夏休みが始まってすぐくらいに、友人からスズムシを
分けてもらいました。
3年生は夏休みの課題に、生き物の観察があったので
ちょうどいいタイミングでした
どうせお世話は私がすることになるだろうなと思っていたのですが、
チョコが思ったよりも頑張ってしてくれています
虫はあまり得意ではない私も、
脱皮するところとか、えさを食べているところなど
ついついじ~~っと見てたりして、
意外と面白かったりします。
小さかったスズムシが、1ヶ月たってほぼみんな成虫になり、
「リリ~、リリ~」とかわいく鳴いていたスズムシも、今では
「シャンシャンシャンシャン」と、大合奏です
今朝、いつものように餌替えをし終えたチョコが
「最近、メスがよく死んでるんだよね。
この子も、死にそう…」
と、ヨーグルトカップに瀕死のスズムシを入れて持って来ました。
見ると、足が数本なくなり、体もゆがんでしまっている死骸…?
「もう死んでるよ。捨てちゃって」
というと、
「死んでないよ。触角が動いてたもん。」
と言い、じーっと見つめています。
正直、虫の死骸って、気持ち悪い
私は見るのも嫌なので、さっさと片付けてほしいのですが、
チョコは、「かわいそう~~」
と、そのスズムシの前に、煮干やナスのを置いてやっているのです。
そんなの無駄なのに…
いいかけて、やめました。
その姿に、ちょっとジンときました。
優しいんだな~
けれど、結局瀕死のスズムシはそのまま動かなくなり
死骸の入ったカップもそのまま…
通りかかりに目に入ると、ちょっとゴキブリちっくで
びっくりしてしまいます
さて、午後から、チョコはひとりでフルーツゼリーを
作りました
何度か一緒に作っているので、上手にでき上がりました。
この調子で、他のお料理も任せられるようになったらいいな…。
そんなことを思いながら、私は、頭痛で横になっていて、
そのままウトウト…
久しぶりに、衝撃的な夢を見ました。
チョコの作ってくれた料理が目の前にありました。
「おいしそう!いただきます」
と、パクパク食べていると、中からなにやら黒いものが…
なんとスズムシが入っているではありませんか。
「ぎゃ~~」
ビックリしてチョコに言うと、
「だって、ママがスズムシも入れようって言ったじゃん。」
そういえば確かにそう言ったかも・・・(←なぜか、そう思う)
でも、やっぱり食べれない(当たり前!)
「いやだ~~」
と泣いている間に、子供たちは外に遊びに出かけます。
が、なぜか我が家はマンション。
「廊下に吐いちゃってるの、かなり迷惑かも。」
いきなり、なぜかぜんぜん関係ないママ友が登場。
「チョコが廊下に吐いちゃったんだ」(なぜか、そう思う)
慌ててマンションの階段に駆けつけ、
迷惑そうに通る人たちに謝りながら
「今片付けますから」と、必死できれいにしている私。
そこで、ハッと目が覚めました。
部屋では、スズムシが相変わらずシャンシャン鳴いています。
チョコは私の隣で一緒に眠っていました。
普通、夢なんてすぐ忘れちゃうのに、
強烈ではっきりした、しかも、支離滅裂な夢でした
思ったことや、昔あったこと
(チョコが学校の廊下で吐き、私は必死で掃除しました)
が、フラッシュバックで夢にでてくるのかな。
でも、でも、スズムシを食べたいなんて思ったことは
一度もないんですけど~~~