそうです)

南海トラフ巨大地震へのスローガン

揺れたら逃げる 自分の命は自分で守ろう

おしまい


最新の画像もっと見る