久しぶりの更新になってしまいました。
先週、山梨・長野県に旅行に行ってきたので
駆け足でアップしていきますね。
一日目
『明野のひまわり畑』
ニコちゃん?誰かのいたずら。
遠くから見ると、お星様の模様。
黒いところは、黒ひまわりでした。
『サントリーウイスキー工場&天然水工場見』へ。
工場は、南アルプスの山に囲まれた広大な敷地です。
敷地内は広いので、なんとバス移動です。
(しかも、かわいい野鳥の絵のバス)
まずは、ウイスキーの樽倉庫の中。
チョコの生まれた歳の樽発見。
ウイスキーの「華やかな香り」(←byガイドさん)にむせかえります。
子供たちは、「ひゃぁ~、何だこの強烈な匂い~」
と言いながらも、嫌なにおいではなかったみたい。
私も、子供たちもウイスキーには興味なかったのですが、
製造過程や歴史など、聞くとなかなか面白かったです。
次は、天然水工場へ。
出来たばかりのぴかぴかの工場内は
最新の設備で、おお~と驚く仕掛けも。
お盆のためか、製造ラインは止まっていましたが
なかなか楽しめました。
見学の後は、お楽しみの試飲。
とっておきのウイスキーが飲めるとあって、
「ハンドルキーパー(運転手なのでアルコールは飲めない)」の印である
プラカードを私にパスする主人。コラー。
ま、せっかくなので替わってあげましょう。
子供たちと私は、なっちゃんや天然水、お茶をいただきました。
無料でここまで楽しませていただけるとは、
サントリー万歳です。また行きたいなと思いました。
シャトレーゼの工場見学にも行ったけど、サントリーのあとでは
古さと雑然さが余計に感じられ、食べ放題のアイスも
安っぽいものばかりで残念。
以前はコーンなどのおいしいものがあったのに…。
不景気だから?
白州の名水公園『べるが』
ダイナミックな滝のある水場で遊べます。
冷たいけど、水がきれい!
八ヶ岳のホテルに向かう道に、レストランや雑貨やさんが
点在しているので、寄り道しながら行きました。
ジャムクラフト『とりはた』
こちらのジャムは、ちょっと珍しいものが多く
おしゃれでおいしいのです。
テイスティングもさせてもらえるので、
いろいろ味見して選びました。
桃のジャムと、ベリーのジュレ。
ちなみに、お庭も素敵~~
二日目。
富士見にある『パノラマリゾート』に山登りに行きました。
まずは、ゴンドラに乗り、標高差730メートルを一気に上ります。
下は気温30度くらあるのに頂上は20度と表示がありました。
ゴンドラで上っていくうちに、風もひんやり~~
これぞ、天然のエアコン
ゴンドラから降りたら、そこから標高1995メートルの
『入笠山』の頂上を目指します。
途中、白樺とかわいい野草の咲く湿原を通りました。
絵のようにメルヘンチックな風景
白樺の立ち姿にうっとり~
小さくて、可憐な野草が楽しめます。
上り下り、急な坂道を歩き、小一時間くらいで
山頂に到着
360度開けた場所なので、八ヶ岳~南アルプス~中央アルプス~北アルプス
がぐるりと見渡せます。正面は、八ヶ岳。
お天気のいい日は富士山も見えるそうですが、この日は
見えませんでした。八ヶ岳もてっぺんが雲に隠れて・・・。
お天気は良かったんですが、夏はみえにくいですね
この山、マウンテンバイクも盛んのようで、猛スピードの
バイク兄ちゃんたちが山道を駆け下りていっていました
お昼は、信州そばをたべにおそばやさんへ。
やはり、本場はおいしいです
通りがかりにも、かわいいレストラン&雑貨やさん。
思わず立ち寄ってしまいます。
疲れた体で、八ヶ岳アウトレットに立ち寄りましたが
あまりいい店がなく、ぶらぶらして終わりました。
夜は、ホテルの展望デッキで天体観測をしました。
よそらは満天の星空
逆に、たくさんありすぎて、どれがどれだかわからなくなります。
ちょうど旧暦の七夕ということで
ベガ、アルタイル、天の川が真上に見えました。
子供たちは、自分の天体望遠鏡で月の観察。
でも、35倍の小さな望遠鏡って、だめです
月のクレーターや土星の輪が見えますというふれ込みでしたが
うそっぱち~~
肉眼で見るのと全然かわらないんだもの~~
ホテルの巨大天体ドームで見て、やっと月のクレーターが
観測できました。せっかく買ったのに、役立たずでした
3日目。
『清里の森』でディスクゴルフに挑戦。
フリスビーみたいなディスクを投げて、ゴールまで、
ゴルフのようなルールでコースを回ります。
なかなか思うように飛ばなくて、苦戦
広い高原で、のどかなのはいいのですが、暑い…。
それでも、ムギとパパはけっこう白熱してやっていました。
『サンメドウズ清里』
またまた山登りです(笑)
とはいえ、昨日のようにハードでななく、リフトに乗って
景色を楽しむというもの。
こちらの山も標高1900メートル。涼しい風が気持ちいい。
眼下にユリが咲き乱れるという『フラワーリフト』を
楽しみにしていましたが、花は咲き終わっていたり、まだつぼみだったり。
満開とはいきませんでしたが、それなりにきれいでした。
びっくりしたのは、そのリフトの下を、野生の鹿が横切ったこと
小鹿がぴょんぴょん駆け抜けて行って
「あー!鹿だ~~!」
と、喜んでいたら、そのすぐ後を親らしき大きな鹿が走り抜けていきました。
すごい
さて、清里といえば、『清泉寮』のソフトクリーム。
あの濃厚なミルクを味わいたくて、清泉寮に向かいましたが
すごい人、人、人…
ソフトクリームの行列ができていたので、
『キープファームショップ』のほうに移動~~
こちらにも同じソフトクリームがあるのですが、意外と穴場
しかも、景色もいいので、ゆっくり座ってソフトクリームを
味わうことができました。
最後の宿泊は、軽井沢に移動です。
清里からは2時間かかりました。
意外と遠いんですね
宿に向かう途中、軽井沢銀座を通りかかりましたが
ここは原宿
かと思うような人、人、人…。
やはり、定番観光地はすごいです。
そんなコミコミのところにはとても行く気になれず
子供と一緒に楽しめるところ…って。
軽井沢って、あまりないんですよね。
もうおもちゃ王国っていう年齢でもないし…
タリアセンも、物足りなそうだし…
結局、行ったのはここ。
『野鳥の森』
なんだか、山系ばかりですね(笑)
ここには、ピッキオというガイドセンターがあり、
ガイドさんと一緒に山を探検できるメニューがあります。
一度、体験してみたかったのでレッツラゴーです
受付を済ませて、野鳥と昆虫の図鑑を貸してもらいました。
双眼鏡も張り切ってレンタル。
いよいよ2時間のネイチャーウオッチングがはじまりました。
香取真吾くん似のイケメンガイドさんの案内で
野鳥の森に入っていきます。
リスが来るというくるみの木、トンボのたくさんいる池、
年中おたまじゃくしのいる池、獣道、
ムササビのいる巣箱、
熊が登った桜の木に残る爪あと、などなど、
生き物の生態や、観察点など、
大人でも、へえ~~ほお~~と
思わず唸ってしまいます。
「リスがかじった胡桃はどちらでしょう?」
オニヤンマのやごを発見。(でかっ!)
下あごがビョ~~ンとこんなに伸びて、大きな獲物も捕まえるんですって。
エイリアンみたい~~
ガイドさんのしゃべりも楽しくて、あっという間の
ツアーでした。
ガイドさんは、観光者向けの案内役の人なのかと思っていたけど、
日々、自然保護活動や研究などもされている
プロの方だったので、以外でした。
野生の熊の保護活動など、熱意が感じられ
ちょっとあったかい気持ちになりました。
一気にレポしてしまいました。
お読みくださった皆様、お疲れ様でございました。
最後に、『峠の釜飯』画像をぺたり。