5月3日~5日 娘家族4人と 両おばあちゃんの6人で 春の家族旅行
静岡の あちこちで富士山を眺め 観光する(予定)に行ってきました
今回の旅行はいろいろと想定外がありまして 小6ま~君の 野球の試合が4月29日に行われる予定が
雨の為5月3日に延期 旅行は 試合が終わってから 決めるということで 2試合目で負け 出発に決定
結局 夜間走行となり 所々で休息しながらも 強行軍 最初の目的地
東名高速 浜名湖サービスエリアに 4日の朝 9時に着きました。
ゴールデンウイークで 当然ながら 駐車場の車車 人人の凄かったこと・・・
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浜名湖では 青く澄んだ湖面を眺めながら みどりの庭園を散策しました。
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奥の方に進むとロマンチックな「恋人の聖地」がありました。
NPO法人が 少子化対策 と 地域活性化への貢献をテーマーに
現在 全国118ヶ所に認定された聖地があるそうです。
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カップルが ず~~っと一緒に・・・と願いを込めた南京錠が
フェンスに たくさん飾られていました ハートロックと呼ぶそうです。
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次は羽衣伝説の 御穂神社と三保の松原へ向かいました。 途中 いちご狩りの いちごハウスが
久能街道沿線に 軒並みに 延々と続いているのには 驚きでした。
さほどの 渋滞もなく 無事 目的地に付きました。
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御穂神社の鳥居
御穂神社は 世界遺産 富士山の構成資産として 登録されています。
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拝殿
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主祭神は 大国主命(オオクニヌシノミコト) 三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)が祀られ
災難を免れ福徳を授けて下さる神様です。
また羽衣伝説の 羽衣の切れ端も保存されているそうです。
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子安神社
ご神祭は 大国主命の父母の 須佐之命(スサノオノミコト) 稲田姫命(イナダヒメノミコト)が祀られ
子宝 安産 子育ての神様として信仰されているそうです。
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舞殿
春秋の御穂神社の大祭には 古くから伝わっている「羽衣の舞」が奉納されるそうです。
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子供の守り神 何でも叶えてくれる 叶え馬 神馬
生活を守ってくれる 産霊神社 えびすさん 稲荷神社 磯前神社も祀られているそうです。
神社の境内を出て 真向いの 名勝三保の松原につづく 神の道へと進みました。
観光客さんが順番待ちで ここで記念写真を撮っていました。
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木を張った 長さ約500mの 神の道は歩きやすく 途中には 休息に椅子 テーブルもあり
いろいろの松の姿を観ながら 松並木の間を進みました。
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神の道を通り抜けると お土産さんのある広場 以前はここまで 観光バスが
来ていたように思いますが 世界遺産 構成資産 の関係で観光客が増えて 乗り入り禁止かな?
周辺は 道路整備が続行中で 臨時駐車場は と~っと離れた所に ありました。
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駿河湾に面した 三保の松原には 93,000本の松があり 日本三大の松原の一つといわれ 国の名勝地に指定されています。
松原を前景に 雄大な富士山を眺めるのは 絶景中の絶景で 砂浜と共に 世界遺産 富士山の構成資産として登録されています。
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「富士山は 何処・・・・・」 絶景は 残念ながら 春霞で かろうじて 雪を頂いた 頭の先っちょ!
これも想定外・・・・。
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ズームで 富士山を 近くへ ひっぱってみました よーくみたら 「富士山だ~~」
つぎに向かったのは 静岡市 駿河区根古屋 国宝久能山東照宮に行きました・。
久能山に 鎮座する 徳川家康公を祀る神社 久能山東照宮です。
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久能山へは表参道からは1,159段の石段 日本平パークセンター発着のロープウェイでは 約5分で 久能山へ
ロープウェイ乗車 待ち時間1時間30分 立札を持って 「最後尾」を知らせろほどの行列
次へ行くか 思案 腹ごしらえをして 結局待って乗ることに・・・。
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葵のご紋の印籠の形をしたゴンドラは 50人乗り 日本平から 駿河湾を眺めながら久能山へと下ります。
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久能山東照宮の境内図
1568年 武田信玄はこの険しい地形が戦闘性に富んでいることから 久能山に
久能城を築いていたといいます。その後武田信玄は亡び 駿河の国は徳川のものになったそうです。
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楼門 ( 国の重要文化財指定)
後水尾天皇の書かれた 徳川家康公の神号「東照大権現」の額が掲げています。
家康公は1542年 三河の国 岡崎城(愛知県 岡崎市)に生まれ 艱難辛苦の末 戦国時代に終止符を打ち
江戸時代260年の長期に亘る 安泰の礎を築き 学問 産業 文化の基礎を確立したといわれています。
1616年4月17日、駿府城で七十五歳で生涯を閉じられ 遺言で久能山に埋葬するよう 命ぜられたそうです。
。
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桜門をくぐると左に 神厩(しんきゅう)( 国の重要文化財指定)
神厩は家康公の愛馬を飼育する厩舎でしたが 愛馬は夜になると 家康公の 神廟の側で休み
朝になるとこの厩舎で餌を食べていたそうですが ある朝神廟の側で眠ったままだったそうです。
その愛馬を 名工 左甚五郎が彫刻して 祀られているそうです。
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桜門をくぐって右側に 鼓楼(ころう) ( 国の重要文化財指定)
国の重要文化財の 江戸城の太鼓が奉納されているそうです。
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つづいて 神楽殿 ( 国の重要文化財指定)
一般的には 神楽を奉納する場ですが 東照宮神楽殿は
武家さん達が奉納する絵馬を掲げていたそうです。
神庫 ( 国の重要文化財指定)
東照宮への奉納品が 納められているそうです。
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唐門 ( 国の重要文化財指定)
唐門は1617年に建てられ 社殿の前にあります。
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社殿(本殿・石ノ間・拝殿)
1617年 二代将軍秀忠公の命で 大工棟梁の中井正清によって1年7ヶ月の短期間に 久能山東照宮の
社殿が造営され 当時の最高の技術と芸術て 拝殿 石の間 本殿とで 接続した権現造は 全国に造営された
東照宮の原型と言われ 久能山東照宮は 中井正清の晩年の傑作と 平成22年12月に国宝に指定されています。
江戸時代には 20年に一度 明治時代以降は50年に一度の 建造物の 塗り替えが行われるそうです
平成27年 御鎮座400年を迎え 社殿の大改修が完成し400年の歴史が蘇っています。
豪華絢爛 きらびやかな国宝の社殿を動画にしました いつもの事で見ずらいですが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
ここを クリックして下さい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
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唐門をくgった 左に五重の塔跡があります。
廟門 ( 国の重要文化財指定)
社殿の左側にあり ここから廟所へ。1618年に建てられたものです。
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廟所(びょうしょ)への参道
廟門から 御神廟までの参道に 家康公に仕えた 武将たちが奉納した石灯篭が並んでいます。
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参道の途中に神の世界への 鳥居があります。
手水場
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家康公の 神廟 ( 国の重要文化財指定)
徳川家康公が埋葬された場所です 当初は小さな祠(ほこら)だったそうですが
三代将軍徳川家光公によって高さ5.5m、周り8mの石塔が建てられ
家康公の遺命で西向きに建てられ
西の武将を見張っているとも 故郷の 岡崎市を見ているともいわれています。
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廟所をくぐって右に 稲荷神社 厳島神社
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久能山東照宮博物館 判金請取状(はんきんうけとりじょう)徳川家康筆
入館券として いただきました。
徳川 歴代将軍の 武器 武具 軍陣の道具などが展示されています。
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久能山東照宮 400年を記念して
関ヶ原の合戦で 家康公が着装した歯朶具足(しだぐそく) 大黒頭巾形兜 の重要」文化財
七代童将軍 家継公 唯一の遺品 写形歯朶具足(うつしがたしだぐそく)が 一年がかりで修復されたという大黒頭巾形兜
歴代将軍の具足・甲冑等が特別公開されていました。
東照宮大権現が祀られ 根本大社の 久能山を後に 宿泊先 沼津まで走りました。
旅行日3日目 5月5日
ホテル5時起床 朝食7時から までに 東海道随一の景勝地といわれる千本浜公園からの富士山を眺めに行きました。
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薄曇りのため 富士山は何処へやら・・・
恨めしく 近くにあった看板の絵を 撮ってきました。
早朝の清んだ空気の中 浜辺では釣り人 堤防の上や 松林の中を 散歩したりジョギングの人達に出会いました。
私達も 松林の中を 少しだけ散歩をしました。
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千本浜公園松原は1537年頃、駿河の今川・甲斐の武田と伊豆の北条との戦いで 伐きり払われていたそうですが
そんな時 増誉(ぞうしょう)上人が 潮風の害を受けて困っている 人々を救うために、経文を唱えながら
何年もかかって 千本の松の苗を植えたそうです。現在は 美しい黒松が海岸線に沿って続き
「白砂青松100選」に選ばれた 景勝地となっています。
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こうして 出来た 千本松原をつくった 増誉上人を讃え 沼津市民から寄付を募り 増誉上人の像を建立したそうです。
現在は千本浜公園のシンボルとして親しまれ敬われているそうです。
散歩をしてホテルへ 食事の後 新東名高速 サービスエリアへ ことごとく立ち寄り 無鶴 若狭 自動車道を走り
途中滋賀県の余呉 イタドリの名所(私達でこう呼んでる)へ周り 昨年と同様 ♪ポキポキ ♪やめられない ♪とまらない
沢山のイタドリを取って 鳴門大橋を渡り 徳島周りで 5日を過ぎて帰り着きました。
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沼津へ向かう途中 「うっわ~~富士山
富士山
」
助手席から ま~君が撮ってくれた写真です。
白糸の滝 浅間神社 田貫湖 朝霧高原もできたら観光の予定が大幅に 想定外の旅行・・・でした。
長々と お付き合い いただきましてありがとうございました
おしまい