11月に入ると 柚子の収穫が始まります。
ちなみに柚子には 接ぎ木 実生の種類があって 実生はいわばブランドで値段も 高値だそうです。
収穫が 始まると 柚子農家では 猫の手も借りたいほど 忙しい期間です。
親しくしている友人 Iさんから 「柚子をちぎるで~」と声がかかると
猫の手になって 夫婦でバイトで手伝いにでかけます。
(柚子玉をちぎって ビン詰めまでを記録しました。)
右から 柚子玉を 先の曲がった部分へ引っかけて落します。
皮の手袋は柚子の鋭い棘から守ります。
鋏は先が短く へたに そうようにそれていて手際よく切れます。
実生の木が300本 高い木 ばかりです。
落した柚子玉を集めて へた のけをして コンテナに入れます。
私のできる仕事は ここのところです。
実生の木は こんなに棘が鋭いです。
ひと休みです。
運搬機で細いぼこぼこの道を慎重に 車道まで下します。
柚子の入ったコンテナは軽トラで 絞る場所まで運びます。
運ばれてきた コンテナ がたくさん です。
ここからの作業は Iさんの ファミリーで流れ作業です。
コンテナの柚子玉を 絞り機に移し 転ばし入れます。 絞られた 柚子酢は
種やあくを ざるで除き 桶のなかに落ちます。
機械の横から絞った皮が出ます。
絞った皮は 畑に運んで 処分です。
機械で絞った 酢を 布袋でこして 塩 酢を調合して
ビン詰めです。
・・・・おしまい