小学校のオープンスクールがありました。
チョコのクラスは、普通の授業。
特に変わった企画も発表などもなく、淡々とした授業。
一方、ムギのクラスではちょっと面白いことをしていました。
保護者の方が、子供たちに自分の『仕事』について語るというもの。
事前に、お話をしてくださる保護者の方を募集…
と言った内容のお手紙をもらいましたが、
え~~?無理~~
と思い、私は当然手を上げませんでしたが、
果たして誰かいるのだろうか??と思っていました。
教室でお話してくださっていたのは
6名くらいの保護者の方。
ほとんどがお父さんでしたが、お母さんもひとり。
各教室で2グループに分かれてお話をして、
他のクラスにもローテーションで回ってくださっていました。
子供たちは、話を聞き、メモをとり、質問をします。
商社の方、音楽家、農園経営
聾学校の教師、警察官…
いろいろな職業の方がいらっしゃいました。
廊下であったお母さんが、
「今、主人が話してるんですけど、話すのがヘタで~」
と、緊張した様子で見守っていらっしゃいました。
数日前から、いろいろ準備や練習をされていたとのこと。
そうだよね~。
そんなお父さん、素晴らしい~~
でも、どの方もイキイキとお話をされてて
子供たちも興味シンシンで楽しそうに聞いている様子でした。
先生ではなく、お友達のお父さん、お母さん
というのは、きっと新鮮なんでしょうね。
「何か質問ある?」
と聞かれたら、手が挙がる挙がる
お父さんも困ったような嬉しいような
という感じでした
「忙しいけど、やりがいがある」
「こういうときが大変」
「大失敗だったのは…」
などなど、身近な人から、生の声が聞けて
子供たちにはいい刺激になったようです。
ムギは貿易の話が面白かったと言ってました。
仲良しのお友達のお父さんだったというのもあるかな?
なんだか、とてもアットホームで
いい企画だなぁと思いました。
でも、
「去年は誰もいなくて、普通の参観だったんだって」
なんて聞くと…
来年は大丈夫かなぁ~っ(不安)