yuyuなひととき

手作りが好きなyuyuとふたりの子供たちを中心とした日々のブログです。

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筑波山・登山

2010-05-02 | お出かけ

家族で、山登りをしてきました。

これまた主人の希望。

実は、2年前のGWにも挑戦しようとしたのですが、
渋滞がすごくて、筑波山までたどりつけなかった
という苦い過去がありました。

去年は、高尾山に挑戦しましたが、
ミシュランに紹介されてからすっかり観光地化され
ものすごい混雑…

山の景色をゆったり眺めるなんてぜんぜんできませんでした。

で、
今年こそは、筑波山にリベンジ

前回の教訓を生かして、今回は
早朝6時に出発しました

さすがに、道路はスイスイで、恐ろしくスムーズに到着。


登山のスタートは、ここ筑波山神社から。
頂上は、女体山、男体山のふたつあり、
ルートも3つあります。

私たちは、『白雲橋コース』を選択。
高尾山は前半の道がかなりの急勾配で、腰が痛くなるくらい
だったので、あれに比べたら絶対ゆるやかだろうと
甘く見ていました。

ところが

道というより、岩のぼり
急勾配な上に、大きな石がごろごろしているところを
必死でよじ登っていかなくてはならないのです。

ひえ~~~
めちゃくちゃ険しいじゃないの~~~

こんなふうに崩れ落ちそうな岩がいっぱい。

はじめは、子供たちのことを心配していましたが、
そんな余裕もすぐに消え、もう自分がついていくのがやっと

ぼやきながらもガンガン登っていくムギと、
ハァハァ言いながらも、ペースの乱れないチョコ。
やっぱり、毎日坂を上って学校に通っているだけのことはあります。
健脚です

それに引き換え、私は拾った枯れ枝を杖にして
「まって~~~休憩~~~
ひーはー状態です。情けない~~

それでも、1時間位すると、しんどさも麻痺してくるのでしょうか。
道も幾分なだらかになって、「あ、大丈夫かも~」
と、希望の光が

ムギも、『頂上まで○○○メートル』の看板を見つけるたびに
もう少しだ!と、テンションアップ

『女体山』頂上~~
ついた~~
スタートから2時間ちょいかかりました。

ここは、山頂と山頂の中腹。
お店がいっぱいあります。

そのあと、またアップダウンがあって、もうひとつの頂上
『男体山』へ。

へとへとでしたが、達成感もひとしお。
少し早めにお弁当を広げました。

この時点で、けっこう足が棒でしたが、
お昼を食べても、まだ時間的に早かったので
『自然研究路』という散策ルートへ行ってみよう
と、主人の提案。
これが余計だったかも

「え~~?まだ歩くの!?
頂上制覇して、すっかり燃え尽きたムギは
怒り心頭
ぷりぷりしながらひとりでどんどん先に行ってしまいました。
今まではちゃんと途中で待ってくれていたのに、
全然姿も見えなくなってしまいました。
「ムギーーーーーっっ
呼びかけてみましたが、返事もなし。
途中、分かれ道もあったし、こんなところで迷ったら…
考えただけで恐ろしい

すると、反対方向からきた女性が、
「男の子ひとり?ずいぶん前にすれ違いましたよ」
と、教えてくださいました。
あ~~、間違いなくムギだわ~~

結局、主人は一人で先に行き、私とチョコは少し遅れて歩きました。
すれ違う人もほとんどなくなり、もしかして私たちが迷ってたりして?
すごく不安を感じつつも、圏外では携帯も使えず…。
なだらかな遊歩道なのかと思いきや、かなりの険しい山道が続きます。
疲れた足にムチ打って進みました。

とにかくまっすぐ
で、やっともとの広場にたどり着きました。
もうぐったりでムギを叱るパワーもありません

チョコもふらふらだったので、帰りはケーブルカーに
乗って降りることにしました。

急勾配は、下りの方が危なそうだしね。

2時間以上かけて登った山を、たった8分で降りるケーブルカー。
なんて楽チンなんでしょう~。

歩いた距離、6キロ強。
それもすごいオフロード。
よく頑張りました~~

帰りは地元の日帰り温泉で汗を流して、
帰路につきました。

これは、山でいっぱい咲いていたかわいい花。
ふもとに同じものが植えてありました。
『ニリンソウ』というそうです。